映画TRAVERSEフェス ＆ カラテライヴ 特集➂

照明の調整、音響の調整など舞台設備の準備が整い、

いよいよ本番前日現場リハーサルです。



道場で現場を想像して行ってきたリハーサル．．．

それを実際の場所で実際にやるのみです。

現場での違いや誤差を修正しながら．．．



スケジュール上、当日しか参加できないキャストは代役を立ててスタンドインで練習します。

キャストが当日入っていただいたとき、スムーズに進むように準備しておきます。

まずは、師範役のスタンドインを立てて一通り．．．



師範は、客席で全体の演出などの監修を．．．総監督としての役割を果たします。



それが終わって今度は、出演者として師範も実際に入ってのリハーサルです。

段取り的には比較的スムーズに進みました．．．

今回のライヴは、とにかく、少ない武道空手パートで、武道空手をバッキリ伝えられるか！？

ということに集約されます。

そのためにも、大切なのは．．．空手愛！！

師範と豊空会スタッフの空手愛と団結力で勝負！！のライヴです。

そういうディスカッションをして、本番当日を迎えます！

映画TRAVERSEフェス ＆ カラテライヴ 特集②

道場での稽古を重ね．．．いよいよ前日現場リハーサルです。




今回の会場は豊橋市公会堂。


まずは、会場のセッティングからです。





入ってすぐのロビーから、楽しんでいただけるように趣向を凝らします。






映画TRAVERSEの高梨淳と空手家田部井淳に関わる武器や衣装、映画の台本などの展示、

抽選コーナー、写真撮影コーナーなどが設けられ、来てくださった方をおもてなしします！

ライヴは、会場に入った瞬間に、その世界に浸って頂けるようにと考えています。

舞台設備、照明、音響、などを設置します。

舞台設備全般は、東雲座カンパニーさんにお願いしています。

東雲座カンパニーさんは、長年ライヴに関わってくださって、

総監督である師範の意向をしっかり理解してくださっていて．．．

師範のイメージ、アイデアを具体的に形にしてくださっています。






そして、前日現場リハーサルに突入していきます．．．。

道場で重ねたリハーサル．．．それを現場で実行するのみ．．．

いよいよ緊張のリハーサルです．．．

映画TRAVERSEフェス ＆ カラテライヴ 特集①

昨年末．．．２０１９年１２月２２日（日）に開催された

映画TRAVERSEフェス　＆　カラテライヴ　の特集です！

今回は、映画TRAVERSEを全編公開した後に、トークショーとカラテライヴを行います。



「映画がカラテライヴの部分が今までのライヴに比べて極端に少ない構成となるので．．．

その少ない中で武道空手を観せなければいけない．．．ひとつひとつが真剣勝負．．．

何かが良くなかったから、他でカバーするということが出来ない．．．

いつも以上に、厳しいライヴになる．．．」





それぞれのパートひとつひとつ重責です。それぞれが空手を背負って闘います。

映画TRAVERSE．．．素晴らしい作品です！　その映画との勝負です！

TRAVERSE・高梨淳　VS　空手道豊空会・田部井淳　というライヴでもあります！

最強コラボライヴ！！　稽古は佳境．．．

それぞれが必死の闘いです。

年末年始．．．

年末年始、田部井師範は、とてもお忙しく飛び回られておりました！

そのご報告などをこれから特集していきます！

題して、年末年始田部井師範が往く！

２０１９年１２月２２日（日）
豊橋市公会堂にて、映画TRAVERSEフェス＆カラテライヴ開催。
田部井師範主演の、映画TRAVERSE製作委員会とのコラボイベントです！
映画上映とカラテライヴ．．．夢のタッグでした！
空手家田部井師範と、アクション俳優田部井淳．．．二つの顔が！！




２０１９年１２月２１日（土）から２０１９年１２月２７日（金）は、大阪府での映画TRAVERSE上映後、イベントに登壇
２０１９年１２月２７日（金）から２０２０年１月２日（木）は、京都府での映画TRAVERSE上映後イベントに登壇
岡田監督や他のキャストの方と一緒に登壇してのトークショーなどで大変盛り上がったご様子．．．
師範主演の映画TRAVERSEも、大好評にて全国ロードショー中です！！



製作委員会さんからのレポートも含めて、イベントのご報告特集を行っていきます！お楽しみに！

動かない稽古

不動立ち（ふどうだち）

正座

黙想

武道空手の稽古中、随所で出る名称、行動です。

この３つは、行動と言いましても、動くのではなく、動かないようにするものばかりです。


不動立ち・・・文字通り動かない立ち方であり、稽古中止まっているときの立ち方です。


正座・・・正しく座ると書いて正座。日本独特の座り方で．．．正しい姿勢がとりやすい座り方です。


黙想・・・座って目を瞑って．．．自分の外ではなく内側に意識を向けます。


全て動かない稽古です。動かないようにして、動かない身体を創り鍛えます。


ちゃんと止まっていられるのも、現代においては能力と言える状況ではないかと．．．

ついゴソゴソしてしまう、止まっていられない、落ち着きがない、集中していられない．．．

そういうことが苦手、という傾向．．．。

ちゃんと止まって、話している人の方に集中して話を聞くとか．．．

基本的なことですが、なかなか難しい．．．という現代において、

改めて、そういうことをやれるように技として鍛えるのも重要と捉えます。


そして、そういう動かない身体、姿勢をキープ出来る身体は、

良い動きにも、威力を生むにも、威力を伝えるにも大変重要です。


”我慢”とも言えます。我慢．．．これも苦手な風潮ではないかと．．．


とにかく、動かないように我慢をして、姿勢を維持できる心身を鍛える．．．

お坊さんの座禅も．．．まずは、その姿勢を決められた時間内、ずっととり続けられるように．．．

そこからが始まりだと言いますし．．．

動かない稽古は大変重要です。