2018年8月5日の産経webさんの情報です
法務省によると認知行動療法を性犯罪の元受刑者の人に出所後に国費で治療を受けられるように準備する予定だ
と発表したようです
今までは
平成18年から認知行動療法等で性犯罪再犯防止指導が行われていて
24年に分析結果を発表しており
その際
一定の効果が見られていてそうですが
刑務所内で行われるよりも
実際の誘惑の多い状態で治療してた方が
さらに良いのではないか
という意見もあり
今回の決断となったようです
勿論
治療効果は100パーセントとはいえない面もありますが
ぞくぞくと課題をクリアーしてきているようですNPO法人性犯罪加害者の処遇制度を考える会代表理事で
精神科医の福井裕輝(ひろき)氏は
特に実社会での治療を推薦しており
数千人をみてきましたが
性犯罪の依存性について
当人たちはほとんどがやめたい
と願っていたという興味深い意見を発表しておられ.
性犯罪は依存症の一種
と強く強調されています
治療には3年から5年かかるとされていて
費用は月に3万円です
認知行動療法と性欲を抑える薬を処方され
保険適応外とのことです
国によっては性犯罪の人物にGPS)の端末を埋める国<アメリカや韓国>がありますが
日本では新潟で7月にGPS)の端末使用を求める意見書を提出しています