２０２０年３月１３日覚書
複数分岐がある場合に使用する。
IFS （論理式①, ①一致する場合処理,論理式②, ②一致する場合処理,・・・）
①の条件から一致するか調べる
偽の場合の処理を指定する場合は最後の理論式に【1=1】（必ず一致する条件）を
入力し一致する場合処理に記載する。
例）A1の点数が80点以上は【Ａ】・６０点以上は【Ｂ】・それ以外は【Ｃ】
=IFS(A1>80,"A",A1>60,"B",1=1,"C")
主はIFSで今後処理をする予定ですが一般的には
IFとIFSの使い分けが必要となりますね。
VBScript（ブイ・ビー・スクリプト） 略してVBS
長所）
①Windowsパソコンとテキストエディターだけあれば開発可能でコスパが最高
②コンパイルが不要（そのままの形式で処理可能）
短所）
①需要が低く積極的な開発は行わないので現状維持である。
うｐ主も簡単な作業はコマンドライン同様に積極的に使っています。
VBS一覧
日付系
日付から曜日を求める
文字系
Asc関数 文字を文字コードに変換する
CLng関数 文字列を数値に変換
CStr関数 数値を文字列に変換
文字列を抽出する
Replace 文字を置き換える
Left関数 右詰めで桁合わせ（固定長にする）
文字列を抽出する（バイトで抽出）
全角・半角混じりの文字列で桁合わせ（固定長にする）
条件分岐・繰り返し
Select Case文 条件分岐複数
If文条件分岐
指定回数処理を繰り返す
配列系
エクセル系
Split関数 コンマ区切りのデータを項目別に分ける CSVファイル読み込み
エクセル自動印刷
コンマ区切りのデータを読み込み１つ目の項目のみ出力する
VBSからExcelを起動し閉じる
VBSからExcelのシートを印刷する
VBSからExcelを非表示で起動し指定のシートを印刷する
郵便番号のCSVデータを読み込み配列に格納して住所検索のソフトを作成
その他
テキストボックスで入力した文字を使用する
コマンドラインより引数を取得する
スプリクトを終了させる
メッセージボックスを表示する
スプリクトにコメントを挿入する。
【Excel】読み込んだCSVファイルを自動で更新する
データの並び替えを行い
データを見やすくして業務の効率化を行う。
簡単な機能なので是非活用してください。
うｐ主が選ぶスプレッドシートで使える関数ベスト５です。
人によって使える関数は違うと思いますが
参考までに順位をつけてみました。
５位 SUMIFS関数
よく使う関数と思いますが順位が低めの設定です。
何故ならうｐ主はピポットテーブルを使って計算しておりSUMIFSの需要は高くないことが
順位が低くなった要因です。
関数としては指定の条件と一致する行数のみ足し算する関数で皆さんよく使っていると思います。
４位 Query関数
あまり聞いたことがない関数と思いますが知ると便利です。
別のデータをフィルタ・ソート・順番並べ替えなどを変更してデータ表示することが可能。
クエリを知っている人は特に難しくない関数ですが難易度は高めです。
簡単な検索システムならこの関数があれば十分です。
３位 IMPORTRANGE関数
スプレッドシート限定の関数です。
別のファイルに格納されているデータを呼び出すことが可能。
用途としてはマスタとなるデータをスプレッドシートで作成しそれを使用することで
マスタ更新を１つ行えばすべてのシートに反映するようになります。
Excelだとファイルごとにマスタ更新作業などが必要でしたが便利になりました。
２位 INDEX関数
指定した範囲のデータを表示するだけの関数ですが
使用方法がわかると使える関数です。
行数や桁数が数字で指定可能でMATCH関数などパターンが数字で表しやすい
状況で使用すると力を発揮します。
１位 MATCH関数
読みと同じでデータの中に一致する値があるか調べる関数です。
一致する値の行数を表示する為、単体での使用は厳しいがINDEX関数のコンビで
VLOOKUP関数より効果的な処理が可能。
上記関数は癖が強いと我ながら思いますが興味がある方は試してみて下さい。
