マテバシイの花の最盛期は過ぎましたが、まだ咲いているものも。
近づくと結構強烈な匂いがします。
昨年からの実が次第に大きくなり
「あ~ ようやくこの秋にあのどんぐりになるんだ~」
と思いながら眺めてきました。
今年はマテバシイの存在にあちこちで気づき
木を覚えるということはこういうことなんだと、嬉しい気持ち。
(間違って覚えているのもたくさんあると思いますが…)
ドングリらしくなってきましたよ~
(今からドングリ拾いを想像しています)
マテバシイ(馬刀葉椎)▼2018/07/04 撮影
ドングリの数が多く、秋が楽しみ!▼
こちらは別な個体
花はたくさん咲いていますが
昨年の実(小さいドングリ)は、ほんの少しだけ▼
マテバシイの花は複雑なようで
2本伸びている花序のうち(写真下↓) 右側下のポチッと膨らんでいるのが雌花
その上には雄しべが見える花がついています。(雄花? それとも両性花?)
左側の花序には雄花がたくさん咲いているように見えます。
ですが、両性花も混ざっているらしい? 何とも複雑な難しいお花です。
興味のある方は、詳しいサイトがありましたので、ページ下のサイトをご参照くださいませ。
ということで
マテバシイの雄花と雌花▼
茶色っぽくなっているのは雄花が咲き進んだ様子です▼
木全体の様子です▼
撮影日: 2018/07/04 園芸センターにて
こちらは新芽が伸び始めの頃▼2018/05/07 撮影
新葉の展開と立ち上がってきた花序の様子▼2018/05/26
立ち上がった花序と昨年ついたドングリ▼
新葉がしっかりとなり、花序が伸びてきた様子
昨年のドングリは少し大きくなっています▼2018/06/01
マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎):ブナ科マテバシイ属 常緑高木
ドングリは直径2~3センチ。アクが少なく食べることもできるが、あまり美味しくはない。
しばらく待てば(マテバ)、シイの実のように美味しくなるという意味でマテバシイと名付けられたという説がある。
語源としては他に、葉がマテガイのように長くて大きいためという説もある。(庭木図鑑 植木ペディアより)
別名:マテガシ、マタジイ、サツマジイ、アオジイ、トウジイ
果実:果(どんぐり)で長楕円形、2年かけて熟す
ご興味のある方はこちらをどうぞ👇(click)
マテバシイの素晴らしいレポート、ありがとうございます。
正直、雌花、雄花の区別も全然知りませんでした(^^;;
シイの仲間だから食べられると思ってたし‥
今度大阪市大理学部附属植物園に行ったら、ちゃんと観察してみます。
何時もブログ覗いて下さり嬉しいです。
有難うさま。
毎度のことながら反応が遅く申し訳ありません。
この度の大雨、ニュース等の報道で恐怖を感じながら観ておりました。
まだまだ油断できない状況ですね。
どうぞくれぐれもお気をつけくださいませ。
毎回、盛りだくさんのblog内容ですが、マキノのメタセコイアの並木は、
四季を通して魅力ある並木なんでしょうね。
今の爽やかな緑のメタセコイア、凄く癒されました。
タイミングよく他に車等もなく、想い出に残る素晴らしい写真が撮れましたね。
行く機会のない私は、お写真拝見で行ったつもりにさせていただきました。
マテバシイですが、大阪市大理学部附属植物園へ行かれる機会がありましたら、
是非ご覧頂ければと思います。
それから、アップしたアメリカオニアザミの綿毛ですが、なつみかんさんのイメージ
とは程遠いかと思います。
これからも観察を継続し、いつか、もっこりもこもこ綿毛を観れたら、またアップ
したいと思います。
今の大変な状況の中、コメントいただきありがとうございました。
いつも遅い反応で申し訳ありません。
マテバシイのドングリ、在り処をちゃんとチェックしていますので、
秋には童心に返り、また拾い方やりますよ~(性懲りもなく)
日本昭和村、楽しんで来られましたね~
体験学習、興味あります。
私はハンカチ染めをやってみたいですね。
乗馬に挑戦? さすがです。
何にでも好奇心を持ち行動派ののんこさん、これぞ若さの秘訣なんですね。
見習っていきたいと思います。
お忙しいところコメントありがとうございました。