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あんまり分かってもらえないだろうけどすごく嬉しいことがあったので!
僕は前にウィルコムケータイを使ってた(PHSじゃないと電磁波が嫌だったので)流れもあって、昨年Y-mobileで機種変更を行ってしまったのですが・・・格安プランで勧められるDIGNO-E−503KCという機種。これ、会社の悪意を感じます。
どんぐらいすごいかと言いますと、フェイスブックとLINEを入れたら、もうMessengerは入れられない・・というレベル。で、普通は外部SDメモリにアプリを移動できるという機能があるのに、それを京セラはわざわざ殺してるんです。
結果、好奇心で新しいアプリを入れるなんてもっての他、既存アプリのアップデートもメモリ不足で出来ないレベル・・今時8GBの本体メモリをケチってどれほどのコストダウンになるんだよ・・
ただ、解決方法があってPCに接続してアンドロイドアプリ開発用ソフトを導入し、コマンドライン操作を行って内部設定を書き換える・・ってオイ!
実は昨年の末に一度(あまりの不便さに耐えかねて)挑戦したことがあったのですが・・このアンドロイドSDKって開発キットの導入がまた面倒な上に、どうしてもうまくいかないんだウチのパソコンだと!
ま、まあ余計なアプリを入れないなら中毒にならないから良いか!と自分を無理やり納得させてたんだけど、今回どうしても入れたいアプリが見つかったのと、イザナギノミコトの神様カードの後押しもあって再度挑戦したわけだ。
結局、アンドロイドSDKの導入はまたしても失敗。調べたら、どうしても成功しないケースも結構あるようで、一旦諦めた・・(開始後5時間経過)。
のだけど、なんか他にないんかい!と調べたところ、同じようなことで困ってる人が多かったらしくて有志の方がそんな膨大な手間をかけなくても必要なadbというコマンドを使えるソフトを作ってくれてると判明、試したところ・・5分で出来た!
同じようにY-mobileと京セラの罠にかかってしまった方のためにメモしておくと
minimal adb and fastboot
というソフトを探して導入、京セラのUSBドライバをネットで検索して導入、後はコマンドラインを使って書き換える方法はネットですぐに見つかるのでどうぞ。
こうしてうちのスマホも最悪から並以下にまでようやく這い上がったのでした。
ちなみに並以下なのかと言いますと、外部メモリを内部化することは出来ても、そこに自由にデータを格納できるわけではなくて本体の代わりにアプリを置くことしか出来ないので、例えばSDメモリに音楽とか動画とかを入れてプレイヤーとして使う・・ということは不可能なのです(内部化を任意に割り当てる事が出来るはずなのですが少なくともうちの環境ではできなかった)。更に言うと、マイクロUSB端子にメモリリーダーを繋いで外付けメモリとして利用する・・という機能もアンドロイドの機能としては用意されてるのに、この機種では殺されてます。キキィーッ!!
というわけで、アプリを入れて普通に使うには問題が無いけど、データを入れまくってガンガン楽しむということは出来ないのでした。
やっぱり本体メモリが16GBくらいあって、後はデータをたっぷり入れたSDを外付け扱いで使えるのがまともなスマホだろうな・・と。
ま、でも気に入ってますけどね!(フォロー)。一応、物理的には頑丈という事なので・・それだけが心の支え。
あ~・・あの時、機種変更に行った時にちゃんと楽天モバイルの店員が売り場にいてくれてさえいれば・・