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星田オステオパシー

施術者は引退しちゃって美味しいバイト生活をしつつプログラミング学習とか自由研究をして野垂れ死ぬまでの備忘録

ぎっくり腰 #2674

2006-12-19 01:13:57 | 健康探偵日誌
気候のせいでしょうか、ぎっくり腰が多いようですね(本日の患者さんの談話より)。

うちも今日は珍しくぎっくり腰の患者さんがどうしてもと予約をしてくださいました。で、もちろんばっちり良くなったのですが、一般的にはちょっと勘違いされている事があると思われるので補足です。

まずよく

「背骨がずれてる」からぎっくり腰になってる
とかって怖い表現を使う人がいますがずれません(周りの筋肉や靭帯や筋膜の引っ張りで変な方向は向きますけど・・ずれてたら辷症です)。このずれてるってイメージが、事態を更に悪化させるという事もあると思います。

「痛いところをもんでたんですけど良くならないので」
とかっておっしゃる方がいらっしゃるんですけど、それも当然で痛みが出てる場所ってのはあくまで結果です、被害者です。加害者にあたる部分をなんとかしないと駄目です。

「今日、車から降りようとしたときに変な風にひねって」
とかっておっしゃる方がいらっしゃるんですけど、まあ、それは最後のとどめのきっかけであって、原因は普段から蓄積されたものです。ですので、うちで良くなっていただいても(そしてまだ痛みが出るほどには悪くなってない予備軍の方も)、今までと同じ生活を続けていたらいずれ出ますよ、遅かれ早かれ・・まあ、普通の施術院ではそれが「リピーター」って事になるわけですけど。

「毎日ちゃんとメンテナンスしてるんですけど」
とおっしゃる方でも「まったく毎日おんなじところしかやってない」人がいらっしゃいます。肩こりも腰痛もですけど、たいていの場合は体全体の総合的な障害の結果出てきたものなので、部分的(特に痛い場所だけとか)にメンテをしてても結果は出ないですよ。

患者さんや患者さん候補の方の中にはどうやらうちを「マッサージ屋(って表現はまずいのですが)」だと思っていて、ぎっくり腰を改善できないと思ってらっしゃる人もおられるようです。ま、もしも痛くなったら一度来てください。僕の存在意義にかけて施術させていただいます(こりゃ大きく出た!)
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