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星田オステオパシー

ファミコン版ドラクエ2原理主義者


実は僕もドラクエシリーズでは2(ただしファミコン版)が一番好きなんですねぇ。

もちろん、当時の個人的・社会的な背景といいますか空気も関係してるとは分かってるんです。

だけど、そーゆー事情を抜きにしてもドラクエ2は面白い。ニコニコでもファミコン版のドラクエ2のRTA動画は必ず見てしまう。

これは何なんだろうか・・とりあえず良いなぁと思う部分を列挙してみる
・パッケージが最高、完璧だろコレ!3は正直ガッカリした
・キャラチップが美しい、1は渋すぎで3・4はギラギラとして汚い
・音楽が素晴らしい(戦闘曲を除く)、すぎやまこういちは少ない音数でこそ輝く
・敵グラが魅力的、3以降はザコモンスターのデザインがテキトー
・バランスが(結果的に)絶妙、SFC版はヌルすぎてやってらんない

 こんな所か・・浅いw
 いや、つまり「言語化出来ない何か」がたまたま奇跡的に絡み合って面白さを作ってるとも言えるんじゃないか?と。だから平成・令和世代の連中がプレイして面白いと感じるかどうかってのが検証のポイントかな。ふっかつのじゅもんは余りにもヒドいので街・村でのみセーブ可能という縛りでどこかの物好きが大規模調査してくれないかなぁ・・

 あ、ちなみにですけどね。すぎやまこういちファンの僕もドラクエ2までの戦闘曲(通常・ボス戦)には不満が溜まってました。
 「なんでもっと心が踊るようなアップテンポな曲に出来ないんだ!」
 と。

 戦闘曲以外の2音楽は本当に最高で、ファミコンの音源なのに
・パーティが揃う前のフィールド曲でいきなり世界に没入できる
・ダンジョン曲では洞窟内の湿気や水滴の存在を感じ
・塔の曲では「塔」以外のイメージが湧かない
・EDは何回も聴いてるとすごく良くなってくる
・EDは年を取ると更に良くなってくる
・ラブソング探しても良い(そもそも牧野アンナの歌付きとして作られたそうだけどファミコン音源の方が遥かに良い)

 グラフィック面だとデザインもそうだけど、戦闘背景が(容量の都合で)黒一色ってのも結果的に良かったと思う。SFC版をやるとサイクロプスとかのデカキャラが全然デカく感じられない。実際のサイズは変わってない筈なので、あれは背景があるために脳が(悪い方に)補正してるんだと思う

 うーん・・つまり僕の浅〜い結論としては・・シナリオは結構どうでも良くて(無茶苦茶シンプルですしね)、その他の要素(攻撃時のメッセージタイミングやボス戦専用の攻撃音などのプログラム的な部分も)が兎に角なんかエエ感じに絡み合って、最高のドラクエになってるんじゃないですかね。

 ※この倍以上書いてましたけどキモいので大幅カットしましたw

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