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星田オステオパシー

施術者は引退しちゃって美味しいバイト生活をしつつプログラミング学習とか自由研究をして野垂れ死ぬまでの備忘録

前十字靱帯手術後に膝が痛い

2010-12-29 23:38:38 | CASE
うちではちょっと珍しい高校生男子。膝の故障(前十字靱帯損傷)で膝を手術。

ところが、術後膝を曲げると痛みがあり体重を乗せても痛いと言う。手術は7月だったそうだからまだ痛いというのはちょっとおかしいですね。

カイロにも通ったらしいが変化が無く、親戚が東京でオステの先生にかかって非常に良かったからと、そこに問い合わせをしたところなぜかうちを紹介してくださったのだという・・・

その紹介して下さった先生のお名前に聞き覚えはなかったのですが、紹介して下さった心意気に報いるためにも気合いを入れる・・燃えるシチュエーションです。

曲げて痛い、体重を乗せて痛い、術後5ヶ月と言うことでおそらくは痛みの原因は筋膜。

痛い方の下肢を調べると太股全体が妙に張っている。スポーツをしているそうで、メンテがちゃんと出来てなくて筋肉の疲労が取り切れていない様子。ストレッチでは限界あるのでボールを使って下さい。

すねの前の筋肉も固い。体重を乗せていたいのは下肢の筋肉の膨張で筋膜が張るためでしょう・・・と緩める。

さらにメスが入ってる膝そのものにコンタクトして前十字も後十字も側副もまるごと含めて動きのチェック、アンバランスを矯正する。

後は下肢に関係する手指の部分をチェック、予想通り痛いので自分で緩めるようにお願いします。

以上、若いので問題が入り組んでないのであんまり触らずに終了。様子を見ていただく。術後すぐで曲げるのも体重をかけるのもほとんど痛みがないという事でした。

その後、わざわざご連絡いただき、残ってた痛みが日に日に下に降りてゆき痛みがなくなったというお話でした。

理想的な展開でしたね~。東京のI先生、ご紹介ありがとうございました~
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