国際宇宙ステーション(ISS)に食料など必要物資を届ける
無人補給船「こうのとり」が21日未明、
種子島宇宙センターから打ち上げられ、
予定の軌道投入に成功したことは、テレビや新聞でご覧になったことと思います。
この打ち上げを前に
「福岡からも見えるかもしれない」
とアナウンサーの言葉が耳に入り、
これは是非とも確認しなければと思いました。
発射予定は21日午前2時30分、
白水大池公園の北側の堰堤でその時を待ちました。
天頂から北側は雲が広がっており、
南の空には木星と土星が見えていましたが薄いガスがかかっていました。
発射予定の時刻を少し過ぎたとき、
南側の山の上に、突然ぽーつと赤い光が発しました。
これだな!と感じました。
光跡は東の方へ円弧状に移動していくのが確認できました。
ロケットの光跡は約3分30秒で消えましたが、
まさに種子島宇宙センターからのロケット打ち上げに間違いありません。
実際に春日からも見えることを実感できました。
最初の赤い光はたぶん2段目のロケットに
点火した時の光だと推測しています。
7枚の写真にロケット噴射の光が写っていましたが、
いくつかの反省点を感じました。
次にチャンスがあったら
もっと納得いく写真を撮りたいと考えています。
カノープスきむら