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三岐鉄道貨物列車撮影

2020年03月17日 23時59分59秒 | 鉄道・撮影(アナログ)
確か2000年の初秋、ランダム氏に
「三岐鉄道でセントレア(中部国際空港)建設の為の土砂運搬貨物列車が走るって言うけど、撮りに行かない?」
と誘われたので行って来ました。

豊橋から名古屋まで(当然ながら)名鉄、そこから近鉄急行に乗車し
(近鉄急行に乗車したのは初めて)


近鉄富田で三岐鉄道に乗り換えます。
(三岐鉄道と共同使用駅)
以前は国鉄の富田駅にも乗り入れてたみたいですが(ホーム等に名残あり)、現在ではJR駅に行くのは貨物列車のみです。


特に(近江鉄道みたく)『西武グループ』って訳では無い筈ですが、旅客車両は元・西武の車両で統一されてます。

さて、初めて三岐鉄道(三岐線)に乗車したのですが
メッチャ揺れる(苦笑)
車両が悪いのか、(貨物列車が走るので)路盤が悪いのか……

平野に広がる宅地や田園風景を眺めながら、貨物列車を撮影する為の『ロケハン』をしつつ、聳え立つ鈴鹿山脈が迫って来ると


終点・西藤原駅に到着


『三岐鉄道』ですが線路は三重県内で終了。
※予定では岐阜県の関ヶ原まで延びる筈でした


駅舎寄りの線路には保存車両が置いてあり


駅前の広場には『ミニSL』の線路もありました。


さて、折り返しの電車に乗車し


途中の丹生川(にゅうがわ)駅で下車します。
小さな駅ですが駅員らしき人が居たのですが
改札業務そっちのけで足の爪切ってた(汗)
電車が到着したんだから(幾ら上り列車で普段は下車する人が居ないだろうから油断したのだろうが)、せめて改札業務しましょうよ(笑)
※もしかして駅員でなく信号取扱だけの従業員? 詳しく知らないから解らないや

駅から徒歩約十分


適当にロケハンした場所で撮影開始。


向こうに聳える藤原岳が、象徴的な感じがします。
暫くすると


やって来ました『土砂運搬』の返却回送貨物列車です


因みに貨物列車の時刻はランダム氏に調べて貰いました。


今程ネットで情報のやり取りがされてなかった時代だからね。


でも『見た目』は土砂運搬と言うより、普段のセメント貨物だよね(苦笑)


次の貨物列車が来るまで暫し撮影。


ガンガン列車が来るのを撮影するのも良いケド、ノンビリ駄弁りながら撮影するのも良いね。


時間もあったので少し場所を移動します。


近接撮影だけが鉄道撮影じゃないからね。
(昨今の『鉄道フーリガン』に対する皮肉)


藤原岳をバックに走る貨物列車です


今でも三岐鉄道は貨物列車が走るから、また機会があったら撮影しに行くのも良いのかも知れません。
しかし、当時は未だデジカメ持って無かったっけ!?

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