夜明けのダイナー(仮題)

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今日、ナニカノハズミデ生きている

2013年03月11日 23時07分26秒 | 日記・雑記
東日本大震災から二年経過しました。
貴重な人命が震災で失われた反面、何でこいつが生きてるの?って犯罪者が生きてるのって……世界の不条理を感じますね。


先日の日曜、カミさんが
「何で阪神淡路大震災の時と比べて復興が進んでないの?」
って言ってました。
確かに言われてみればそうかも知れません。 実際に元に戻そうと思っても
・津波による塩害で畑作は不可(これは嫁も言ってた)
・原発の放射線(阪神淡路の時は無い事象)
・津波被害で破壊された家屋を元の位置に建設して良いのか?
(また同規模の津波が来たら元の木阿弥)
って事で、その対策を考えてる間に時が流れたんでしょうね。
そして個人的に思ったのが(失礼を承知で言いますが)
・人口密度の違いと重要度ライフラインのアリなし
ではないかと思います。

阪神淡路大震災の時は神戸市を中心とする交通が麻痺しましたが、JR・阪急・阪神といった鉄道に阪神高速・国道2号といった幹線道路が早期復旧の必要があったので総力を掛けて復旧にあたり、実際に早期復旧しました。
(市内完結の路線だったらもっと復旧は遅かったでしょうが、関西以西との重要路線だから復旧が余計に早かったと思われます)
住宅事情も一先ず郊外に仮設住宅を建設し、神戸市中心部から移った人が思った程(神戸市)都市部の職場との間の交通の便に対して不便を感じなかったのか、そのまま郊外に住む人が多かった訳で(特にJR山陽線・明石~加古川付近)……「津波で家が流された」とか「原発から避難してる」人が自分の職場に通勤する為の交通手段が基本自家用車しか無く、そもそもその職場も同じ被害にあって通勤出来ない。 よって住居を確定出来ない。 ってパターンもあるのでは? と思う。
――尤も、家を建てるのにゃ先立つ物が……


所で
『防災グッズをこの機に揃えよう』
って話がよくあるけど
出先で震災にあったらどうするの?
いくら家が万全でも引きこもりじゃああるまいし、四六時中家に居る訳じゃないからねぇ――



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