
カナダにいる娘が一時帰国して、今日、面会に来ました。病院には、二男が車で送ってくるということで、2~3日前に急遽、リハビリ見学を組んでいただきました。見てもらうのはどうなのか悩みましたが、思いきって申し出ました。車椅子に座っているだけでは、様子はわかりませんので。
午前中のリハビリでは担当者が私の様子が変なので色々話を聞いてくださいました。
娘に会いたい気持ちはありますが、こんな状態で会うのは嫌なので、会いたくない気持ちもありました。こんな風になってしまい、申し訳ないし、私もどうしたらいいのかわからなかった。
午前中のリハビリは、リハビリは少しで、心のケアになりました。
終わってからは少し時間があり、昼食になりました。まだ、もやもやして、リハビリの30分程前になったら、先日からお願いしていた、メディカルソーシャルワーカーが来てくれました。あまり、時間は取れませんでしたが、今後の事など、相談させていただきました。
リハビリ見学は、子ども達から約束の時間になっても連絡がなく、LINEしたら、娘は病院に着いている、とのことで、リハビリスタッフが迎えにいってくれましたが、来たのは娘だけでした。息子とお嫁さんにも見てもらいたいので、電話したら、病院をでてしまったとのこと。戻れるかきいてもらったら、面会には来るとの事で、娘だけが見学しました。息子は私を気遣って、見られるのは嫌なのではないか、と思い遠慮したそうです。今後、退院したら、こんな様子も見てもらわなくてはいけないから、と思い、私も思いきってセッティングしたのでした。親バカですが、息子がそんな風な気持ちでいてくれて、子育て中に看護学校に通っていたから、親らしい事がしてあげられなかったのに、子どもはちゃんと育ったんだ、と子どもには感謝です。
娘には、現段階での身体の動きと歩行の様子を見てもらいました。
見学が終わり、面会していると、しばらくして、息子夫婦と孫が面会に来てくれました。
娘がお花を持って来てくれましたが、病室への持ち込みはできないので、1階フロアに飾ってもらえるのでお願いしました。
娘と一緒に、小さな花束を持って写真を撮り、別れました。
エレベーターに乗ると涙がこぼれました。死ぬ前にもう一度、娘に会いたいと思っていたのて、どんなかたちでも、会えたのでよかったです。
夕食のため、レストランにいくと、花が飾ってありました。

