私のところによくトラックバックをはってくれている人が封印再度で一旦終わると書いてありましたが、ちょっと違うかな…四季博士がでてくるのは『有限と微小のパン』かな。
封印再度のあらすじ(eShopping Booksさん)から抜粋
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岐阜県恵那市の旧家、香山家には代々伝わる家宝があった。その名は、「天地の瓢」と「無我の匣」。「無我の匣」には鍵がかけられており、「天地の瓢」には鍵が入っている。ただし、鍵は「瓢」の口よりも大きく、取り出すことが出来ないのだ。五十年前の香山家の当主は、鍵を「瓢」の中に入れ、息子に残して、自殺したという。果たして、「匣」を開けることが出来るのか?興味を持って香山家を訪れた西之園萌絵だが、そこにはさらに不思議な事件が待ち受けていた。
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これ、すこーーーーしだけ共感できるんですよ。
不完全の美っていうやつ。日光東照宮の柱も完全ではなく不完全にするために1本だけ逆に立ててるって知っていました?
不完全の美って人それぞれなんですけど、日光東照宮の場合は、完全にすると「あとは破壊のみ」になってしまうからわざと不完全にしたという風に習いました。それを不完全の美というかどうかはまた人それぞれですが…。
こう人の血が流れてしまうと、「家宝」とか「伝統の一品」っていえなくなっちゃうけど、このトリックはとてもすばらしいしんですよね。からくり人形よりもすごい。
さて、ここではそのトリックのすごさに感嘆したのですが、それとは別に犀川先生がとうとう婚姻届をこう差し出すんですよね…。でもその章が好きなようで嫌いで…。
あーーーー。私の中の犀川先生の理想がどんどん崩れていく…。
私の中ではもう「完全なる美化」された人物だったので、こう婚姻届で右往左往とかされると少し人間ぽくてあとは「崩れていく」一方なんですよね・・・。
やっぱり不完全なほうが物事には発展性というものがあるのかもしれませんね。。。。
そうそう。封印再度を読み終わったので、次の巻を買いに本屋にいったのですが、今のところ2軒あたって両方ともなかった…。がっかり。。。(もしかしてブーム?・・・マサカネ)
封印再度のあらすじ(eShopping Booksさん)から抜粋
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岐阜県恵那市の旧家、香山家には代々伝わる家宝があった。その名は、「天地の瓢」と「無我の匣」。「無我の匣」には鍵がかけられており、「天地の瓢」には鍵が入っている。ただし、鍵は「瓢」の口よりも大きく、取り出すことが出来ないのだ。五十年前の香山家の当主は、鍵を「瓢」の中に入れ、息子に残して、自殺したという。果たして、「匣」を開けることが出来るのか?興味を持って香山家を訪れた西之園萌絵だが、そこにはさらに不思議な事件が待ち受けていた。
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これ、すこーーーーしだけ共感できるんですよ。
不完全の美っていうやつ。日光東照宮の柱も完全ではなく不完全にするために1本だけ逆に立ててるって知っていました?
不完全の美って人それぞれなんですけど、日光東照宮の場合は、完全にすると「あとは破壊のみ」になってしまうからわざと不完全にしたという風に習いました。それを不完全の美というかどうかはまた人それぞれですが…。
こう人の血が流れてしまうと、「家宝」とか「伝統の一品」っていえなくなっちゃうけど、このトリックはとてもすばらしいしんですよね。からくり人形よりもすごい。
さて、ここではそのトリックのすごさに感嘆したのですが、それとは別に犀川先生がとうとう婚姻届をこう差し出すんですよね…。でもその章が好きなようで嫌いで…。
あーーーー。私の中の犀川先生の理想がどんどん崩れていく…。
私の中ではもう「完全なる美化」された人物だったので、こう婚姻届で右往左往とかされると少し人間ぽくてあとは「崩れていく」一方なんですよね・・・。
やっぱり不完全なほうが物事には発展性というものがあるのかもしれませんね。。。。
そうそう。封印再度を読み終わったので、次の巻を買いに本屋にいったのですが、今のところ2軒あたって両方ともなかった…。がっかり。。。(もしかしてブーム?・・・マサカネ)