ほのろぐ

日々の暮らしや思いなど

三十路女のいたずら

2005-05-08 | すっとこどっこい

母の日のプレゼントを買いにいってみよう! とバスに乗りました。

降りれないバス停で、おばあちゃんがピンポンを鳴らした


運転手 「ここは、降りれません」 は? それだけかい!  

杖ついたおばあちゃんにだよ。。。世紀末ですよ 世紀末が来ましたよ


福岡には、二つのバス会社があります すごく大雑把に説明すると・・・


市内の中心のみグルグル回り、乗客を各バス停で乗降させる Nバス

市内の中心では乗客を乗せるだけで、一定の区域まで降りれない Sバス
(市内以外まで、ただただ走り続けます)



おばあちゃんは Nバスに乗らなければ行けなかったのに 

うっかり 田舎者達が乗る Sバスに乗ってしまったんだね

バスの仕組みが すんなり解る人ばかりじゃないもの

「気をつけて下さいね」 って降ろしてあげればいいやん

過去に何度も その光景を見たことがあるので 禁止ではないはず


そのまま 何もなかったかの様に 走り出したバス 

正義感を持った優しい男性が立ち上がり  「降ろしてあげれんの?」と
  
意地悪でバカで悪魔な運転手に頼んでいました 優しい人だね  彼に幸あれ  


それなのに・・・それなのに・・・ あんちくしょうめ!


「ここで降りるなら Nバスに乗って下さい」だと? 


だーかーらー それが解ってりゃあ これに乗ってないっつーに!

お前 どの口でいってんだ?  拳突っ込んでやるーーー

あんまり怒らせないでね しわが出来たら責任取ってもらうからね 


こういう時のわたしは 一気に心が3畳半くらいに狭くなります

Sバス規定の 「降りれるバス停」までは あと5ヶ所


この手がねー どうしても止められなかったのです 手が悪いの。。。

残りの 「降りられない」バス停4ヶ所で 「ピンポン」押してやりました 

1ヶ所だけは 他の誰かが押したんですよ きっと同じ気持ちだったのでしょう


運転手は 大きく深い溜息を (マイクで)みんなに聞かせたりしてました けっ!


その後 おばあちゃんと一緒に降りて わたしが責任を持って

目的地で降りれるバスに乗せましたので ご安心を。。。

Sバスに電話して 名指しで苦情を出しましたので ご安心を。。。
(電話に出た方は悪くないので 優しく言いましたよ)

しわも出来ていませんでしたので あっこれは別にいいですね 安心でした

これから 母の日のプレゼントを届けに行きます