１０万７千円

３月末に引越し。
ということで、引越し業者さんが見積もりに来てくれた。
３１歳・男・未婚・早く子供欲しい派のぱんだ君。
聞いてもないのに、自分から教えてくれる。さんきゅー。


我が家は荷物が多い方では無い（と思ってる）んだけど、
やっぱりぱんだ（もう呼び捨て）もそう思ったらしく、
「このくらいの荷物だと、２トン車で十分ですね」なんて事を言った。

なのに・・・・
なのに、このぱんだってば、信じられない金額を出してきたのだ。

「〆て１８万８５００円で出来ますよ」

高っ！！！！！！！！！！
相場なんぞ知らんけどさー、それはふっかけすぎだろ。
荷物の箱詰め＆荷解きも自分で頑張る「せつやくコース」なんだよ。

何が〆て～だ・・・。
その〆は、しめしめうっししの〆なんじゃないの？
くそー。このぱんだめー。すっかり油断しとったわい。
最近、おかしな事を言う奴が多くて困るよ！
（昨日の傷、まだ癒えず）

言い忘れてましたが、実はわたし、値切れない人なのです・・・。
今日は値切り担当（夫）も不在・・・。
担当がいたら、目からビリビリ光線を出して、
面白いほど値切ってみせるんだけどな。

いつの間にやら氷になってしまったわたしに、ぱんだは言った。

「シーズン中はどうしても２割、３割増しになってしまうんですよ。
でも、勉強させてもらいますので御安心下さい。」

どうやら軽くジャブを入れてたようだ。
少し溶け出すわたし。

「では、しっかり勉強させてもらって１０万７千円です！
これ以上は無理です！」

まあ、無理な事は無いのだろうけど・・・仕方無い。
だって、わたしは１円も値切れない女だもん。
お気のすむまで笑うがいいわ。

渋々サインをするわたしに、最後、ぱんだが親切に教えてくれた。

「４月１０日過ぎたら暇になるので、４万で出来ますよ」

よ、よんまん！？！？！？！？！？！？！？

しばらく、寝込むかもしれません。

言ってはならぬ

「何処で？」とか、「何をしていて？」とか、
もうそんな事はどーだっていい。


ただ、見た所２０代前半の可愛らしい女が言った。

抱っこしている豆子を見て、

「１０ヶ月なんですか～可愛いいですね～」

と、優しさいっぱいの笑顔で言った後・・・・言った。


「で？お腹のお子さんは何ヶ月ですか？」



誰か、まともに立っていられる方法を教えて下さい。

最近の息子ちゃん

子供の成長は喜ばしい事に違いない。
けれども「あーあ・・・」と思う事も、やはり少しくらいはある。

姿形からだんだん可愛らしさが抜けていく事とか、
憎ったらしい言葉をばんばん言い出す事とか、
嘘を上手につくようになった事とか、
・・・・・やべぇ、山ほどあるや。笑

最近、特に残念に思っていたのは、
聞き間違え＆言い間違えが圧倒的に少なくなってきた事。
お友達のケツオ君も、ちゃんとテツオ君と呼ぶようになったしさ。
ちぇー、つまんねーの。って感じだったのです。

でもね、今日・・・

息子　「あのね、ひなまつりのお唄うたって欲しいやろ？」

わたし　「う、うん。聞きたいな～」汗

息子　「そっか・・・じゃあ、うたってあげるよ」

足を肩幅に開き、手を後ろにくみ、深く深呼吸。
仕方無さそうだったわりには、ずいぶんとやる気です。。。

♪あかりをつけましょ、ぼんぼりに～
おはなをあげましょ、もものはな～♪

※ここからです・・・。

♪びょ～にんばなしの、うえだいこ～ん
きょうはわたしのひなまつり～♪

病人が出てきました。

♪おだいりさ～まとおひなさま～
ふ～たり・・・ふふふふふふ♪

おっと、歌詞を忘れたようで、ごまかし始めました。

♪およめにいかれた　ね～さまと
よくにたかんじのしろいかお♪

よく似た感じって・・・アバウトやし。

お雛様もひっくり返りそうな「ひなまつり」に爆笑。
こりゃあ、まだまだしばらくは期待出来る・・・かもね。　

絶対読めん

そういえばこの前「ナニコレ珍百景」という番組を観てたら、

「八月一日」さんという方が出てた。

これ、苗字なんだそう。

驚いたわよ。

素直に読めば「はちがつついたち」さんなんやけども、

こちらは何と読むのかというと・・・

「ほづみ」さん。

由来・・・旧暦の八月一日に稲穂を摘んでいた事から。

あと、番組の中では「小鳥遊」さんという苗字も出てきたんだけど、

こちらは「たかなし」さんと読むんだと。

由来・・・鷹がいないと、小鳥が遊べるから。


難しい漢字とかだったら、読みを教えるだけでいいけど、

この方達は・・・大変だろうなぁ。

生きてる間に何回くらい説明するんだろう。

面倒くさがり屋にはむかない苗字だな。

ふるふる

夫がミスチルのDVDを借りてきたのでさっそく観た。

が、ちっとも心に響かない。

しまいには、「この人は何をそんなに必死に歌ってんだ？」

なんてことまで思ったりして、結局最後まで観る事が出来ませんでした。

昔は結構好きで聴いてたんだから、これはきっと心が荒んじゃってるんだなー。

などと、軽くショックをうけてたんだけど・・・。

さっき、僕らの音楽を観て、少し安心した。

森山直太朗　×　中孝介　「花」

しっかりと心に響いたもの。

直ちゃんのあの声。あのふるふる感、すごく好き。

音楽って、聴きてのタイミングも重要なんだね。

またいつか、ミスチルが聴ける時期が来るといいな。