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あとらんた滞在記

アトランタに期間限定でご遊学しにきている日々
世に星の数ほどある、単なる滞在記である

日本人の集い

2008-09-07 08:06:33 | 日常生活
GTの学生サークルとして、日本の会(日本人と、日本に興味がある人たちの会)がある。
会員の募集をしていたので、こういうのはまさに大学学部生のサークルだとはおもうけれども、参加してみることにした。
まずは、新人歓迎会があるとのことだった。

集合場所に行ってみると、日本人はむしろ少数派だった。
大学に初めて入ってサークル活動をはじめたアメリカの学生、日本に住んでいて大学からアメリカにもどってきた人、純粋に日本に興味がある人、などだ。
語学学校にはそれなりにいるようだが、聞くところによると、学部などでは日本人は20人いるかいないか程度ということだった。
日本人の人も、とくに学部生は、大学からGTに来た人はなくて、高校以下からすでに日本を離れてアメリカで暮らしていて、そのままGTに来た人ばかりだった。
何らかの都合で大学院からGTという、自分と同世代の人も数人いた。

パーティは郊外の中華料理屋で行われた。
総勢20名の参加者。
18歳から30代まで、会は盛り上がったと思う。
男女比は4:1くらいだ。
学科もコンピューター、航空宇宙、バイオ、化学、材料、土木などバラバラ。
パーティは2時間くらい、その間自己紹介をするなどした。

普段は大学院生に囲まれているから、学部生が話すこと、たち振る舞いは興味深かった。
学科は2年生が終わるまでに決めればよいが、決断が遅いと結局は単位の都合で卒業が延びること、
評定平均が重要でどうにかその値を上げたい、そのために日本語のクラス(外国語学科の日本語の授業)を受けようとして却下されたこと
数人で生活をしているが、日本人会ではじめて日本人と知り合ってその後ともに暮らし始めたこと、
日本人は数が少ないので、どうしても他の集団の中に入り込まざるを得ないこと
両親もアメリカに住んでいることが多いが、両親も本人も数年は帰国していない人が多いこと
あとは、学科の男女比や、理系の大学にありがちな症状T.B.S.のことは初めて聞いた。

その後、2次会ということでボーリングに行った。
街道沿いにあるショッピングセンターの中にあるゲームセンターに、ボーリング場はあった。
靴と、1ゲームで10ドルくらいだ。
女性陣は裸足でサンダルだったので、ボーリングはしたくないとのことだった。
ボーリングはもともとうまくないが、アメリカにいるからと言って腕前は変わらなかった。
食事の時のテーブルとは異なる人たちと話をしてみたが、全員日本人ではなかったので、英語での会話だ。
日本語も話せるが、自由に話せるほどではないようだ。

いろいろ話をできて、楽しかった。
知り合いも増えたと思う。
なにより、情報交換ができたことが大きい。
今いる住居周辺が、予想以上に治安が悪いと有名であること、害虫やネズミが多発する地帯であること、
大学近くで自分も毎日通る道で実際強盗被害があること、大学最寄り駅周辺には昼間から犯罪人がうろついていること
アトランタは治安が悪くて有名と聞いていて、当初身構えていたつもりが、暮らしに慣れてきて油断していた。

ハイミュージアム 再び

2008-09-06 07:57:32 | 日常生活
毎月第一土曜日は、ジョージア州フルトン郡居住者に限り、ハイミュージアム入場は無料ということで、行ってきました。
他にも、歴史センターなどでも同様のイベントをするようです。
さすがに今回はかなりの入場者数になっているようです。
展示内容は前回行った時とは変わっていなかったので、個々をじっくり鑑賞できました。
が、やはりコンテンポラリーアートは敷居が高いです...

学科の新入生歓迎

2008-09-04 07:26:57 | 日常生活

建物を分け合っている、隣の学科の新人歓迎イベントが行われた。
建物の前の広場に、いくつかテントを立てて、Tシャツを配ったり、アイスクリームを配ったりしている。
その他、自動車だの、関係する機械だのが展示されている。
自分たちは、所属研究室の教授が、一応は兼任でその学科のメンバーであるから、ちゃっかりアイスを食べていた。

その他、GTのマスコットであるBuzzもやってきて、イベントを盛り上げていた。
炎天下なのに、全身真っ黒のきぐるみは大変そうだ。

受け入れ先の教授宅でのパーティ

2008-08-31 07:14:26 | 日常生活
自分の受け入れ先研究室の教授宅で、新年度開始のパーティが行われた。
教授宅は、GTから車で30分の距離にある、アトランタの隣の市にある、閑静な住宅街にある。
飲酒の可能性が高いし、帰りも遅くなるので、行き帰りと研究室メンバーの車で移動した。
お酒を飲めない人がいる前で飲むのは、少し気が引けるのだが。

18時30分から開始ということだったが、すでに準備はされていた。
アメリカの郊外にある住宅だから、それなりに広い庭があって、テラスが設けられている。
テラスの一角に、バーベキュー用のコンロが据え付けられていて、教授自らハンバーグやソーセージを焼いている。
キッチンでは、奥さんと、お友達、その子供たちがスープや、サラダを用意している。
どこまでが教授宅地所かはわからないくらいだが、庭であろう部分には芝が敷き詰められているが、その先は森だから、そこが地所の境界線のようだ。

パーティには、研究室メンバーが、その妻子、あるいは婚約者や彼女を連れてきている。
2歳の女の子が来るとわかっていたので、お土産にと折りヅルと、カエルを作って持っていった。
ただ、興味ないみたいだった...
その他、日本酒を持参したし、教授とその奥さんには、日本から持参した日本らしいグッズを渡した。

会話を楽しみつつ、食事して、ビールを飲んだ。
会話はもちろん英語で、飲酒しているから、普段よりも働きが悪いけれども、パーティ自体はすごく楽しめた。
なんの話をしていたかは、ぜんぜん覚えていない。

大学アメリカンフットボール

2008-08-29 07:07:38 | 日常生活
大学アメリカンフットボールが開幕です。
ジョージア工科大学(GT)は本拠地にジャクソンビルを迎えての開幕戦になります。
スタジアム周囲では、試合前からスポンサーが飲み物や食べ物を配っています。
大学敷地内にはあちらこちらにテントが建てられています。
学生だけでなく、ファンと思しき人々が、バーベキューをしながら試合を待ちわびています。

いまいる学科でも(他でもそうでしたが)大学院生が中心になって、試合前イベントを実施しています。
バーベキューをしたり、酒を飲んだり、ゲームをしたりして、試合を待ちます。

試合は7時30分からで、その40分前にスタジアムに向かいます。
学内をスタジアムめがけて人が続々と集まっています。

スタジアムへはマーチングバンドも入場していきました。
応援歌らしいものを演奏しながらです。
周囲の人々が、ゴー!ジャケッツ!と合わせます。

会場へは大学外部からも大勢ファンが押し寄せます。
チーム名イエロージャケッツにちなんで、黄色の服装をしたひとが多いです。


スタジアムへは開始20分前くらいに入りました。
あとからあとから人が入ってきます。
ジャクソンビル側ファンも来ていて、その応援団は赤いシャツです。


試合開始前は、まずGT側のマーチングバンドによる展示です。
縦横無尽に動いています。上から見ると、文字を描いているようです。
バンドの周囲では、チアリーダーがいろいろ技を繰り出しています。
フラッグを持っている人もいます。
指揮台が3か所あって、3人が同時に指揮をしています。


試合が始まります。
そのころには、スタンドはぎゅうぎゅう詰めになっています。
マーチングバンドの曲に合わせることもありますが、試合展開に応じて一丸となった応援をしています。

アメリカンフットボールのルールや試合進行はよく知らなかったのですが、周囲の様子などを見ながら理解できました。
1クオーター15分で、4クオーターからなります。
2クオーター終了後、ハーフタイムになって、双方のマーチングバンドが展示をします。
結局のところ3時間かかって試合は、GTの勝利で終わりました。

語学学校2週目

2008-08-26 07:10:55 | 日常生活
夕食にコロッケを作りました。
これまでは一個あたりが巨大コロッケだったので、じゃがいもが少なかったせいもありますが、小さくしてみました。
出来栄えからすると、たぶん、この方が正解だと思います。

メキシコ湾で発生した台風Fayが崩れた後、まだ低気圧としてうろうろしているせいで、ジョージア州はかなりの降水被害。
ストーム注意報がでたくらいで、強烈な雨風でした。

さて、語学学校も2週目です。
第1週の間に、クラス変更(レベル変更)をして、出入りがありました。
第1週に比べると座席に余裕があるので、他に移動した人のほうが多いようです。
日本の英会話学校も1か所しか知らないけれども、そこでの会話のクラスとは形態が違います。
ここの語学学校のほうが大人数ということもあるけれども、あるいはレベルによるのかもしれないけれども、会話のダイアログを通した練習というものは無い。
会話というより、英語の授業を受けているのに近い。
もちろんその内容は、発音であったり、抑揚であったりするから、会話に関することではある。

魚の煮物

2008-08-23 06:37:11 | 日常生活

近所にあるPublixでは、少しは鮮魚を扱っている。
鮭やエビや、何やら名前はわからないけど魚の切り身が売られている。
そんな切り身のうちに、ティラピアのがあった。1.45ドルだ。
見た目は、白身というには色が付いている気がしなくもないが、ほかの魚ほど強い色ではない。
醤油、だし、酒、みりん、しょうがを入れて煮魚にしてみました。
とくに癖がある感じでもなく、脂っこいわけでもなかったです。

英語のクラス分け

2008-08-19 07:11:52 | 日常生活
語学学校は、今日はオリエンテーション。
GTのこと、語学学校のこと、アトランタのことなどが説明される。
さまざまレベルの学生がいるので、ゆっくり、はっきりとした口調で説明がされた。
受講生は、アジア系もいればアフリカ系もいるし、他にもトルコやサウジアラビア、欧米系の人もいる。
語学学校で受けたレベル分けテストでは7段階にわけるのだが、自分は中くらいの位置との判断。

なお、語学学校の受講生もジョージア工科大学のふつうの授業の聴講が可能だが、レベル分けテストで上級であることが条件とのこと。
聴講には事務手続きがいるとのこと。
いずれにしても自分のレベルでは聴講がゆるされない、けれども大学院生や学部生と研究をしディスカッションもしなければならないのだ。

新学期始まる

2008-08-18 07:19:15 | 日常生活
ジョージア工科大学も今日から新学期。
構内には朝から人が多く集まってきている。
地図を片手に右往左往しているひとも多い。新入生だ。

学生食堂は、とんでもなく混雑している。
休業中だったレストランやピザ屋も営業しているが、とてもでないが足りていない。
研究室のある建物も、教室の位置を確認している人が多い。
近くの本屋の袋を手にしている人が多い。教科書を買いそろえているのだ。
体育施設も今日はとんでもなく混んでいたそうだ。
特に新入生は、まだ宿題やレポートもないので暇だから、体を動かしているとのこと。


グリークではこの1週間、歓迎態勢をしいている。
Rush ***!という横断幕を掲げている。
学生会館でも勧誘のテーブルを設けていた。

Georgia Institute of Technology

2008-08-18 06:57:05 | 日常生活
きょうからジョージア工科大(GT)は新年度が始まる。
語学学校も今日から始まるが、この日は受付、事務手続きとレベル分けとテストが行われた。
朝9時に行くことになっていたので10分前に行ってみると、すでに行列ができている。
まず必要な書類を受け取る。
そして提出すべき書類のチェックをしている。
その後にレベル分けテストを受けた。
50分間の選択式(マーク式)試験と、20分間の作文(エッセイ)からなる。
選択式試験は、どこかほかの大学で作成されたもののようで、全100問。
20問のリスニングと、その他文法、語彙、読解の試験からなる。
エッセイは、今回は美しい場所について。書けるだけ書いてくれとのこと。
その後、保険の加入、銀行口座の開設、受講料や体育施設、保健センター利用料の支払い、GTのコンピューターアカウントの開設、Buzzカードの申し込みを行った。

ちなみに、
F-1ビザのFull-Timeでは、受講料1848ドル。少なくとも1日4授業を受ける。
Part-Timeでは、1コース462ドルで、3コースでは1386ドル。
保健センターは68ドル、胸部X線撮影は42ドル、体育センターは82ドル。
その他、教材は別途購入することになる。