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ほんのり幸せな日々

猫と一緒の毎日は、ほんのり幸せ。

おデブへの道

2005-11-25 | 猫たちの事

昨日の記事で、以外な反響を呼んだのが、シャアの体重。

多くの方から、もっと小柄に見える!というコメントをいただきました。

シャアは、多分本当は小柄な子なんだと思います。頭もとても小さいです。

 

しかし、デブちん。

なぜこんな事になってしまったのか・・・。

 

シャアを拾った時、栄養失調とヒドイ肺炎で、ガリガリの痩せっぽちでした。

診察してくださった先生も、生後1~2ヶ月くらいだと思いますと仰っていました。

ところがしばらくすると、シャアの歯が生え変わりました。

歯が生え変わる時期から換算すると、シャアは我が家に来た時、既に5ヶ月前後だったようだということでした。

お母さんのお腹にいた時と生まれてからの栄養状態が悪かったせいで、成長がちゃんと出来ていないのだろうということでした。

そのせいか、歯もちゃんと生え変わることが出来ず、乳歯が抜ける前に新しい歯がどんどん出てきてしまって・・・。

一時、口の中が歯でいっぱいの状態。歯並びがメチャクチャになってしまわないか心配したものです。

歯は無事にキレイに生え変わりましたが、シャアはその後もいろいろな問題がありました。

 

分泌物の異常のため、目ヤニやあごの下の黒ずみなどがあります。

小さい頃は体が弱く、すぐお腹も壊すし風邪も引くし、お腹の虫の駆除にもチョビの倍以上の日数がかかりました。

拾った前日は近所中に響き渡るように鳴き続けていたのに、鳴かなくてよくなったためか、我が家に来てから数日は鳴きませんでした。数日後声を出したときには、シャアの声はがらがらに掠れてほとんど出ない状態でした。

 

病院の先生に「成長期だし栄養が不足していますから、欲しがる分は与えて下さい。」と言われました。

お調子者の母。 おー、モリモリ食べて元気になれ!とハリキリました。 

 

数ヵ月後には、先生に「低カロリー食に切り替えてください。あ、チョビ君も一緒にね。」と言われてしまいました。  

だって、欲しがるだけあげろって言ったじゃない・・・

 

そんなこんなで、今ではチョビをも凌ぐおデブぶり。

頭の小ささと童顔のおかげで、写真ではとっても華奢で可愛らしく見えます。

私の友人知人は、日頃からイヤと言うほど息子達の写真を見せられていますが、我が家に遊びに来た時にみんなが必ず一番最初に言うことは。

 

うわっ、デカッ  

 

今でも日々、どんどん膨らんでいっているような気がします。

 

      

 

チョビは体そのものが大柄なようですが、シャアはどう見てもパンパン!

お尻の大きさも尋常じゃありません。

そんなシャアを見てつくづく思うことは・・・。

頭が小さくてお尻が巨大、運動神経が悪くてドン臭くて、超大食い。

 

血が繋がっていなくても、親子って似るものなのね。 母そっくり。

 


猫と犬の秘密

2005-11-24 | 猫たちの事

里親募集のHPにすっごい可愛いテリアMIXの犬が出ていました。

1歳くらいの女の子で、保健所で殺処分になりそうだったところを保護されたそうで、ガリガリに痩せてて現在3.5kg。健康な状態になれば4.5kgくらいだと思いますって書いてありました。

それを見てふと思いました。

「犬ってそんなに小さいっけ  」 

 

うちの息子達は現在かなりおデブちゃんになってしまっています。

 ← チョビ、5.5kg。

 

 ← シャア、5.3kg。 

これは随分前に測った体重なので、今ではもっと重くなっていると思います。

 

猫にしては大きい方かもしれないけど、この大きさの犬はかなり小さいと思うのだが・・・

チワワならわかるけど、テリア系の犬だし。ベスト体重が4.5kgって・・・。

チワワだと成犬でも1kgって言いますよね。

病院で見かけても確かに小さい。 手のひらサイズ。

小さいとは思うけど、チョビの5分の1には見えないよな~って前から思っていたんです。

1kgといえば、赤ちゃん猫でもすぐに1kgにはなります。

シャアを拾ったとき、栄養が足りなくてガリガリでした。

その時の体重が月齢には程遠く、それでも1.2kgくらい。

もりもりご飯を食べて、ほんの数日で1.5kgを軽く超えました。

あの頃のシャアはホントに小さくて、ちょっとしたことで   

壊れてしまいそうなほどでした。

 

よく見かけるチワワと拾った時のシャア。

とても同じ大きさとは思えないけどなぁ・・・。

 

同じ表面積でも犬のほうが軽いのかな? 

 

それとも、猫はいつも丸くなってるから、小さく見えるのかな? 

 

毛が長くて見た目は大きいけど、実は中身はその半分くらいしかないとか?

だとしたら、私が今まで思っていた犬って、現実とは全然違うって事になります。

私は今まで犬の事を、本来の姿よりずーっと巨大化して見ていたのか・・・。

 

犬を飼ったことがない私にとって、犬はまだまだ謎の多い動物です。

 


長男の多忙な休日

2005-11-21 | 猫たちの事

母が休みの日。

長男のチョビは、多忙な一日を送りました。

 

午前中は母が掃除機かけ。チョビは掃除機が大の苦手です。

轟音を立てて走り回る掃除機から逃げ惑います。

お掃除が終わり、やっとうるさい掃除機が押入れに。

するとシャアが、ちょっと油断した隙にティッシュの箱と格闘。

せっかく掃除したばかりの部屋がティッシュのくずだらけになり、母激怒。

母に怒鳴られお尻を叩かれたシャアは、テレビの上でいじけてしまいました。

凹む弟を慰めるのも長男の仕事です。

 ← 「でも、お前が悪いんだぞ。」 と諭します。

そしてシャアを優しく舐めてあげていました。

 

その後ようやく自分もお昼寝が出来ます。

 ← シャアを舐めた直後のため、顔が毛だらけ。

 

やっとウトウトしたのもつかの間、この後テレビから落とされました

 

午後、お昼を終えた母は、インターネットから夕飯のレシピを印刷しました。

ちゃんと上手に印刷できているかどうか、確認するのも長男の役目です。

 ← うーむ、ちゃんと出来ているようだ。

 

午後3時過ぎ、おやつを食べてお腹いっぱいになった母が、お昼寝です。

世話焼きの長男は、お昼寝する母のお守りをしてくれます。

 ← 横になった母の手に、手を重ねてゴロリ。

 

夕方、今度は母が洗濯物を片付け始めました。

怠け者の母が雑な仕事をしないか、監視するのも長男の大事な役目です。

 ← 「サボるなよ!」 ジー・・・  

 

厳しい監視のもと洗濯物をたたみ終え、取り込んで丸めておいた毛布をベッドに広げようとしたら・・・。

チョビが毛布を枕にして寝ていました。

 ← 沢山働いたから、疲れちゃった

 

干したてだから気持ちよかったのかな? 

今日は猫アレルギーのおじちゃんもいないし、ちょっと寝かせておいてあげよう。

毛布はあとでコロコロでキレイにすれば大丈夫。

寒くなってきたので電気ストーブを付け、しばらくそっとしておきました。

 

一日ご苦労様。世話のやける母でごめんなさい。

明日からまた、シャアと一緒にお留守番、よろしくお願いします。

 


薄れゆく野生

2005-11-20 | 猫たちの事

我が家の息子達は、猫です。

チョビは生まれてからずーっと、人に飼われています。

シャアは野良ちゃんでしたが、生後3~4ヶ月の頃にはうちの子になりました。

そして現在、チョビ4歳、シャア2歳。

息子達を見ていると、「あんた達、本当に猫  」 と思うことがあります。

 

猫を飼ってる漫画家さんの本に、マタタビの枝を与えると横笛を吹いているみたいで可愛いと書いてあったので、さっそく買ってきました。

ワクワクしながら枝を出し、チョビの足元に転がしてみました

するとチョビの耳がピンッと立ち、目がキラリ!

「おっ!来た来たっ! 」 ← ワクワク最高潮の母。

 

チョビはパッとマタタビの枝に飛びつきました。

手でチョイチョイっと転がしては飛びつき、転がしては飛びつき・・・。

 

数分後。

 

チョビは日向ぼっこスペースにご帰還。

 

飽きるの早っ  

 

チョビはマタタビに反応したわけではなく、ただ転がるものに興味を示しただけでした。

シャアに至っては、ちょっとクンクンした後、無反応で昼寝を続けました・・・

 

子猫はマタタビに反応しない子もいるとは聞いたことあるけれど、あんた達

そろって無反応だなんて  

盛り上がってしまったワクワクを、どう処理していいかわからない母。

 

 

猫はトイレの後、砂をかけて自分が出したモノを隠します。

シャアは拾ったときから、一度も教えたことがないのに自分からちゃんと猫トイレに入って用を済ませ、後始末も上手に出来ました。

小さい手で砂をチョイチョイッとかける仕草は、そりゃぁもー、可愛かったもんです。

ところがチョビは。

うちに婿入りしてきてすぐ、なんだか様子がおかしいことに気が付きました。

猫トイレに入って用を済ませるのは、上手に出来ます。

でも、そのあとがちょっと変。

うちの猫トイレはカバーがついたドーム型なのですが、チョビは砂をかかずにカバーの内側をカシカシと掻いています。

当然、モノは隠れませんから、いつまでもずーっとカシカシとカバーを掻き続けます。

猫なのに上手に砂を掻けないなんて、やっぱり人間に飼われてしまうと猫としての本能が薄らぐのかしら・・・と、思っていました。

最近では、シャアまでもがカバーの内側をカシカシ、カシカシ・・・

 ← シャア、カシカシ中。

チョビの真似をしているのか、シャアの野生も薄らいでしまったのか。

 

 

猫は、高いところから落ちると、どんな体勢で落ちてもちゃんと足から着地する。

するんですよね

 

今日もチョビ&シャアは、仲良くお昼寝です。

 ← なんて微笑ましいんでしょう  

しかし、危険はスグそこまで迫っていたのです・・・

微笑ましい光景も、実は後ろはこんな事に。

 ← 今にも落ちそうなチョビ。

チョビはシャアに押されて、徐々にはみ出していくのです。

そしてついに・・・   テレビの上から発射

 

ドンッ   という音と共に落下。 

 

昔見た、ニャンコ先生の「キャット空中三回転」の面影は微塵もなく、

チョビはテレビの上にいたときの体勢のまま、お尻から着地。

 

ヒドイ時には、落ちそうになって慌てふためき、テレビに爪を立てようと必死でしがみついている事もあります。

ビロ~ンと伸びて垂れ下がる姿は、情けないことこの上なし。

「あんたデカいんだから、そんなに伸びたら、もうあと3cmくらいで足着くよ・・・。」

そんな母の冷めた意見に耳を貸さず、必死でしがみつく長男。

母の溺愛が招いた結果なのか、息子達が単にドン臭いのか・・・。

 

再びテレビによじ登り、シャアと仲良く昼寝を再開するチョビを眺めながら、

過保護もほどほどにしないとイカンかな・・・ と反省する母でした。

 


長男の憂鬱

2005-11-15 | 猫たちの事

今朝は、彼が6時出勤のため、5時に出発。

そのため、私も一緒に4時半に起きました。

無事に送り出し、二度寝すると私が遅刻していまいそうなので寝るのは諦め、

パソコンの前に座りました。

 

コーヒーを飲みながら  みなさんに頂いたコメントに返事を書き、

「さて、今日のブログは何を書こうかな」 と考えていたら、

シャアがもそもそとトンネルから出てきました。

そしていつものようにチョビの元へ。

 

 ← チョビが寝ていた籠ベッドに無理やり添い寝。

 

チョ 「せ、狭い・・・  」

 

結局はチョビが追い出され、心優しい長男は、諦めてトボトボと母の膝へ。

チョビが母の膝に落ち着きウトウトし始めた頃、シャアが後を追って来ました。

 

 ← またもや安眠を妨げられるチョビ。

 

チョ 「お、重い・・・  」

 

別アングルで見るとこんな感じになってます。

 

 ← 押しつぶされるチョビ。

 

そして重さに耐えかねたチョビは、すごすごと母の膝から撤退。

母の膝をシャアに譲り、しかたなく母の近くでゴロリ。

しかし、その場所も安住の地とはなりませんでした。

 

またもや後を追ったシャアは、チョビにくっついてゴロリ。

 

 ← 自分だけさっさと寝るシャア。

 

クークーと寝息を立てるシャアを横目に、チョビは宙を見つめます。

 

「 あぁ、一人の時間が欲しい・・・ 」

 

そんな独り言が聞こえそうな長男の憂鬱は、今日も続きそうです。

 


今日のおやつ♪

2005-11-12 | 猫たちの事

息子達の大のお気に入りのおやつは、とり農園さんの「ささみジャーキー」です

このジャーキーは全て手作りで、私も食べたくなるくらい、お肉のいい匂いがします

これを冷蔵庫から出すと、息子達はどこにいても何をしてても、ものすごいハイテンションになって私に纏わり付きます。

是非一度、お試しあれ 

普通のペット用おやつとは、食い付きが全然違いますよ。

 

楽天 とり農園 手作りペット食 

ちなみに、こちらのお店は人間用のお肉も超美味です。

母のお気に入りは、「とり鍋セット」 と 「ささみのたたき」 と 「つぶ揚げちゃん」 です

 

今日は、その大好きなささみジャーキーは品切れ。

今日のおやつは息子達が次に大好きな、鰹節に決定 

台所の、鰹節が入っている棚の扉を開けたとたん、息子達が駆けつけました

器を出したりしている間も、なーなーぎゃーぎゃーと待ちきれない様子。

2匹して、おでこでグイグイ、母の足を押して催促します。 

息子達の頭突き攻撃に転びそうになりながら、鰹節を入れた器を並べました。

 

早食い競争スタート 

 

   

2匹ともあまりのガッツキに、写真もブレてしまいました

 

チョビはあっと言う間に完食し、器の前を離れてお口の回りをキレイにします

シャアは遅れること数分、でもしっかりと完食しました。

でもシャアはなかなかその場を離れません。

自分の分を食べ終わると、チョビが食べ終わった器に向かいます。

 ←チョビの器をペロペロ 

チョビの器が綺麗になると、また自分の器に戻ります。もう空っぽだってば。

 ←器の周りにこぼれた鰹節をペロペロ 

 

チョビは出産直前のママが保護されたため、本人に野良経験はありません。

生まれた時からボランティアさんに可愛がって育てていただいたので、食べ物に不自由したことはないのです。

それが影響しているのかどうかはわかりませんが、食べ方が雑で器の中には細かい鰹節が残っているし、周囲にもこぼれた鰹節が沢山。

 

それにくらべて、シャアはうちの子になるまで、過酷な生活を送ってきました。

そのせいか、器の中に残った欠片や周りにこぼれた欠片も見逃しません。

いつも母が用意したご飯やおやつを、キレ~~イに食べてくれます

 

のんびりしていて優しいチョビと、やんちゃだけど健気なシャア。

タイプの違う息子達を眺めて、今日も一人にへらぁ~っとする母でした。

 

 


最高の癒し

2005-11-11 | 猫たちの事

ただいま帰りました!

やっと一週間が終わりました 

 

今週はおよそ一ヶ月ぶりに仕事に復帰し、最初はリズムが狂っていてちょっと戸惑いました。

でも、仕事は待ってくれません。なんだかんだとバタバタしているうちに、気が付けば元通りでした。

 

一週間が終わってホッとしたせいか、駅から家に向かう道々だんだんと疲れが出てきた気がして、家の窓が見えてきた時には本当にグッタリ!って感じでした。 

窓に近づいてみるとシャアが覗いていて、お出迎えしてくれました

それを見て、母は少し復活できました。

 

家に入ってまず着替えを済ませ、息子達が待つ部屋に行きました。

息子達がなーなーぎゃーぎゃーと鳴きながら擦り寄ってきます。

そしてひとしきり母に撫でられて一段落した息子達は、お気に入りの場所で居眠りです。

 

チョビは、なにか違う生き物のように、ベロ~~ッと伸びて寝ています。

 ← なんか、イタチみたい・・・

 

シャアは、舌がペロッと出たままになっていることが、よくあります。

今日も寝顔を見たら舌が出ていました・・・ 

 ← 写真を撮ろうと思ったら、目だけパチッと開けました。

 

確かにとっても疲れてはいるのですが、

息子達を見ていると、なんだかほんのりと幸せな気持ちになってきます。

 

息子達の寝顔が、最高の癒しです  

 


長男の異変

2005-11-10 | 猫たちの事

先月の中旬頃のある日のことです。

朝起きて息子達がいる部屋に行くと、いつものように息子達が私のところに飛んできました。

いつもと同じように私の足元にまとわり付いて、シャアが「んぎゃぁ、んぎゃぁぁ~」と鳴きました。

シャアは声が掠れてあまり出ません。

でもチョビは、「 な~ん 」 と、とっても可愛い声で鳴きます。

その日もいつものようにチョビは可愛い声で・・・

 

に゛ゃ~、に゛ゃぁ~~  」

 

チョビは、掠れてひどく弱々しい声で鳴きました。

ビックリした母は、「ど、どうしたっ 」とチョビのそばに駆け寄りました

 

ちょうど気温が下がってきた頃だったので、風邪でも引いたのかと思い、病院に連れて行こうかどうしようかと考えましが、午後になるとチョビの声はいつの間にか元に戻っていました。 

私は具合が悪くて仕事を休職していた時だったし、声も戻ったのでとりあえず病院には行かずに様子をみることにしました。

 

その後もチョビの声は、時々掠れるものの、すぐに元に戻るという状態が続きました。

そして何日か経ち、私の膝で寝ていたチョビが、

けほっ、けほっ、ひゅー  」 と、変な咳をしました。

 

これはやっぱりおかしいっ! と思った私は、急いで病院に連れて行きました。

 

診断の結果、チョビは喘息であることがわかりました。

 

原因は、ハウスダストや猫の毛

猫なのに、猫アレルギー 

 

その1ヶ月くらい前から私は体調を崩し、部屋の掃除もあまり出来ませんでした。

そのため、喘息が発症してしまったのだと思います。

 

ごめんね、チョビっ   ← 嫌がるチョビを無理やり抱きしめ、母号泣。

 

その日から私は、具合が良く起きられる時は、まず掃除機をかけました。

そして病院でもらった薬を朝晩飲ませ、暇さえあればコロコロで毛を取りました。

その甲斐あって、今はだいぶ咳も少なくなりました。

 

ちゃんと治るまで、薬は飲まなくてはいけませんが、薬を飲むのもだいぶ慣れてきました。

上を向かせて口をこじ開け、できるだけノドの奥に薬を入れます。

でもすぐに離すと薬を出してしまうため、しばらくチョビの口を押さえます。

 ←こんな感じです

 

チョビは、されるがままに大人しくしています。

これがまた、超可愛い

 

ダメな母のせいで病気になって苦しい思いをしたチョビに謝りつつも、

この可愛い顔を見たさに必要以上に長く口を押さえる母でした。

 

 


早朝の大運動会

2005-11-08 | 猫たちの事

おはようございます~

今朝は5時に起きました。 まだ暗いです。

息子達が朝っぱらからドッタンバッタンうるさくて、寝てられませんでした

 

時間もあることだし、今日は早朝のブログ更新です

・・・と書いていたら、シャアが猫じゃらしを持ってやって来ました。

口に猫じゃらしを咥えてやってきて、私の横でポトリと落として鳴きます。

 

ンギャァ、ンギャァァァ  ← 「遊んで、遊んでぇぇぇ

 

シャアは、私がシャアを拾った前の日、丸一日必死で助けを求め鳴き続けました。

そのためか、今では声が掠れていて、あまり出ません。

でも表情豊かに、私に伝えようと一生懸命鳴きます。

 

「んもぉぉ、そんな可愛い顔で見ないでよぉぉぉ  」 ← デレデレの母

 

こうして、ブログを書きながら、シャアと運動会の続きです。

 

猫じゃらしをちょっとフリフリ~   そして部屋の隅の方へポーン

これがシャアが好きな遊び方です。

ワンちゃんがボールとかを取ってくるように、投げた猫じゃらしにダダダッと突進していきます。

 そして、口に咥えて戻ってきます。

(ちなみに、写真の左端に写っている黒いものは、チョビの足と尻尾です  )

また私の横で猫じゃらしをポトリと落とし、じーっと私を見上げます。 

知らんぷりしていると、「ンギャァ、ンギャァァァ  」 と訴えます。

またデレデレ~となった母は、猫じゃらしをフリフリして、ポーン  

これを延々と繰り返します。

 

おっと、そうこうしているうちに、結構時間が経っていました。

そろそろ出勤の準備にかからねば。   眠いなぁ・・・・

でも、一日仕事で留守にするので、これも大事なコミュニケーションですよね。

毎朝はちょっとイヤですが・・・

 

みなさんも、今日も一日頑張ってください~  

 


社会復帰の朝

2005-11-07 | 猫たちの事

今日から仕事に復帰しました~
復帰早々、会社でブログ更新です
いや、休憩時間の活用ですよ!(誰も聞いてない?)

今朝は久しぶりに時間に追われた朝となりました。
それでも、念のために以前仕事に行っていた時より早く起きました。
起きて、息子たちがいる部屋に行きました。
ご飯をあげ、おトイレを確認し、お水を・・・


お水の周囲が水浸し。

まただ・・・


うちの息子たちは、お水を飲むのがすこぶる下手っぴなのです。
ペットボトルを逆さまにセットするタイプの給水器を使っています。
ご存知の方も多いと思いますが、昔のラムネ瓶のように飲み口にパチンコ玉みたいなのがはまっていて、ニャンコがその玉を舌で転がすと水が出る仕組みです。

 

チョビは飲む前に必ず鼻でその玉を押します。なぜかは不明。
舌で押せば出た水は口に入りますが、鼻で押せば水は床に。
何度か床に水を飲ませた後、やっと自分が飲み始めます。
飲み終わるとなぜか必ず私の所に寄ってきますが、ビチョビチョになった顔が、これまた可愛い
にへらぁ~っと親ばか丸出しで顔を拭いてあげます。

 

シャアは最初からちゃんと舌で水を出します。
でもその動作が雑なせいか、大半の水は床へ。
少しずつしか水が口に入らないため、水を飲んでいる時間が妙に長い・・・。
そして床が水浸しになった頃、やっと満足します。

というわけで、今朝も余計な手間が増えていました。
床を拭き、水を足して、時計を見ると出勤時間が迫っていました。
久しぶりの社会復帰も、バタバタと慌しい始まりとなった母でした。


神様の贈り物

2005-11-05 | 猫たちの事

次男のシャアは2003年11月23日に我が家にやってきました。

 

その前日、朝から「ニャーニャーーー」という子猫の声が、近所中に響きわたっていました。

当時住んでいたマンションの斜め向かいに、野良ちゃんが沢山集まるアパートがあり、私はきっとお母さん猫がそのうち迎えに来るだろうと思っていました。

 

ところが、次の日になっても子猫の声はやみません。 

「よし、様子だけ、見に行ってみよう。」 と、声がするほうに行ってみました。

1階だった我が家のベランダの下を覗くと、一番奥に、小さい白い子猫がうずくまっていました。

 

目ヤニが沢山ついていて体も汚れていて、とっても弱々しい感じです。

「うーん、どうしよう・・・ お母さん、来てくれないのかな・・・ 」

その日はまだ11月とはいえ、とっても寒い日でした。

子猫の声は少しずつ小さくなっているような気がしました。

「よし!とりあえず、病院に連れて行こう!」 と決め、一旦部屋に戻りました。

ジーンズに着替えて、皮の手袋をしてその上から軍手を重ね、

ビールの空き箱(これしか無かった)と、猫缶を持って、いざ出陣 

 

手を伸ばすと、子猫は「シャーーーーーーッ!」と激しく威嚇しながらベランダの下を右に左に、逃げ回ります。 

子猫も必死ですから、それはもう激しい威嚇でした。

それにベランダの下は結構深く、子猫がいる一番奥までは手が届きません。

しかたなく道路に腹這いになって、まず子猫を隅に追い込みました。

そしてビールの空き箱の口を子猫に向けて置いて逃げ道をふさぎ、

箱の口の手前に猫缶を置いて、

道路に腹這いになったままじっと子猫が動くのを待ちました。

道行く人達がジロジロ見ていますが、そんな事は気にしていられません。

 

子猫はよほどお腹が空いていたのか、威嚇しながらも少しずつ猫缶に近づいてきました。

ついに子猫が食べ始め、「今だっ  」と箱を閉めようとしました。

 

でも、箱が小さくて閉めにくいし私は腹ばいで動きにくいしで、

何度やっても、子猫はサッと逃げてしまいます。

 

どうしよ~と思っていたら、お向かいのおじさんが出てきて、「何してるの?」と声をかけてくれました。

私が状況を説明すると、おじさんは家から私が用意した箱より大きいダンボール箱を持ってきてくれました。

「ありがとうございますっ  」 と言うと、「頑張ってね」とおじさんは家の中に。

あれ、手伝ってくれるんじゃないのか とちょっとガッカリしながらも、有り難く箱を頂戴し、再度チャレンジ

 

ベランダの下を覗くと、「やれやれ、いなくなった」とばかりに、子猫は一心不乱に猫缶を食べていました。

私はまた腹這いになり、そぉ~っとダンボール箱を子猫の背後に近づけました。

 

「おりゃっ  」

 

ダンボール箱で子猫をビールの箱に押し込み、猫缶もろともビールの箱ごとダンボールの中に納めることに成功  

 

かなり手荒な手段でした。 ゴメンネ、おばちゃんも必死だったの。

 

箱を押さえてベランダの下から這い出し、その状態のまま、

いつもチョビがお世話になっている病院に走りました。

 

病院に着くと受付のカウンターに箱ごとドカッと乗せ、

「子猫を拾ったんです。手を離すと飛び出してくる可能性があるので、このままお渡ししていいですか?とりあえず怪我や病気がないかどうか調べてください。かなり気が立っていて、威嚇がスゴイですから気をつけてください  」

とそのまま看護婦さんに子猫を託しました。

 

そして待つことしばし。

 

診察室に呼ばれて入ってみると、目ヤニをキレイに拭いてもらい、蚤取り粉をまぶされた子猫がいました。

相変わらず警戒態勢のままですが、だいぶ落ち着いた様子です。

診察の結果、かなりヒドイ肺炎にかかっていました。 

吸入器に入り、注射をしてお薬をもらい、やっと帰宅。

 

まず家中で一番大きい箱を探して中身を出し、とりあえずのお部屋を作りました。

  こんなに小さい子猫でした

 

ペットシーツを敷き、タオルでくるみ、ご飯とお水、ティッシュの箱で作った簡易トイレを置きました。

肺炎が悪化したら大変と、チョビのホットカーペットを敷いて暖かくしました。

 

「とりあえず、これでよし!  」

 

一段落した私は、知人にお願いしてボランティアさんに電話してもらいました。

子猫の里親さんを探してもらおうと思ったのです。

 

そして、1週間後の日曜日に、引き取りに来ていただくことになりました

 

1週間だけど、名前があったほうがいいなと思い、『シャア』に決めました。

シャーシャーと威嚇がすごかったので、音は「シャー」。

「シャーと言えば、シャア=アズナブル(赤い彗星  )でしょ」ってことで、

字は 『 シャア 』 にしました。

 

その夜はますます寒くなって、少しみぞれが混じった雨が降りました。 

 

次の日も病院に行って、吸入。

先生に「昨日保護しなかったら死んでいたかもしれないね」と言われました。

 

思い切って捕まえて、本当に良かった 

 

シャアは、次の日にはシャーシャー言わなくなりました。

せっかく考えた名前の意味が・・・

箱を覗くとクークーと寝息を立てて寝ていました。 

私が覗いていることに気付くとゴロゴロいいました

 

ご飯をあげ、薬を飲ませ、目ヤニを拭き、そして3日後。

 

知人に連絡し、シャアの引取りをお願いしていたボランティアさんに再び電話をお願いしました。

 

「 うちで飼うことにします。お騒がせしてすみませんでした  」

 

既に情がわきまくり、手離すことなんてとても出来ませんでした。 

 

こうして、シャアはうちの次男になりました。 

 

  チョビはしばらくビビッていました

 

こんな小さい子猫に近づけず、いつも遠巻きに物陰から様子を伺っていました。

でもシャアがちょこちょこ付いて回り、すぐに仲良くなりました。

 

今ではいつも2匹でくっつき、本当の兄弟のように仲良しです。

 

 

あの日、シャアを捕まえようと、寒空の下で頑張った時間は4時間。

でも 「 うちのベランダを選んでくれてアリガトね 」 といつも思います。

 

神様がくれた、とっても素敵な私の宝物です 

 


小学生の人気者

2005-11-02 | 猫たちの事

今のマンションに引っ越してきて、ちょうど1年になります。

1階の、通りに面した角部屋です。

そしてすぐ近くに小学校があって、マンションの前が通学路になっています。

 

引っ越してきてしばらくたった頃、平日に休みを取って外出し、午後2時頃に帰宅すると、なにやら賑やか・・・。

我が家の窓の前に、下校中の小学生が、ごちゃまんと群がっていました

 

い、いったいどうしたんだ  何かあったのか  

 

と、焦って近づいてみると、窓際でシャアが日向ぼっこをしていて、それに小学生達が群がってワイワイ大騒ぎしていたのでした

普段は仕事でいないのでそれまでは気づかなかったのですが、小学生の一人が「今日は黒いのが出てこないねぇ」と言っていたので、きっと毎日がこんな状態になっていたのでしょう。

 

通りに面した部屋は元々和室で、窓には障子がはまっていました。

そのため、サッシのサンの部分が普通の窓より広く、障子をはずしている今では息子達がお昼寝をするには丁度良い場所になっていたのです。

 

このマンションは猫を飼っても良いことになっているのですが、実は「1匹」と限定されています。

窓辺に2匹が寝てるのが丸見えだし、子供とは言え部屋を大勢に覗かれるのもちょっと抵抗があったので、息子達がサンに乗らないように、花壇などに敷く猫よけのトゲトゲを貼り付けました。

よし、これで大丈夫!  ←母、大満足

 

しかしそのトゲトゲをものともせず、息子達は上手につま先で踏まないようにサンに乗っかります

まぁ、もともとこのトゲは踏んでも怪我はしないようになっているのですが。

でも流石にそこでお昼寝は出来ないらしく、2匹並んで窓際にお目見えすることだけは何とか阻止しました

 

先月から休職して昼間も家にいますが、朝8時前後になると登校が始まり、その時間帯は子供達が代わる代わる窓をコツコツと叩きます。

シャアはずっとカーテンの端から外を覗き、子供達をお見送り

チョビは私がいると私から離れないけれど、きっと普段はシャアの隣から顔を出していると思います。

外から見ると、こんな感じ。

こりゃ、子供も寄って来るわけだ。だって可愛いもの

 

窓の外で子供達が話しているのも部屋の中の私に丸聞こえです。

「あー!針だよ、針!可哀想~~!怪我しちゃうよ!  」

針じゃないっつーの。怪我はしないの。いじめてるわけじゃないのよぉぉ

 

ときには猫好きの女の子がやけにいつまでも窓に張り付いていて、遅刻しないかとヤキモキすることもあります。

外から「猫ちゃ~ん」と呼ぶ子もいます

「黒いのと白いの、どっちが好き?」 「わー、目が金色だねー」

子供達の話を聞いていると、とってもほのぼのと穏やかな気持ちになります

 

午後の下校時間には、息子達はお昼寝中のことが多く、コツコツと音がしても顔を出さないことが多いです。

すると、だんだん叩く力が強くなっていき、最後には息子達がビビるほどバンバン!と叩く子供もいます

 

『ガラスを強く叩かないで下さい』 と貼り紙でもしようかなぁ・・・などと思いつつ、

今日も息子達が 「可愛い~~」 と言われているのを聞きながら、

にへらぁ~っと顔が緩む親バカな母です 

 


我が家の長男

2005-11-01 | 猫たちの事

チョビは、2002年2月8日に我が家にやってきました。

ボランティアで行き場のない猫たちの里親探しをしている方から婿入りしてきたのです。

その日はちょうど生まれてから2ヶ月の日でした。

小さくて、超可愛い!!!!子猫でした。

 ←その日のチョビです

 

最初の頃はやんちゃでやんちゃで、猫を飼うのは初めてだった私は、育児ノイローゼのような状態になったことも・・・

 

小さくて可愛いチョビはあれよあれよという間に大きくなり、生後10ヶ月の頃、体重は既に5kgになろうとしていました。


その頃、私は今の彼と付き合い始め、その彼が我が家に泊まりに来るようになったばかりでした。

ある日の明け方の4時頃、私はチョビの動く気配で目が覚めました。「どうした?」と思ってチョビの方を見たその時!


寝ていた高さ1m位の棚の上からチョビがダイブ!(5kg)

私を飛び越え、隣で寝ていた彼の顔面に着地!!(5kg)

そのまま顔を踏み切り板にして、その向こうの棚にジャンプ!!!(5kg)

あっと言う間の出来事でした 

彼は「うっ!」と短く叫んで、手で顔を覆いました。少しして手を離すと、仰向けで寝た姿勢のまま顔を抑えたため血が広がり、顔中血だらけ。

まるで金網デスマッチの後の大仁田厚! 


あまりの出血にビビリながら血を拭いてみると、鼻と右のホッペに傷が計4つ。

5kgが顔面で踏み切ってジャンプしたため少しえぐられたようになっていました。

しかも傷の1つは目から僅か2~3ミリ。もし目に当っていたら失明・・・と思うと鳥肌モンでした。
その後、コンビニに消毒薬を買いに走り、

ひたすら謝り手当てをしながら、「あー、この人とはこれで終わったな」と思ったのでした。幸い、まだ続いていますが・・・。

 

イヤと言うほど叱られたチョビは、自分のベッドでふて腐れていました。

その姿があまりにも可愛かったもんだから、怒っていたのも忘れて思わず写真を撮ってしまった親バカな母でした。 (汚い画像ですが )

 

そんなチョビも今ではすっかり落ち着き、弟の面倒を良く見る、温和な息子になりました。

 


真犯人発見!!

2005-10-30 | 猫たちの事
この写真でわかるかなぁ・・・。シャアの髭を見てください。
いつ頃からだったかは忘れてしまいましたが、シャアの髭がみんな途中で千切れてしまうようになったんです。
最初に発見したときは、「あっ!髭が全部切れてるっ!!」と叫んで、彼氏をジトッと睨みました。
あんまり猫が好きじゃない彼氏が、ちょん切ったんだと思ったのです。
彼氏は必死で「えっ!?俺じゃないよ!切るわけないだろ?」と訴えておりました。だよね。ごめんなさい。
シャアは元々野良ちゃんで栄養状態がよくなかったため、拾った時は身体も小さくて弱くて、分泌物異常とかいろんな体質があるんです。
だから、カルシウムの関係とかで髭も切れてしまうのかなぁ・・・なんて思っていたのでした。
ところが先日、ついに真犯人を発見しました!
トンネルにもぐって寝ていたシャアが、もそもそと起きてきてチョビのところに舐めてもらいに行きました。
(シャアはいつも、起きたら真っ先にチョビのところに行って甘えます
チョビはいつものように、シャアの顔や身体を舐めてあげていました。
それを何気なく眺めていたら・・・
顔を舐めている時に口に引っかかるシャアの髭を、チョビがはぐはぐと噛んでいたのです
お、お前だったのかっっ!!

もちろん一度に全部を噛みちぎるわけではないのですが、毎日シャアがお昼寝から起きる度に数本ずつ噛みちぎり、おかげでシャアの髭はいつも長さもガタガタのまばらな状態になっていたのでした・・・
猫は髭がなくなるとちゃんと歩けなかったり狭いところに入れないって思っていたのですが、家の中で平和に生活する分には、特に支障はないみたいです。
ガタガタの髭で、今日も元気すぎる程に走り回っています。

私の息子たち

2005-10-29 | 猫たちの事
ご挨拶のあとは、まずはやっぱり息子たちを紹介します

右側の黒い方が、長男の『チョビ(♂、もうすぐ4歳)』です。
この子は、ボランティアで行き場のない猫たちの里親を探す活動をされている方から、生後2ヶ月の時にもらって来ました。
艶のあるキレイな毛並みで、首の所にドラえもんの鈴のようにまぁるく真っ白な部分があります。
真っ黒だけどチョビッとだけ白い所があるから、『チョビ』です。

左側の白い方が、次男の『シャア(♂、2歳)』です。
この子は、2年前のとっても寒い日に以前住んでいたマンションのベランダの下で鳴いていました。
うちの子になった経緯は後日詳しく書くことにして、名前の由来だけ。
最初はシャーシャーと威嚇がすさまじかったから、音はシャーにしようと決め、「シャーと言えばシャア=アズナブルでしょ」ってことで、『シャア』と命名しました。

今では本当の兄弟のようにとっても仲良しで、いつもくっついています。