▼ ここ3冊は、教育に関わる真面目な本が続きましたが、いつも
このような本を読んでいるわけではありません。
逆に、教育以外の本をたくさん読んでいると思います。
最近(この1週間)の中で面白かったのが、タイトルの本です。
近畿大学医学部の麻酔科の助教授の方が書いています。
様々な痛みについての話なのです。(現役のお医者さんです)
▼ 私ごとで恐縮なのですが、昨年12月中頃に、尿管結石になり
ました。尿管結石は、七転八倒の痛みだといいますが、本当に体
験したことのないような激痛でした。
「陣痛とどっちが痛い?」と聞いた人がいましたが、わかるは
ずありません。
▼ この本を読んで、痛みに「単位」のあることがわかりました。
標準化単位認定評議会というところで、痛みの単位が決められ
たそうです。堅そうな会議で決められたにもかかわらず、この単
位は、次のものでした。
●hanage(はなげ)
何と「鼻毛」が単位なのです。「鼻の粘膜の感受性は人体の中
で最も個人差が小さい」という理由で決められたそうです。
そして、「1ハナゲ」というのは・・・
●長さ1㎝の鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力
で引っ張り、抜いた時に感じる痛み。
と定義されました。
何だか、本当だがうそだかわからない話です。そもそも、鼻毛
を「鉛直方向」に引っ張るのなんて、絶対無理です。
ちなみに
●足の小指を椅子の角にぶつけた痛みは2~3ハ
ナゲ
●出産の痛みは2.5~3.2メガハナゲ
だそうです。やはり、出産に勝る痛みはないのでしょう。
▼ 余談ですが、この評議会によれば、次のような単位も提唱して
いるということです。
●おやじギャグがひとつ滑った時の静けさ
を表す単位
何とこの単位は、「かえれ(帰れ!)」だそうです。
「あんたのギャグは5カエレ!」なんて言われたら、面白いけ
ど、何だがばかばかしいですよね。
▼ 次の部分は、本ではなく、標準化単位認定評議会の議事録から
のものですが、
●10カエレで強制退場
●快楽の単位は「アハン」
などという、「本当に真面目にやっているの?」と聞きたくなる
ような議事録なのです。
▼ とまあ、このお医者さんは、こういう雑談を交えながら、病気
の話をしてくれるのです。
結構、楽しく読めました。
ちなみに、私は「尿管結石」と「痛風」の部分をコピーしまし
た。
私のHP「すぐできる読み聞かせ・ゲーム・心の話」もご覧に
なって下さい。
このような本を読んでいるわけではありません。
逆に、教育以外の本をたくさん読んでいると思います。
最近(この1週間)の中で面白かったのが、タイトルの本です。
近畿大学医学部の麻酔科の助教授の方が書いています。
様々な痛みについての話なのです。(現役のお医者さんです)
▼ 私ごとで恐縮なのですが、昨年12月中頃に、尿管結石になり
ました。尿管結石は、七転八倒の痛みだといいますが、本当に体
験したことのないような激痛でした。
「陣痛とどっちが痛い?」と聞いた人がいましたが、わかるは
ずありません。
▼ この本を読んで、痛みに「単位」のあることがわかりました。
標準化単位認定評議会というところで、痛みの単位が決められ
たそうです。堅そうな会議で決められたにもかかわらず、この単
位は、次のものでした。
●hanage(はなげ)
何と「鼻毛」が単位なのです。「鼻の粘膜の感受性は人体の中
で最も個人差が小さい」という理由で決められたそうです。
そして、「1ハナゲ」というのは・・・
●長さ1㎝の鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力
で引っ張り、抜いた時に感じる痛み。
と定義されました。
何だか、本当だがうそだかわからない話です。そもそも、鼻毛
を「鉛直方向」に引っ張るのなんて、絶対無理です。
ちなみに
●足の小指を椅子の角にぶつけた痛みは2~3ハ
ナゲ
●出産の痛みは2.5~3.2メガハナゲ
だそうです。やはり、出産に勝る痛みはないのでしょう。
▼ 余談ですが、この評議会によれば、次のような単位も提唱して
いるということです。
●おやじギャグがひとつ滑った時の静けさ
を表す単位
何とこの単位は、「かえれ(帰れ!)」だそうです。
「あんたのギャグは5カエレ!」なんて言われたら、面白いけ
ど、何だがばかばかしいですよね。
▼ 次の部分は、本ではなく、標準化単位認定評議会の議事録から
のものですが、
●10カエレで強制退場
●快楽の単位は「アハン」
などという、「本当に真面目にやっているの?」と聞きたくなる
ような議事録なのです。
▼ とまあ、このお医者さんは、こういう雑談を交えながら、病気
の話をしてくれるのです。
結構、楽しく読めました。
ちなみに、私は「尿管結石」と「痛風」の部分をコピーしまし
た。
私のHP「すぐできる読み聞かせ・ゲーム・心の話」もご覧に
なって下さい。