博士の愛した数式

はぁ～っ
県庁所在地でありながら松江市民はあいかわらず
文化のたちおくれに泣くばかりです。
松竹系の映画は米子まで行かないと観れません（またしても）

さりとて行っちゃえ～なんて
軽いフットワークもないまま
とりあえず原作本を読むことにしました

博士の愛した数式　小川洋子著

苦手な素数だのルートだのとっつきにくい部分を
含めてあまりあるいい本でした

事故により８０分しか記憶ができない数学者と
シングルマザーの家政婦とその子供のおはなし

いっきに読みました
久々にすがすがしい読後感

映画を観なくともそこに描かれている
美しい風景やかなしみややさしさが
おそらく映像以上に伝わってきます



寺尾聡さん、まさに博士のイメージそのもの
やっぱ観たいなぁ