浜寺公園のゴミ箱

浜寺公園のリッパなゴミ箱です。

浜寺公園のゴミ対策

毎週浜寺公園へ行っている。
大きな公園だが、意外にゴミの散乱は少ない。
訪れる人が少ないのか？　そうではない。

毎週末、老若男女たくさんの人が休日を楽しみにやってきている。天気のよい日にはバーベキューを楽しんでいる家族・仲間も多い。

なのに、ゴミの散乱が少ないのはなぜか。

私は、訪れる人のマナーの良さもあるだろうが、大阪府公園担当のゴミ対策がよいのだと思う。

浜寺公園には各所にリッパなゴミ箱がある。
分別収集できるリッパなステンレスのゴミ箱とその周囲のゴミスペースのおかげだと言いたい。
写真を添付しているので見ていただきたい。

行楽シーズンなど一時的にゴミが増え、ゴミ箱周囲に散乱させないため、ゴミ箱の後部にフェンスで囲われた空きスペースを設置している。
更に、仮設ゴミ箱を置いており、万全を期している。

先日の朝日新聞に、関東で街頭ゴミ箱の撤去が進んでいる。一方、関西ではゴミ箱をなくせないとの記事があった。

関西にはできるだけゴミを発生させない、ゴミは家に持ち帰るというマナーはできていない。
マナー醸成の啓発は行政に大いに期待したいところであるが、現実対処は必要である。
ゴミ箱がなかったから、捨てた。という弁解をさせないためにも、逆にゴミ箱設置を増やしたいくらいだ。

テロ対策を理由にゴミ箱を内部が見えるように改善した泉北高速は、ついでになくした改札口前のゴミ箱をなくしたまま、いくら設置を要望してもいい加減な対応でゴミ箱を再設置しない。
駅周辺の美化のためにも協力すべきだ。

堺市のゴミ箱には自転車の車輪が上に置かれている。私も時々ゴミをいれようとするのだが、ゴミを入れにくい、錆びた車輪を触らなければならない。
従って、心無い市民は車輪の上にゴミを置いていく、それが下に落ちて周囲に散乱する。

堺市も浜寺を見習ってゴミ箱周囲にスペースを確保すべきだ。
よいことをまねすることは決して恥ではない。
進んでやって欲しい。