たったひとつの恋 第６話♪

江ノ島での５人デートや、夜間の高校でのラブラブシーンなど、
楽しかったエピソードの多かった５話から一転、
今回の６話は、ほいにとって、
終始、
菜緒の気持ちを想い、考えながら観た、切なくて悲しい、涙、涙の６話となりました。

＜辛く、切なかったシーン＞
■船上での、将来の夢（子供）に表情が曇る菜緒

ほいは、このシーンを、本放送と録画リピート含めて、３回観ています。
だから、船上でのシーンの後にあった、
菜緒が、”病院の待ち合わせ室で、一人で涙する”、このシーンも既に知っているので、

余計に、この船上でのシーンが心に残りました。
そして、菜緒の心情を想い、涙しました。

菜緒は、どのような気持ちで、自分が、初めて好きになった人である弘人が語った、
”将来子供がたくさんほしい”という言葉を聞いたのだろうか。

その好きな人が、その自分のプランに参加する？と問いかけまでしてくれているのに..
好きな人の夢に、参加できない辛さ、悲しさ、悔しさ..
言葉を知らない、ほいは、この時の菜緒の心情を言葉にする事は出来ません。
いや、それは、単に言葉を知らないだけではなく、
多分、女性にとって、本当に好きな人の子供を生めない辛さ、切なさを本当には
理解できないからかも知れません。

では、
なぜ、このシーンが、特に印象に残り、涙してしまったのか？
それは、
これは、正直、あまり言いたくないんだけど..
菜緒の後ろに、亜紀の幻影を見てしまったから、というのが正しい理由かもしれません。
（というか、これは、ある意味、脚本家 北川さんの狙いかもしれませんが）

正直に言ってしまうと.
菜緒に、そんな、亜紀の幻影を感じてしまったので..
ほいは、今回、このドラマを視聴した直後、
初めて、この”たったひとつの恋”というドラマを、もうこれ以上、見続けられる自信がないと、思いました。
それは、正直、この物語は、
自分にとっては、あまりにも辛すぎる！と感じたからです。

でも
今、こうして、レビューを書きながら、
改めて自分自身の心に問いかけてみると、
そんな事が、今の自分に出来るはずもないなー、とも感じました。

何故なら、
これは当たり前の事なのですが、
菜緒を演じているのは、亜紀ではなく、女優 ”綾瀬はるか”だから..
そして、亜紀は、はるかちゃんが演じてくれた女の子の中の一人でしかないのだから
今、女優 ”綾瀬はるか”の演技の魅力、存在の魅力にとりつかれている自分に
出来るわけがないのです。

だから、ほいは、
亜紀の幻影を感じる菜緒という存在を素直に受け入れて、
今後も、菜緒と弘人の”たったひとつの恋”の物語の行方を、しっかり見守っていこうと心に決めました！

＜すごく良かった！と感じた役者さん＞
■菜緒パパ（財津和夫さん）

”ひと恋”の３話のレビューで、財津和夫さんの演技について、
ちょっと失礼な発言をしてしまったのですが、

６話の財津さんの演技を拝見し、ほい的には、すごく好印象を受けたので、
前回のお詫びも兼ねて、あえて取り上げてみました。

ラストの方での、スタージュエリー社長というビジネスマンとしての顔や、
弘人に菜緒の病気の事について語る父親の感じがすごく出ていて、
今回は、すごく良かったと感じました。
菜緒の父親という役は、重要な役柄なだけに、結構心配だったのですが、
今回の演技を拝見して、ちょっと安心しました。

財津和夫さん、Good jobです♪

そして、財津和夫さんの個性にあった台詞、キャラ設定をされた
北川さん、そして演出の方、Good jobです♪