日々の景色と季節を過ごす

ペーパードライバーな自分はいつも徒歩で用事を足す。歩く早さで日々移り変わる花や気になる光景を書いてみる、そんなブログ。

早すぎるシリーズ~盆菓子編

2016-06-30 13:49:01 | 日記
これ、もうスーパーに盆菓子出てきた。早いんじゃない?
盆菓子は基本、落雁です、実は落雁とかモロコシとか、シオガマとかいうこういう和菓子、私の好物であります(^w^)
父が7才の時亡くなったので、毎年お盆の頃の仏壇回りが楽しみだった。
親戚の方がお参りしてお供えしていくお菓子や果物、盆提灯もなんか華やかだし、仏壇回りが賑やかで、お供え物が一杯の意味だけじゃなく嬉しかった、そういう気持ちがきっと亡くなったかたを迎える想いに繋がっていたのかもしれないですね。
よくテレビでみるお盆にご先祖様を迎える馬をきゅうりで作り、見送る牛を茄子で作って供える、これは一切知りません、どこのお宅でもしていなかった、最近やっと、節分の恵方巻のようにいろんな風習が全国に広まってこういうことをするお宅もあるとか。

で、お盆が過ぎると、家族で川に色々流しにいきましたね、お札とかお菓子もそえて、それがまたあの世へ見送るということだったのかな?今はもう川へ物を流すことは禁止でしょう、子供の頃見た灯籠流しも、川の護岸工事が綺麗に進んだ辺りで無くなり、子供の頃のたくさんの思い出はこうして心のなかでひっそり思い起こして見るだけ、時々こういう時代の流れの向こうに消えていった光景の穏やかさに癒される、自分も思うと昔の人なんだなって実感します。

弟のお嫁さんが青森の人で、冠婚葬祭にも全国で随分風習のちがいがあるんだな、と実感しました、このブログの内容もちょっと理解できない部分があるかもしれませんね(^^)

お盆が終わると、弟と盆菓子をおやつに食べたって記憶、懐かしい夏の思い出は何十年過ぎても季節が来れば甦る。
今では盆菓子を食べることのない自分、随分贅沢になったものです、反省。


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