綺麗な窓辺

寒くなって暗い夕方は窓辺から見えるショップの光が綺麗だ。
いつのまにか出来たレストラン、
雑貨も売ってる、小さな窓から見える小物はもうX'masだ。
これからの季節、私はX'masのイルミネーションやグッズに癒される。
そして、子供の頃のX'masを思い出す。
母子家庭でケーキも小さかったけど、X'masの朝には枕元に必ずプレゼントがあった、今から思うと百均にあるような安っぽいものだった、それでも私と弟は本当に心から喜んでサンタさんが来た❗なんて信じてた。でも、当時のものは今の時代のように安くなかったはずだ、だからなおさら私の気持ちはあたたかくなる、母が私たちに気づかれないように近所の小さな店で買っておいてX'masイブの夜に枕元に置いておく、その姿を想像したら私の胸は熱くある。
母がこうして半世紀も過ぎても私の心に残してくれた思い出、親の愛を目でみることは難しいかもしれないけど、こんな孫がいてもいい年代になってからも思い出せる素敵なX'masをしてくれたってこと、それはやっぱり子供を思う愛でしかないと、私はいつもそんな親の気持ちを思うとき涙が浮かんでしまう。