日本代表と人選

サッカー・ドイツＷ杯日本代表メンバーが発表になっていますね。
幸運な23人。日本の期待を背負ってドイツへ。いよいよ盛り上がってきますね！
ニュースでは久保選手の落選が大きく取り上げられていますけど、久保選手以外にも最後まで望みを捨てなかった選手も多いことでしょう。
悲喜こもごも、ボクらには見えない様々な人生の節目がそこにはある・・・
日本代表選手のみなさんには、ぜひ、がんばって欲しいと期待しています！

さて、メンバーを見てみると、
http://number.goo.ne.jp/2006/e/info/000241/
最年長は1973年生まれのＧＫ・土肥選手。
“ゴン”中山選手、秋田選手、森島選手のいた前回Ｗ杯から大幅な若返りですね。ついにボクにとっては、年下だけの日本代表。
そういうことですね。

みなさん、ハローです。ホディです。

久しぶりの五月晴れ。
束の間の晴れ間となるようですけど、気持ちがいいですね～
こんな良き日に澄んだ空を見上げるように今のボクらはドイツを想像するわけですけど、開幕前の歓喜が怒声に変わらないことを祈っています。
（ちょうど今日発売！）宝くじは外れても束の間の夢を見させてもらうことに感謝（もちろん当たれば大感謝ですけど）、サッカーもしばらく夢を見させてもらうことにまずは感謝の姿勢を忘れずに！と思います。

日本代表の選手選考にもいろいろな評価がありますね。
こういう人事は誰もが１００％満足する結果なんてあり得ないわけで。
ファンや評論家にも好き嫌いがありますし、イメージしている日本代表のプレースタイルが違うわけですから仕方ないですよね。やはり指揮するジーコ監督の思うとおりの選手選考を尊重するしかありません。

今回の23人。ここから先発メンバーとして試合に出れるのは11人。
ドイツではさらに厳しい選考が待っているわけです。人選、人を選ぶというのは難しいですよね。ただ能力の高い、調子の良い選手を選ぶというのではダメで、やはりチームスポーツとして、チーム全体の戦略の中に個人を当てはめていくことが重要になります。
きっと選手の中にも「オレのほうが上手いのに！」と思っている人も多いんでしょう。
そういう意味では、もっと戦略・ビジョンを明確に選手選考が出来れば、選手もファンも納得できるのに・・・と感じます。が、やっぱり戦略は企業秘密なんでしょうか。

最後にもう少し。
ふと考えていたんですけど、サッカーの日本代表はほとんど辞退する人がいないですよね。練習試合は時々聞きますけど、Ｗ杯となるとさすがに誰もいない・・・
それだけサッカー選手の中ではＷ杯は特別の目標なんでしょうね。
その点、野球は松井秀喜選手をはじめ数名の選手が辞退、先日はラグビーの日本代表を早稲田の学生選手（矢富選手）が辞退したというニュースもありました。
ボクからすれば、残念な気持ちもありますけど、選手の意思ですから普通ですよね。
今の所属チームを優先するか、日本代表チームを優先するのか、人それぞれの意思があって当然だと思います。職業選択の自由♪あははん♪は少し古いですか。

スポーツもビジネスも同じだと思うんですけど、やはり戦略の中の人選。
その人の能力が活きるのか？
その人の能力を生かせるのか？
ジーコ監督の今後の決断にも注目したいと思います。

ピッチ上、ベンチ、スタンド、テレビの前・・・
様々なＷ杯がやってきます。
ボクはテレビの前で楽しみます。