メダル狂騒の影

スポーツ好きの自分も今回の東京オリンピックからは目を逸らしたくなる。
もちろん、選手には活躍してほしい。でも、今までのように楽しめない、応援できない自分がいる。

多分、ボクは典型的な日本型スポーツファンの一人で、夏冬問わず、オリンピックになると普段観ない競技もテレビの前で釘付けになっていた。特に日本代表の選手が活躍するのはうれしいし、応援にも熱が入った・・・

でも、、、

何回かこのブログでもオリンピックのことは書いたかな？
忘れた。

基本的にはオリンピックは前回、１９６４年の東京オリンピックのように発展途上の国がインフラを整え、内外に国をPRするための材料の一つとしてほしいと思っている。日本でやるなら、環日本海の県で共同開催するような内容であればよかった。

今回の東京はどうか？

残念ながら一部の人たちの自己満足のための材料でしかなかったのかも。残念だ。

 

新型コロナの第五波の真っ只中、東京オリンピックはメダルラッシュで盛り上がっているように見える。
水泳から陸上へメインステージが移り、終幕も近づいてきた。

祭りは祭り、いつか終わる。

大きな祭りの後の日本はどうなるのか？

United by Emotion?

輝かしいメダルの影で、何が犠牲になっているのかをまずは直視しよう。
そこからしか、Unitedなんてできるわけがない。

がんばろう日本！オリンピックだけではなく。