考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

彩り

2007-03-14 23:54:26 | 徒然なるままに

春闘・・・
最近はあまり使わない言葉ですかね?
日経新聞を読んでいても、「春の賃金労使交渉」「07春_賃金」という言葉は出てきますけど、「春闘」という言葉は出てこないですよね。
あくまで“交渉”であって、“闘い”ではない、と。そんな経済界の思いが反映しているのでしょうか?

その春闘、春の賃金労使交渉でもいいんですけど(笑)、
夕刊によると自動車・電機の大手企業は「2年連続賃上げ」だとか。
景気が順調に回復してきている証でしょうか。

とは言いつつも、ごく一部の大企業の正規職員のまさに「景気の良い話」ですから、
日本全国の好景気と見るのは早計でしょうね。
株主への増配、正規職員の給与の増額・・・
もちろん悪い話ではないんですけど、一部の「勝ち組」(失礼!)の中だけの利益の分配ではなく、
それよりも地方へ拠点・工場進出(=雇用の増出)、もしくは派遣職員・パート社員の正規雇用、広く喜びを分かち合う、そんな大きな動きは出てこないんでしょうかね。。。

それにしても、低迷・混迷の数年前まで大手企業の人事部に居た身としては、
ベア(「ベースアップ」の略ですけど、この言葉も日経では見ないですね。)なんて遠い過去の制度で、今後あり得るとしても賞与や業績給の増額だけではないか、と考えたものですけど、やはり景気の上向きによって戻ってくるんですね。
少しホッとしている自分がいます。

みなさん、ハローです。ホディです。

春らしい天気が続いていたと思ったら、今度は北風が冷たい、今年の冬よりも冬らしい天気が続きますね。
そんな中、「桜開花予想、気象庁が謝罪・訂正」という記事が出ていましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070314-00000013-yom-soci

第一回の予想が出たときに「(昨年に比べて)早い気はしない」と書いていましたけど、ボクの観察のほうが気象庁の誤ったデータよりも確かでしたね(笑)。
気象庁の人も、少なくともつぼみを見れば、そんなに早く咲くはずはないと感じたはずなんですけど。データへの過信でしょうか?それとも現場への軽視でしょうか?

自然は数字では測れない、
桜はパソコンの中で咲くわけではない、
そんなことを確信しています。

ところで、気象庁の二回目の予想・・・
今度は東京の開花予想日は3月23日になっていますね。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0703/14b/sakura2007_2.html
どうでしょう?

昨年が21日なんですけど、昨年より2日遅れ・・・そんなに遅れる気もしないんですよね。
ボクは21日もしくは22日だと勝手に予想しています。
靖国神社にある東京の基準木を見たわけではないので、分かりませんけどね。
週間天気予報でも3月の上旬に比べて気温も低いようですので、そんなものなんでしょうか?
「気象庁のデータ」と「ボクの1年の観察」の勝負ですヨ!

また、春といえば、来年に向けた就職活動も始まっているようですね。
先日、友人の会社を訪ねたときに初々しいスーツ姿の若者がたくさん直立不動で待ち合わせをしていました。そのあとのランチの席でも、隣で先輩の話を聞きながらランチを食べている同じような若者を見かけました。
バブルのあとは会社内での面接が多くなり、あまりこういう光景を見かけなかったので、懐かしい思いとともに、やはり景気の回復なのかと感じていました。

初々しいといえば、先日は会社にインターンシップで働いている大学生が営業で来ました。インターンシップとはご存知だと思いますけど、「学生が体験的に企業で働くこと」なんですが、先日やってきたのは何と大学1年生(新2年生)でした。
ボクの学生のころと比べて就職への意識が高いな~、と感心しています。

このことでは、もう少し考えるところもあるんですけど、
それは次の機会にしますね(苦笑)。

 

今日はミスチルの新アルバム『HOME』を聴きながら・・・

♪モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク♪


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