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今、じっくり自分のブログを見直してみた。
最初に『ネコ風邪』と診断された事が6月5日に書いてある。
そして良くなったり悪くなったりを繰り返し・・・9月頃は毎日抗生剤や点滴の注射に通い・・・。
インターフェロンが始まり・・・10月10日に転院しようって書いてある。
実はこの転院、ずっと通っていた町医者（？）の先生に随分ひどい事を言われ注射も打ってもらえず追い出されたのです。
ちょうど、ダンナが仕事が暇な時期で私は忙しく、通院はほぼダンナ任せ。
めんどくさいのか、本当にそう思ってるのか「良くなってきた」ってダンナが言ってるもんだから、
久しぶりに連れて行った私が「ぶり返した」って言ったらいきなり先生に怒鳴りつけられた。
ダンナさんの言ってる事と違うって。
クレームと受け取ったか？
後は何を言っても効く耳持たずって感じでね、ひどい事いっぱい言われて、泣きながらネコ抱えて帰ってきたわけです。
ネコさんを診ても貰えずに。
私がお手伝いに行く老人ホームによくいる、沸騰型のおじいさんのようだった。
受け付けで奥さんがひどく申し訳なさそうしていたので・・この頃はこんな感じになってるのかな。もう、お年だしね。
まあ、治りが悪いから先生もイライラしてたかね。
不思議と私は腹立ったりしなかった。ただひたすら悲しくて、悲しくて。
ネコどうしようって、泣きながら帰った。
どこの病院に行こう、設備があってCT検査ができて、通いやすい所・・・
今まで、このいきさつを書かなかったのは・・・病院の悪口になるのがイヤだったので。
どこか紹介してもらって検査したら、ここに帰って来たかった。
今でもその気持ちに嘘はない。
何もされなかったネコは嬉しかったかも知れないけど、この日を境にどんどん弱っていった。
当たり前だ。診てもらってないんだから。
