府中市に東郷寺と呼ばれる日蓮宗の寺があります。
ここも東郷平八郎ゆかりの施設です。
ここは東郷の別荘があった場所で、東郷の死から5年後の1939年、東郷を慕う人々によって寺が建立されたそうです。
正式には「聖将山東郷寺」と呼ばれています。
一帯は武蔵野台地の崖線に当たる場所で、急勾配の高低差があります。
この崖線の縁に、一際目を引く雄大で荘厳な山門が建っています。
この山門は1940年、伊東忠太の設計によって建設されたそうで、東京都の歴史的建造物に指定されています。
東側の坂下から見ると、この高低差も手伝って一層風格を備えた姿に映ります。
東郷が住んだ別荘の家屋も残っているという情報があるので探してみましたが、これという表記がありません。
外観から、寺務所に隣接しているこの建物と推測しました。
手入れの行き届いた庭と広々とした縁側があり、いかにも大正・昭和初期の別荘の雰囲気です。
それにしても、東郷平八郎ゆかりの施設は、東郷神社や東郷公園、東郷通り、東郷記念館にとどまらず、東郷寺もあったのですね。
山門の門前に並ぶ枝垂桜は府中を代表する名木として知られ、満開となる3月下旬には多くの見物客で賑わうそうです。
次回はその時期に再訪してみようと思います。
ここも東郷平八郎ゆかりの施設です。
ここは東郷の別荘があった場所で、東郷の死から5年後の1939年、東郷を慕う人々によって寺が建立されたそうです。
正式には「聖将山東郷寺」と呼ばれています。
一帯は武蔵野台地の崖線に当たる場所で、急勾配の高低差があります。
この崖線の縁に、一際目を引く雄大で荘厳な山門が建っています。
この山門は1940年、伊東忠太の設計によって建設されたそうで、東京都の歴史的建造物に指定されています。
東側の坂下から見ると、この高低差も手伝って一層風格を備えた姿に映ります。
東郷が住んだ別荘の家屋も残っているという情報があるので探してみましたが、これという表記がありません。
外観から、寺務所に隣接しているこの建物と推測しました。
手入れの行き届いた庭と広々とした縁側があり、いかにも大正・昭和初期の別荘の雰囲気です。
それにしても、東郷平八郎ゆかりの施設は、東郷神社や東郷公園、東郷通り、東郷記念館にとどまらず、東郷寺もあったのですね。
山門の門前に並ぶ枝垂桜は府中を代表する名木として知られ、満開となる3月下旬には多くの見物客で賑わうそうです。
次回はその時期に再訪してみようと思います。