ですから、私の説では錬金術は、主に未来に転生するイブが覚醒の参考にするための、比喩的学問であり、一般の方々にとっては、化学の研究発展や、魂の哲学的探求に役立つヒントであったというわけです
そのように、アダムが設定しました
錬金術の示唆する魂の黄金化は非常に難しいもので、イブがサタンなどを祓いに祓って、ようやく幽体の気が神のような愛で熱して、流動性のある黄金的になったのであって、一般の方々には不可能に近いことです
(イブは錬金術で示唆された3つの要素、水銀、塩、硫黄に似た気をお祓いで作れるようになり、加えてアダムに隠された４番目の要素、清水のような気も、獲得しました
だから、幽体が黄金化したのです)
…しかし、普通の人は幽体が黄金化しないからといってがっかりする必要はありません
今まで述べた、魂の錬金術の4要素 、 [( )内はイブの技名]
1. 正直、清らか、貞潔 (清水のような気=清雫)
2. 無我無欲、客観的、平常心 (水銀のような気=銀雫)
3. 弱いものをいたわる優しさ (塩のような気=白雪)
4. 博愛公平、人を励ます明るさ (硫黄のような気=黄煙)
をみなさんが努力して普通に身につけていけば、心はやすらぎ、神さまと同じ方向を向くことができますので、常に神さまからの愛のエネルギーをそれぞれの丹田に受け止めることができ、
永遠に枯渇しないエネルギーで満たされます
みなさんが自分と他者を思いやり、愛のエネルギーを使う時、使った分は自然と宇宙から新しいエネルギーが丹田に流れ込んできます
利己主義でいると、丹田が閉じるので、そのエネルギーを受け取れません
なので、他者のエネルギーを奪いに行き、トラブルになるのです
理想は、互いが思いやり、相手に愛のエネルギーを送ることで、次々とリレーのように、地球中に愛のエネルギーが常に留まることなくスムーズに循環するようにしておくことです
ところで先日来、翠さんに資料を提供していただきましたが、「錬金の41」にある直筆ノートをご覧になれば、彼女の人柄？がある程度わかると思います
女性の字ですね しかし、ひどくふぞろいで下手な字だなあ…恥ずかしいですね
元々、字は悪筆だそうで、あれでも丁寧に書いてあるそうです
(ちゃらんぽらんなのは、わかる)
アルファベットの方が、かなりきれいに書けるそうです
(何人や)
…それからマンガ的イラストも少々描けるので、3点送ってもらいました
お願いしたら、適当な紙がないので、メモ用紙にとっさに描いてくれたそうです
略画ですね
１番目は心に浮かんだ風景、２番目は私が子犬を描いてくれと言いました
３番目はわたしが花を所望したら、天界にあった気がするセフィラの花を描いてくれました
(愛の気でできた白い大きな花で、5才に戻したミロク少年の魂と、イブの本体の愛の気のもやとが融合されて、男の赤ん坊の幽体の姿で神さまに作られ直し、開花してそこから生まれる形にするまで入れられていた幻の花)
