安曇野ひつじ屋 裏のブログ

ひつじ屋カフェ&ブックストア
信州安曇野 JR大糸線穂高駅前

考えるマト(12)

2016年10月30日 | ネコの写真

機械による大量生産品ができる前、
わたしたちはどんな暮らしをしていただろう。
いま、それとまったく同じことを始めればいい。
手づくりできるものは、昔ながらの方法でつくればいい。
機械がなければつくることができないものなら、
それを使わずにすませばいい。
もともとなくても暮らしていたのだから。




















マハトマ・ガンディー

考えるマト(11)

2016年10月25日 | ネコの写真

「儲けを出すのはそうむずかしいことではない」
粗利ー経費=利益。利益を上げる公式はわずか一行ですむ。
粗利以上に経費を使わない。
この単純な原則だけを頭に入れておけばいい。
その月の経費はいくらで、それ以上に粗利が上がれば利益となる。
経費以下であれば赤字となる。
赤字を出すのであれば、経費を削減するか粗利を上げるしかない。
会社全体のあらゆる事業を見て答えを出そうとするからむずかしくなる。
物事はシンプルに見ることが大事だ。




















大下英治『孫正義に学ぶ知恵』より

考えるマト(10)

2016年10月23日 | ネコの写真

小学生くらいの男の子
世界のどこまでも飛んでゆけよ
ロックンローラーになれよ
欲望を止めるなよ
コンクリートなんかかち割ってしまえよ
かち割ってしまえよ

僕たちはみんなだんだん齢をとる
死にたくないなと考えたりもする
愛する人よ もうすぐ気付くだろう
僕の優しさもだんだん齢をとる

大人になった女の子
僕をどこまでも愛してくれよ
何ももて余さないで
好きだという気持ちだけで 何も食べなくていいくらい
愛しい顔を見せてくれよ





















くるり『男の子女の子』作詞・作曲 岸田繁 より

考えるマト(9)

2016年10月22日 | ネコの写真

ラグビーが好きで好きでたまらず、だから休みなしでいつまでも働ける。
プロのコーチや監督であるなら当たり前じゃないか。
そう思えるかもしれない。
でも案外、本当の本当にそういう指導者は少ない。
まるで「普通の人」のように、たとえば、
もうひとつしつこく試合のビデオを分析することなしに娯楽番組を見たり、
選手と接するよりも、一刻も早く自分の娘や息子を風呂に入れたいと願うものがたくさんいるのだ。

エディー・ジョーンズのコーチングを大きくとらえて優れているのは
「よく考え、よく準備して、決めたことは絶対にやらせる」ところにある。
これもまた、そんなの当然と言われそうだが、
もっと妥協的なコーチのほうがはるかに多い。

選手をよく観察する。個性をつかまえる。
情報収集を怠らず、しっかりと計画を立て、方針を自信満々に浸透させる。
ちっとも驚くことはない。
日本の高校ラグビーの名監督、大学の優秀な週末コーチ、スクールのお父さん指導者にも、
多数ではなくとも、そういう個性は存在する。
エディー・ジョーンズは、超人でも救世主でもない。
世界を知る「よくコーチ」なのである。

(藤島大『エディーのラグビー』より)





初めてのインド

2016年10月19日 | 旅の写真

初めてインドに行った年、成田から中国国際航空の飛行機に乗った。
中国南部の都市、成都で1泊し、チベットのラサを経由して、
ネパールの首都カトマンズに降り立った。

ラサからカトマンズに向う途中、飛行機はヒマラヤ山脈の上を通過する。
その眺めが印象に残っている。
乗客が少なく、窓際の空いてる座席を見つけては、右に行ったり左に行ったり。
客室乗務員も黙認していたので、景色をたっぷり楽しませてもらった。

あのひときわ高い山がエベレストだろうか。
といっても、ひときわ高そうな山があちこちに見えますが。


考えるマト(7)

2016年10月17日 | ネコの写真

ここかしこにちらばっているひとよ
あつまって
まわりの水かさが
増しているのをごらん
まもなく骨までずぶぬれになってしまうのが
おわかりだろう
あんたの時間が
貴重だとおもったら
およぎはじめたほうがよい
さもなくば 石のようにしずんでしまう
とにかく時代はかわりつつある

国中の
おとうさん おかあさん
わからないことは
批評しなさんな
むすこや むすめたちは
あんたの手にはおえないんだ
むかしのやりかたは
急速に消えつつある
あたらしいものをじゃましないでほしい
たすけることができなくてもいい
とにかく時代はかわりつつある





















ボブ・ディラン『時代は変る』より

考えるマト(6)

2016年10月16日 | ネコの写真

今回の2試合、海外勢の経験値を買ったのでしょうが、
コンディションの良いJリーガーを呼ぶなど、選手起用についても別の方法がありました。
途中交代も、特にオーストラリア戦は遅かった。
疲弊していた選手への施し方は、十分に別のことができたはずです。
例えば、単独で仕掛けて決定機をつくれる斎藤学を使っても良かった。
結果は2試合で最低限の勝ち点4をとりましたが、起用法に関しても疑問が残ります。

それを考えると、ハリルホジッチ監督解任という選択肢も
11月15日のサウジ戦に向けて、ないわけではありません。
それを視野に入れなければならないほど、今の日本代表は切羽詰まっている状況です。



















中西哲生『切羽詰まった日本代表』より

安曇野の朝

2016年10月15日 | 安曇野の風景

2016年10月14日、朝6時頃。
写真の近くにある宿に、電動アシスト自転車のバッテリー交換に行く。

この道をまっすぐ行った突き当たりに大王わさび農場がある。
北アルプスの山並み、広々とした田園風景、安曇野の美しさを楽しめる場所。




















h

マトと猫じゃらし

2016年10月14日 | ネコの写真

ときどきおもちゃの猫じゃらしを咥えて部屋にやってくる。
何も言わないが、遊んでほしいということなのだろう。
でも、その猫じゃらしをシャカシャカ動かしても、まず反応しない。
わたしがもっと反応するように動かしてくれないかと言われているよう。

しかし、きのう河原で抜いてきた本物の猫じゃらしをマトの前でシャカシャカしたら
その激しく反応すること。
初めて気がついた、本物は違うのだ。





















h