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惚けた遊び! 32

2014年07月07日 | 読書

今、文献を読んでいて、僕は馬鹿になりそうだ。文献を読むというのは、ものを書く者に課せられる恐るべき難行苦行です。その過程で、僕自身のものはすべて枯渇してしまいます。僕がもっている新しい考えを思い出させなくなることがしばしばあります。それでも、それはまったく新しい。現在、僕に見えている限りでは、読まねばならない文献は無限に広がっています。   

(フロイド)

 

 

 

読むことによって、書物それ自体を作るのは読者でしかない。彼にはある行為が要請されることになる。   

(F・ポンジュ)

 

 

 

どこで言葉が見つかるだろうか、どこで言葉が鳴り響くだろうか? ここではない、それだけの沈黙がない。   

(T・S・エリオット)

 

 

 

世界は観念である。   

(ヴァスヴァンドウ)

 

 

 

キリスト教が到達したものとか、ルネッサンスがなし遂げたものなどはさほど重要な事件ではありません。なぜかといえば、それらはまだ、ギリシャに端を発する幾何学や修辞学の内部(つまり西欧文明の内部)におかれていたからです。われわれは、はるかに深刻な激動のときを生きているのです。

   (F・ポンジュ)

 

 

 

アイデンティティ、すなわち同一性とはどういうことなのか。同一性、それは不変ということであろう。だが私は日頃身に沁みて感ずるのだが、如何なる現実も不変ではありえない。すべては変わるのだ。この流動変化の現実にどうして固定的な名辞をつけることが出来るのだろう。アイデンティティ、それは動的な現実に応ずるに余りに静的な概念である。

   (M・デ・プラダ)

 

 

 


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