ドハハな教え!
―金融本素材抜粋集
2014.07
年金カウンセラー 高野 義博
目 次
1.不完備制度の完備化
2.ベンチャーキャピタルの実態と戦略
3.僕はこうやって11回転職に成功した
4.2004年公的年金改革
5.実践IR
6.国家の役割
7.企業分析と資本市場
8.国際会計の教室
9.二ューヨーク流 たった5人の「大きな会社」
⒑ 市場の役割 国家の役割
⒒ 通貨が堕落するとき
⒓ アメリカ年金事情
⒔ ディ・トレーダー.
⒕ 時価会計不況
⒖ 市場対国家
⒗ グローバリズムの終焉
補遺
1.新しい科学をつくる
2.複雑系科学者市場予測に挑む
3.外資の常識
4.賢明な投資家への道
5.投機バブル―根拠なき熱狂
6.ネットトレーディングのいかさま師たち
7.サルになれなかった僕たち
8.ブルーチップ市場創設のすすめ
9.隠された官の聖域
⒑ 100万人を破滅させた大銀行の犯罪
⒒ 誰が日本経済を崩壊させたのか
⒓ 競争と協調
⒔ 不良債権問題とビックバン
⒕ 現代の徳政令
⒖ 「複雑系の知」から経営者への七つのメッセージ
⒗ 新しいコミュニティ通貨の誕生
⒘ 確定給付年金は生き残れるか
⒙ クォークとジャガー
⒚ 企業年金設計の多様化について
⒛ eエコノミーの衝撃
21.キャピタルフライト
22.誰も書かなかった日本銀行
23.経済システムの進化と多元性
金融本素材抜粋集
厚生年金基金の資産運用に取り組むことになった昭和50年(1975)当時、中学野球・夜間電気科・哲学科出身の当方(35歳)にとって資産運用などというものは全くの別世界でした。
年金資産が積み上がりつつある中で、効率的な資産運用をして収益を出さなければならない事情が高まりましたが、あいにく企業には資産運用のノウハウも人材もおりませんでした。
そこで、資産運用ド素人が以下のような試行錯誤の切磋琢磨に取り掛かりました。
金融本読書報告(140回)
系列・お任せ運用からの脱却
戦略アセット・ミックスの構築
外資系運用機関の調査・採用
資産運用機関の勝手格付け
資産運用委員会の設定・運営
資産運用方針の策定
欧州資産運用状況調査旅行等
こうした厚生年金基金事務所における25年間の資産運用実務経験のなかで、折に触れ読みこんだ金融本からこれはと思う文章、感動した章句、教えられたフレーズ等の抜粋を「素材抜粋」として集めてみました。
はてさて、このような資料が皆さんの参考になるかどうかは定かではありませんが、資産運用に関してなんらかのヒント・閃きを提供できるかもしれないと考えました。
ご覧いただいて、お楽しみいただけましたら幸いです。
2011.12.30
年金カウンセラー 高野 義博
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます