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【#朝鮮日報】【社説】与党委員長の議事進行まで攻撃、わずかの異論も認めない親文ファシズム

2020-11-17 04:44:50 | 新聞記事
 与党共に民主党の鄭成湖(チョン・ソンホ)、朴用鎮(パク・ヨンジン)国会議員が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持者から「離党しろ」とインターネット上で攻撃された。両議員は大それた発言をしたわけではない。常識的に言うべきことを言っただけなのに暴言や非難を浴び、リアルタイム検索ワードの上位にも登場した。

 国会予算決算委員長を務める鄭委員は議事の進行過程で秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が野党議員の質問を割り込んだのを制止し、「ほどほどにしてください」と発言した。国会で常任委員長が議事進行のために委員や閣僚の発言を制止することはよくある。ところが、文在寅支持勢力は「あなたは何を根拠に秋長官に大声を上げるのか」「そんなことをしろと国民が180議席を与えたわけではない」「次の公認は受けられないと思え」などと攻撃した。鄭議員が李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事と近いという理由で「李在明の手先」という攻撃もあった。常識や合理性とはかけ離れた状況だ。コメント攻撃にさらされた鄭議員は「円滑な議事進行のための一言だったのに終日疲れた」と語った。

 朴用鎮議員は大学の講演で「李承晩(イ・スンマン)元大統領はさまざまな覚悟があった方であり、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領も軍事独裁、反人権は正確に評価すべきだ。しかし、2人は未来を見渡す眼があった」と発言した。一方的な擁護でもなく、「功罪をその通りに評価しよう」という主張だった。しかし、文在寅支持勢力は「狂ったやつが狂ったことを言っている」「親日派の論理を繰り返すのか」と批判した。民主党の崔敏姫(チェ・ミンヒ)元議員は朴議員に向かって、「民主労働党系なのに今は朴正熙、李承晩を称賛するのか」と述べた。少しの異論も容認しない態度だ。

 高位公職者犯罪捜査処の設置に関する法律の採決で棄権して懲戒を受けた琴泰燮(クム・テソプ)元議員は結局民主党を離党しなければならなかった。琴元議員はチョ・グク前法務部長官の聴聞会で、「発言と実際の生活が異なるのを見て衝撃を受けた」と至極常識的なことを言ったが、大統領支持層による攻撃の的にされた。今や民主党議員は一列に並び、オウムのように同じ言葉を合唱しなければならない。少しでも外れれば、過激な支持層の標的にされ、屈辱を受ける覚悟が必要だ。異論はもちろん、気に入らなければ委員長の議事進行発言まで問題にして、口を封じてしまう。過激支持層と同調した政権の独善と硬直性はますます強まっている。


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