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【#朝鮮日報】韓国の専門家ら「コロナが秋に大流行し、来年まで続く可能性も」

2020-03-25 02:48:35 | 海外の反応
「人口の60%が免疫を獲得すれば終息するが、ワクチンには1年余りかかる…長期化の備えを」

 コロナウイルス感染症は今年の秋の大流行を経て来年まで長期化することもあり得るという、韓国国内の専門家の警告が登場した。

 確定患者の治療に当たる医療陣や専門家からなる「新種感染病中央臨床委員会」は23日、国立中央医療院で記者会見を開き「コロナの流行は事実上、年を越えるだろう」という見解を示した。呉明燉(オ・ミョンドン)中央臨床委員長(ソウル大学医学部感染内科教授)は「予防接種あるいは感染後の回復時に生じる免疫を人口の60%が獲得してようやくコロナ拡大がやむと言える」としつつ「人口集団の免疫を一時的に引き上げる方法は予防接種しかないが、コロナワクチンが出てくるには1年以上かかる」と指摘。続いて「1918年に世界で2000万人が命を落としたスペイン風邪も、春より秋に5倍も大規模な2次流行がやって来た」と、コロナの「秋の大流行」に備えるよう勧告した。

 臨床委はまた「職場閉鎖など抑制政策ばかりいつまでも続けることはできない」と判断した。「韓国国内の確定患者が増えれば増えるほど、感染後の回復過程で集団免疫力が高まるというジレンマがある」というのだ。パン・ジファン中央感染病病院運営センター長は「ドイツの論文によると、コロナウイルスに感染して6日から10日たてば抗体が生じ、回復後、長期間経過するとウイルス変異などで危険もあり得るが、短期間であれば再感染の可能性は低い」とした。呉委員長も「韓国政府が現在提示している、社会的距離を置く『2週間』は科学的根拠のない数字」と語った。

 臨床委は、大流行に先行して韓国国内の各病院が引き受けられるだけの患者数を調整し、臨床経験を積むための中央感染病病院も至急設置することを提案した。パン・ジファン・センター長は「確定患者が通った大学病院の救急室が次々と閉鎖されたら、大邱の17歳の患者のようなケースが続出しかねず、これからは分離して治療・管理すべき」と指摘した。

ユン・スジョン記者


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