青瓦台の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と日本の北村滋国家安全保障局長が「スパイマスター(spymaster・情報機関の責任者)」として親交を結んだのに続き、「安保トップ」として再び高官クラスのチャンネルを稼動させるものと見られる。
東京の消息筋が5日に明らかにしたところによると、北村氏は先月、徐薫氏の就任を祝う電話をかけたという。安倍首相の周辺の一部からは「両国関係も悪化している状況で、あえて電話する必要があるのか」という反対論が提起された。しかし、北村氏は「徐薫氏とは親しい間柄だ」と言ってこれをはねのけた。徐薫氏と北村は先月8日に合計25分間通話した。2人は悪化した韓日関係はもちろん、北朝鮮・中国情勢に関して意見交換したという。
北村氏は韓国の国家情報院院長に該当する内閣情報官だった2018年、3回訪日した徐薫氏に会っている。当時国家情報院院長だった徐薫氏と北村氏は、東京都内の飲食店で2人きりで食事をし、南北関係や韓日関係について意見交換したとのことだ。北村氏はこの時から「徐薫氏は対話が可能な人」と評価しているという。2人の前任者である「鄭義溶(チョン・ウィヨン)-谷内正太郎」チャンネルは1年以上、ほとんど稼働していなかった。
東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員
東京の消息筋が5日に明らかにしたところによると、北村氏は先月、徐薫氏の就任を祝う電話をかけたという。安倍首相の周辺の一部からは「両国関係も悪化している状況で、あえて電話する必要があるのか」という反対論が提起された。しかし、北村氏は「徐薫氏とは親しい間柄だ」と言ってこれをはねのけた。徐薫氏と北村は先月8日に合計25分間通話した。2人は悪化した韓日関係はもちろん、北朝鮮・中国情勢に関して意見交換したという。
北村氏は韓国の国家情報院院長に該当する内閣情報官だった2018年、3回訪日した徐薫氏に会っている。当時国家情報院院長だった徐薫氏と北村氏は、東京都内の飲食店で2人きりで食事をし、南北関係や韓日関係について意見交換したとのことだ。北村氏はこの時から「徐薫氏は対話が可能な人」と評価しているという。2人の前任者である「鄭義溶(チョン・ウィヨン)-谷内正太郎」チャンネルは1年以上、ほとんど稼働していなかった。
東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員
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