ヒトミのしぼりかす

瞳のひとりごとぶろぐです。
ここにしか書けないからここに書く。
写真はクリックで大きくなるよ。

肩が・・・・・・

2006年02月27日 23時21分14秒 | 日記
昨日の晩、少し肩がこったのでお母さんに頼んだ。
「ねえ、揉んで?お願い」
「揉むよりねぇ、動かした方がいいんだよ」
それはそうだと思うんだけど、その時は動かすことが億劫でしょうがなかった。
なので軽く揉んでもらって、それから肩をぐるぐる回した。
手伝ってもらって思いっきり腕や肩、背中の筋を伸ばしたり。

するとおもむろに左肩のスジに違和感が。
じわじわと寝違えたような感覚がやってくる。
痛い。
そろそろと右肩にも痛みがやってきた。
痛い。
かなり痛い。

朝起きると痛みはもっとひどくなっていた。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。

湿布を貼ってもらうと少しましになったけれど、やっぱり痛いものは痛い。

なんでこんなことになっちゃったんだろう。
揉んでもらったのがいけなかったのか、いきなり無理にのばしたのがいけなったのか。
どっちにしろ、運動不足だ。



こんなのでもクリックしてくれる人がいるなら、お願いします☆


二つも押してだなんて図々しいけど、こっちもどうぞ☆

五大アレルギー品目

2006年02月26日 19時50分54秒 | ケータイ
悔しい。
今日あったバイト先でのテストで、五大アレルギー品目が答えられなかった。

そば、乳製品、卵。
あと二つはなんだっけ?

どうしても思い出せなかったから、苦し紛れに「肉」、「魚」と書いた。
これ以外にも、わからなかったところが結構ある。
ちゃんと前の日にも勉強しておけばよかった。
八〇点未満だと、再テストになるらしい。
ちょっと危ないかな。

ちなみに残りの二つとは、「小麦」と「落花生」。
もし私にこれらのアレルギーがあったら……。
好きな食べ物がなくなってしまう。

何にしろ、アレルギーは嫌なものだ。
食品にしろ、動物にしろ、花粉にしろ。


参加中☆押してくれたら嬉しいです


こっちもお願いします☆

更新サボってました。

2006年02月23日 02時11分10秒 | 日記
更新をサボっておりました。
なんでかって?
書けなかったから。
いや、それ専用にしているノートには、読めないほど汚い字で色々と書きなぐってはいたけれど、ブログに書けることではなかったのだ。
ブログにもかなりめちゃくちゃでまとまりのない事を書きなぐってはいるけれど、ノートに書いている内容は、はるかにひどい。
最近頭の中が混乱してごちゃごちゃだったので、こんな事になってしまったのだと思う。

偏に、私が悪いです。
わがままで、だらしなくて、意志が弱くて、ぐうたらで、トドかナマケモノのような、そんな私が。

そして何もせずに何をしていたのかというと、本を読んでた。
お母さんに本のリストを渡して、図書館で借りてきてもらった本。

『ニッポニア・ニッポン』、『シンセミア』安部和重
『ナイン・ストーリーズ』サリンジャー
『フルタイムライフ』柴崎友香
『壬生義士伝』朝田次郎
『残像に口紅を』筒井康隆
『ベルカ、吠えないのか』古川日出男
『パン屋再襲撃』村上春樹
『ドグラマグラ』夢野久作
               (順は適当)

柴崎友香以外は、ブログの書評とかから見つけてきたものです。

『ニッポニア~』と『シンセミア』は貸し出し冊数の関係で、もう返しました。
『ニッポ~』は全部ちゃんと読んだんだけど、『シンセ~』は下巻の後半を三倍速で読んでしまった。
つまり、基本的なストーリーの流れはわかるかな、くらいの飛ばし読み。
ちょっと今の私には合わなかったみたいです。
なんだか過激っぽいワードをたくさん入れているという点で、柴崎友香とは正反対なのかな?
のっけから小学生が本物の拳銃を拾うし、ロリコン警官に盗撮サークルはでてくるわ、戦後のごたごたから町を牛耳るファミリーはいるわ、もうてんこもりな感じ。
それだけを見ればおもしろそうなのだけれど、ただやたらそういうのばっかりで、しかも長いので、しまいには飽きたり疲れてくる。
おもしろくないわけではないけれど、続きが気になってしかたないって程じゃなかった。
だらだら長い。長いもん。疲れる。なんかありえないし。

『ニッポニア~』は全部一気に読んだけど、こっちはまだよかった。
主人公の少年はほんとにキモイと思えたし。
少し前に読んだ『グランドフィナーレ』は良かったな。
ただ、後ろに入っている短編の意味がつかめなかった。
これはまた何年かしたら読んでみたいと思う。
私が進歩していて、何かわかるかもしれない。

うーん、微妙。
ところで、作者の安部和重さんは結構なよっとして大人しい人じゃないかな、と想像した。
根拠はなくて、ただの勘。





こんなのでもクリックしてくれる人がいるなら、お願いします☆


二つも押してだなんて図々しいけど、こっちもどうぞ☆


失恋した。

2006年02月15日 22時45分09秒 | 日記
三ヶ月前から付き合ってたんだって。
でもって、それを皆には秘密にしてたんだって。
ずうっと、内緒にしてたんだって。

これでいいんだ。
いいの。
二人とも大好きだし、ずっと仲のいい二人でいてね。
私の気持ちは誰にも言ってなかったんだから、笑って二人に
「よかったね」
って言うし、たまにはふざけて冷やかしもする。
そしてもし現像した写真の中に二人の写ったものがあれば、ハートを落書きして渡してあげるだろう。

これまで私を幸せにしたり、落ち込ませたり、喜ばせたり、ドキドキさせてくれてありがとう。
全部私が勝手に一喜一憂していただけなんだけど、でもありがとう。

だけどこれまで誰にも言わなかったように、これからも自分の中だけに留めておくから、明日からも好きでいていい?
だめって言われたって好きなのはどうしてもやめられないから。
今まで一年間好きでいたように、ずっと好きなままでいる。
友達のままで、ずっと近くにいたい。
あんたのそばには、別の子がいる。



参加中です☆一日一回でいいのでクリックお願いします


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆

食パン一枚一分間

2006年02月15日 16時39分50秒 | 日記
朝昼兼ねたごはんの時に、この間探偵ナイトスクープでやっていた事を自分でもやってみた。

「水も何もなしの焼いていない食パンを一分間で完食することができるのか」

口に押し込むだけではだめで、完全に飲み込まなくてはいけないらしい。
なんだか簡単にできそうだけれど、挑戦していた探偵さんと相撲部の高校生たちが挑戦しても全然できなかった。
できそうなものなのにねぇ?

そこで私も挑戦してみた。
六枚切りの食パンを一枚。
電話を時報につないでスタート。

最初の一口。
口には詰め込めるんだけど、飲み込めない。
無理やり飲み込むと、喉をとてつもなく巨大な塊が無理やり押し分けていく感覚がする。
何とか半分を飲み込んだ時点で既に四〇秒。
慌ててぎゅうぎゅうに押し込むと、今度は噛みにくくなってしまった。
何とか喉を通そうと頑張るけれど、食パンが小さい頃に遊んだ小麦粘土みたいになってどうにもならない。

やっぱり無理でした。
なめてかかっちゃいけない。
もし余裕で完食できれば番組に送ろうかと密かに考えていたのに、馬鹿みたい。
練習すればできるようになるかな?

けれど食べ終わった後は喉に何か詰まっているような気がして、すこぶる(なんだか最近この言葉が好き♪)気分が悪い。
マグカップになみなみと注いだミルクティーを一気に飲み干して考え直した。
やっぱりこんな事をするのは一回で十分だ。



参加中です☆一日一回でいいのでクリックお願いします


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆

バレンタイン

2006年02月14日 23時09分53秒 | 日記
今日がバレンタインだなんて、すっかり忘れてた。
と言うより実は昨日だと勘違いをしていた。
思い出したのは夕食のときに、安かったチョコケーキを母が出してくれたことで。

去年はチョコブラウニーとトリュフに、アーモンドやナッツをチョコに絡めたものを大量に作ってクラス皆で食べたけれど、今年は何もない。
学校では去年と同じようにチョコを持ち寄って食べているんだろうな。
あとどれくらいで私は学校へ行けるようになるんだろう。

ホテルから帰ってきた直後はとても調子がよかった。
三月までもかからないんじゃないかと思うくらい。
けれど家に帰ってきてからまた少しおかしくなった。


別居してしまえばいいのに。
それなら私も気が楽だ。

宝くじでも当たってくれないか。



できれば右クリックをして、新しいウィンドウで開いたほうが便利です


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆

素直になれるタイミング

2006年02月13日 22時48分12秒 | 日記
タイミングが悪い。

大人はタイミングが悪い。
私と波長が合っていないだけかもしれないけれど、問い掛けてくるのが思いっきりタイミングを外している。

問い掛けられるのが嫌なのではなく、むしろ嬉しいのだけれど、その時と場所が悪かった。

私はひねくれたクソガキなので、素直になれる時となれないときがあるのです。

この間電話がきた時は、ちょうど私の気が緩んで弱くなっていた時だった。
あの時は聞かれなくても話してしまったようなことを、さっきお母さんに聞かれたって知らん振りしてしまう。

でも無理だよ、あんな聞きかたをされて素直に泣ける人がいるわけない。
朝からお父さんと喧嘩をして、それは見ていた私もお父さんに腹が立ったけれど、お母さんもそれからずっと機嫌が悪くてとげとげした雰囲気をずっと引きずっているのは、どうなの?

(やっぱり家にいると気が滅入る)

眼鏡をかけるのが面倒で、テレビの前に行ってオリンピックの女子ハーフパイプ予選を見ていた私を、後ろで正座をしてじとっと見ながら
「この間ずっと何しに行ってたの」
なんて聞かれて、なんて答えればいい?
素直に答えるなら、涙腺の緩い弱虫な私は涙をこぼしてしまうに違いないのに、そんな事が許される雰囲気ではない。
それにお母さんは私がどこかふらふらと遊びに行っていたと思っていたみたいだ。
本当はホテルに篭りっきりだったのを説明しても言い訳臭いし、どうせ信じてくれそうにない。
お母さんの見る私はかなり悪い子だ。

「家に居たくないから」
結局何も言えることがなくて、これだけにした。
暗に、仲の悪くてごたごたばかりの父、妹、母を非難したつもりだったのだけれど、どうだったんだろう。
「じゃあなんで帰ってきたの」
真顔だととてもきつい目になるお母さんの強い口調に、つい言ってしまった。
「お金がなくなったから帰ってきた」
最初の一言だけでもお母さんの頭に来るだろうと思ったけれど、二言目も同じように続けてしまったら、脳内温度が八〇くらいだったのが一気に一〇〇になってしまい、そうなるとお母さんは聞く耳をなくしてしまう。

なんでこういう時にわざわざそんなことを聞くんだろう。


誰にでも素直になれる時とそうでない時はあると思うんだけどな。






できれば右クリックをして、新しいウィンドウで開いたほうが便利です


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆

留年

2006年02月13日 11時48分56秒 | 日記
もう欠席日数が規定をかなりオーバーしてしまっているので、留年は避けられないみたいだ。
少し前ならその事を考えるだけでどんどん落ち込んでいってしまい、どうしようもなくなっていた。
(一つ下の学年に入ったら誰かに何かを言われるんだろう、一年も遅れて無駄にしてしまうんだろう、どうしよう、それならいっそ学校を辞めてしまったら何も聞かずに住むだろうか)
ぐるぐるぐるぐる、自分の尻尾を飲み込んだ蛇みたいにそればかり考えて絶望に打ちひしがれるだけだった。この間の私は。

でも留年がどうだっていうんだろう。
一年浪人したって思えばたいした事ないじゃないか。
一年損しただなんて、八十歳まで生きればそんなに変わりはないはずだ。
いつか私の嫌いな人が、一年浪人する事のデメリットを中学二年生の私たちに説いた事があった。
年功序列制において一年のロスによる給与の損失を大仰に示してくださったけれど、それにどれだけの価値があるというのだ。
けれど意識の根底にずっと残っていたそれに、私はずっと縛られていたのかもしれない。
別にいいよ。
そんなの。

それに留年するのが前の学校だったなら、間違えて飲み込まれた石ころのような存在になって、いつか吐き出されるしかなかったかもしれないけれど、今ならそんな事はないと思う。
というより思いたい。
それなら笑って
「留年したんだ」
なんて話せるし、絶対泣いたりもしない。

でも何より、今の友達と別れたくないから。
教室が別になって、ずっと一緒にいる事はできないけれど、私の好きな人とずっと繋がっていたい。

だから誰も私をなぐさめないで。

留年するのだと決めたなら、随分気持ちが楽になった。
変に焦って余計辛くなることがなくなった。
五日間で五万円くらい使ったけれど、普通に休めるようになったからよかったのかも。




できれば右クリックをして、新しいウィンドウで開いたほうが便利です


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆

嬉しい、ありがとう

2006年02月11日 10時29分41秒 | 日記
とても嬉しかった。

昨晩はホテルで過ごす最後の夜だったので、昼から町をぶらぶらうろついてみた。
まず、初めに寄った神社で私は今年が本厄であることを知り、覚えている限りでは初めてお守りを買った。
そして知らない街をぐるぐる歩いた。
途中、ポストカードを配っていた女の人に連れ込まれた画廊では、素敵な絵を見つけた。
その人の特徴なのかシリーズなのか、楽譜を背面に持ちつつ描いたコラージュっぽい絵。
私の隙間に入り込んでくるような気がした。
こんな絵を私の病室に飾りたいなと、そう思った。
左下の隅に貼られていた値段は、六十万円。
一瞬で諦める。
その時同じフロアの中では、女の人が働いていて子供もいる女の人に、百二十万円の絵を勧めていた。
勧めるというよりは、説得。
私は明らかにお呼びでないので、こそこそと退出した。
将来年収一千万を超えたら買いに来ます。

その後、かばんを買ってしまった。
四千円。
普通なら少しは悩むのに、さっきのショックのせいか即決してしまう。
けれど気分はよかった。
これが買い物の楽しさなのかな。

年収一千万。時給八百円の私には夢の数字。
年収が一千万あれば何をしよう。
とりあえず買い物で三十分悩むのはやめにしよう。


晩御飯を久しぶりに外で食べて、部屋へ帰ってきた。
お風呂に入ろうかな、とベッドに倒れこんで考えた。
するとケータイが最大レベルでバックトゥザフューチャーを叫びだす。
それは登録されていない番号からかかってきた時のメロディ。
何だろう。
080から始まる番号。
誰?



以前バイト先にYちゃんと来てくれた人だった。
びっくりした。
番号教えてたっけ?
こいつったら私には番号教えたくないとか言いよったのよ?
どこから手に入れたんだ。

そしたら結構前に私が紙に書いて渡したなんて言う。
全然覚えていない。
そんな恥ずかしいことを、私はしたんだ?

ホテルへ逃げてきてから電話がかかってくるのは初めてで、つい、気が緩んだ。
どうしたのか、どうしているのかを聞かれて、不覚にも泣いてしまった。
気が弱くなっていたから、タイミングが悪かったんだろう。
本当は
「大丈夫だよ、心配ないよ」
と言わなくちゃならないのに思いっきり愚痴を、それも話の筋道もうまくたてられなかったような、そんなぐだぐだな話を聞かせてしまった。

聞いてくれてありがとう。
長電話をさせてしまって、電話代とかもかかるのにごめんね。
後で気づいたけれど、泣いて鼻をすすり上げる音を電話で聞かされるのはかなり嫌なものだったろう。

朝方にトリノオリンピックの開会式を見ながら、また少し涙が出てきた。
少しだけ眠って、今日私は家に帰る。




できれば右クリックをして、新しいウィンドウで開いたほうが便利です


最近下がりっぱなしなので、こっちもお願いします☆


たまの成功

2006年02月09日 21時56分20秒 | ケータイ
なんだかやっと進みそう。
何かっていうと、ずっと書きたかった小説。
頭の中に全体のイメージはあったけれど、それがずっと文章となって出てこなかった。


ゆで卵がうまく半熟にできた。
時計を見て時間を計ってすればいいのかもしれないけど、あえて勘でやりたいのだ。
だってその方が上手くできたときに、より嬉しく思えないかなぁ?

全部うまくいくよりも、失敗が多い方ができた時に嬉しいんだよね。
だからといってわざと失敗するのはあまりよくないけれど、ゆで卵くらいはいいんじゃない?
そう思う。



参加中☆押してくれたら嬉しいです


こっちもお願いします☆

ゆで卵をポットで

2006年02月08日 02時02分36秒 | 日記
お腹が空きました。
でも今日はハンズで乳液代わりのジェルを買ってしまったし、パソコンのレンタル代など予想外の出費があったので、節約しなければなりません。
なぜかって、ジェル高かったの。
消費税込みで一八九〇円。
私の中ではかなりの高級品。
それでも買ってしまったのは、バイトを始めてから金銭感覚がゆるくなったからだと思う。
これはいけない。
お小遣いが月に二千円だった中学生時代を忘れるな。

今回の宿泊はプチ断食も目的の一つだったので、持参したキリンのリエータ以外に食べるのは、卵だけにしようと思った。
そこでゆで卵を買いに出かける。
けれどここは知らない街。
スーパーがどこにあるのかわからない。
当てずっぽうで駅から反対方向に歩いてみたけれど、スーパーはない。
ローソンとカラオケは密集しすぎなほどあったけれど、スーパーは見つからない。

そこで仕方なくローソンに入った。
けれどなぜかそこはゆで卵がなく、温泉卵と燻製の卵しかおいていなかった。
家では作れない、塩味を染み込ませたゆで卵は一つに六〇円でも買えるけれど、それ以外ならば少し躊躇してしまう。
やっぱりやめようと帰りかけたら、別の棚にパックの生卵が置いてあるのを見つけた。
六個入りで大体一五〇円。
こっちのほうが安いよね?

結局、生卵を買ってしまった。
部屋に帰ってゆでればいいかな。
味はないけれど、ゆでてあるものを買うより安くてよかった。
そう思って少し満足しながら、ホテルへ帰ろうととりあえず駅の方向へ戻った。
けれどそれから駅の近くまで来たとき、ショックなものを見てしまった。

あのオレンジ色のマークの下にあるアルファベットはダイエーと読めるじゃないの?

・・・・・・。
ショック。
私はそもそも出発する方向を間違えていた。
後で地図を見ると、駅のこちら側をよりも向こう側の方にお店が多かったようだ。
ダイエーならばL玉が十個入りパックで九八円だったりしていただろうね。
うちの近くのスーパーで買い物した時はこの値段だった。
とにかくショック。
方向の勘はいいはずだったのに、衰えたのかな。

けれど落ち込んでいてもしょうがない。
十個も入っていたって食べきれないだろうし、これでいいや。
できるだけポジティブに考えなきゃ。

部屋に戻って卵をゆでた。
何でゆでたのかというと、それはポット。
頭のボタンをぎゅっと押さえると、手前の細い口からお湯が出てくるものである。
まず殻を洗ったあと、蓋を開けて中に放り込んだ。
あとは待つだけ。
取り出すときに少し苦労したけれど、ちゃんとゆで卵ができました。

ホテルの部屋は全てがまとまっていて使いやすいけれど、台所がないのが不便かもね。


もういい加減に寝なきゃ。
お風呂は明日入ることにしよう。




参加中☆押してくれたら嬉しいです


こっちもお願いします☆


シングルルーム

2006年02月07日 02時34分20秒 | 日記
初めに駅から出る方向で迷い、地下をうろうろしてしまった。
けれどその間に雨もほとんど止んでいてくれて、傘を買わないで済んだ。

この街は、中一の頃に一度来たことがある。
そのことを駅前の交差点を渡る時に、ふと思い出した。
あの頃仲の良かった友達の家に泊まった時に来たんだっけ。
年賀状が届いていたのに、今年は誰にも出してなかった。
暑中見舞いで謝ろう。

それからホテルを目指して歩き出したのはいいけれど、場所が少しわかりにくかったので、つい行き過ぎてしまった。
パソコンでプリントした略地図を見直して着いたのはいいけれど、今度は入り口がわかりにくい。
多分これだろうと思ったけれど、私の中にホテルの入り口は大きくて、中にロビーとフロントが見えるというイメージがあったので、少し迷ってしまった。
中に入ると小さな中庭のようなところがあって、角の扉の前にロビーとフロントはここから入ることを示すボードが立っている。
扉もボードも雰囲気を壊さないようにかなり控えめで、わかりにくいといえばわかりにくいけれど、隠れ家のような雰囲気でいい感じ。

早速フロントでチェックイン。
その時、パソコンを一日千円で貸し出してもらった。
これがあるからここのホテルを選んだのだ。

部屋は八階だった。
ツインしか見たことがないから一瞬狭いと思ってしまったけれど、一人ならこれだけ広ければ十分だと思う。
窓からは生田神社の境内を見下ろせた。
結構素敵な部屋。
カプセルホテルではなく、普通のホテルにして良かった。


夜、お風呂から出たところに家から電話がかかってきた。
母だ。
「今どこにいるの?」
ホテル、と答えると、それならゆっくりして来てね、と言う。
そしてその後父と代わった。
「今日やっと『博士の愛した数式』の本を借りたよ」
と言う。
「あれ、面白い本だな。あっという間に五分の一くらい読んだよ」
私と何を話していいのかわからないのだろう、私が好きな小川洋子の、父にも取っ付き易かった『博士~』を父はよく話題にする。
頑張って私と話ができることを探してくれているのはわかってる。
でも私はそれに気づいていないふりをする。
「お金は足りるのか?」
「大丈夫、余裕あるよ」
「足りなかったらお前の口座に振り込むから、言ってな」
「いいよ、大丈夫だから」
「そうか?じゃあ、ゆっくりして来いよ」

終止、本当に気を使った喋り方をしていた。
二人で私のことを話していたに違いない。
なんだか凄く悪いことをした気がしてきた。
わかって欲しかったのは事実だけど、もう少し気楽なふりをすればよかったんじゃないかな。
変に気を使わせてしまったみたいで、悪かったな。

そもそも、泊まることに意味はあったのだろうか。
部屋を掃除してもらうために外出すれば、道の看板、看板に平静を保てなくなる。
余分なお金を使ってしまうだけで結局意味のないことになってしまうんじゃないだろうか。
けれど家に居続けても何も断ち切れないのはわかっているし。
どうなんだろう。
どうしよう。




参加中☆押してくれたら嬉しいです


こっちもお願いします☆