ヒトミのしぼりかす

瞳のひとりごとぶろぐです。
ここにしか書けないからここに書く。
写真はクリックで大きくなるよ。

CSS難しすぎ。

2006年06月30日 06時43分08秒 | 日記
CSS意味わかんないっ。


昨日唐突に、ブログのスキンを変えようと思った。
今までのカエルもかなり気に入っていたのだけれど、どこかで同じ物を使っている人がいるんだろうなと考えると、少し寂しくなってきたのだ。

まだ実際に見たことはないんだけれど、同じスキンを使っている人はきっといるはず。
そしてこのとことん過疎状態なブログより、読者数の多いブログも確実にあるだろう。
そのブログを見ている人がこのブログを見たら、ちょっと複雑な気持ちになるに違いない。
だって自分がそう思ってしまったことがあるんだもん。

大事なのは中身かもしれないけれど、やっぱりスキンのイメージは残っているから、読みながら変な気分になる。
例えて言うなら、ドラえもんの声が変わってしまった時みたいな。

だから自分のスキンを変えることにしたのだ。


自分だけのスキンを作るには、gooブログの場合CSSを使って編集しなくちゃならない。
前に一度軽い気持ちで挑戦して見事に挫折した事があるので、今度は慎重にやろうと思う。
とりあえず使い方を説明してくれている画面を同時に表示して、少しずつ進んでいく事にした。
勿論ひざの上にはwebプログラムの入門書。少し重い。


(ここの苦労は思い出したくもないから省略)


なんとか自分で作った画像を背景に設定する事ができた。
けれど理想とは程遠い。遠すぎる。

少しでも近づけようと思って、ベースのテンプレートを変えてみた。
そうしたら今度はCSSの細かいところが変わっていて、今まで入れられた画像が入れられなくなる。
しかもずれる。

わかりにくいよ。

わかんない。

結局中途半端なところで諦めた。
当分これを使ってみるけど、すぐに戻しちゃうかもしれない。

誰か代わりに作ってくれないかなぁ・・・・・・。


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今度は足指

2006年06月28日 21時38分16秒 | ふぁっしょん?
昨日塗り残していた右手の親指にもマニキュアを塗った。
まずはベースに白を。
乾いてから、右下の角を斜めに黒で塗る。
左上の角には同じように銀色のラメを。

それを震える左手で頑張って塗り、できた、と思った。
なのに。
トップコートを塗るのが早すぎて、まだ乾ききっていなかった黒が白の部分に少し滲んでしまった。
頭を壁にガンガン打ち付けたい気分だ。


気を取り直して、足の指にも塗る事にした。
ペディキュア。
手との関連は全くないけれど、青系統がいいかな。
青系統といっても、手持ちの中には二本しかないので、否応にも水色とラメ入りのブルーを使うことになる。
塗ってみたら寂しかったので、黒を追加。
そして出来上がったのがこれ。

それだけ。
それだけ。

こうして写真にしてみると、肌理やら細かい皺やらがはっきりわかってちょっとショック。
またはみ出てるのは気にしない。
洗ってるうちに自然に取れてくだろうし。


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ネイル、ただしブラック

2006年06月28日 05時39分36秒 | ふぁっしょん?
ピアノを弾いていて、爪が邪魔だった。
だいぶ伸びてきたんだな、と爪を眺める。
特に中指と薬指。
私の爪は弱くて、いつもならここまで伸びるとべこべこに曲がってしまうのだ。
例えば誰かを引っかきでもしようものなら、爪の方が負けて反対側にひっくり返ってしまうくらい。
なのに最近はそんな事もなくしっかりしている。

嬉しかったので、ちょっと手入れをしてみようかなと思った。
だけど甘皮カッターとやすりがない。
どこにいっちゃったんだろう、でてこない。
仕方がないので、「鑑定団」を見ながら磨くだけ軽く磨いてみた。

嬉しい。

形のよくない指に爪だけど、嬉しいものね。
見ていたら多少のことなんてどうでもよくなってきた。

にたにたしながら眺めていると、無性にマニキュアが塗りたくなってきた。
色は黒がいいな、そう思うとすぐにマニキュアを出してくる。
黒はマジョマジョのだし、塗りやすくて好きなのだ。
マジョマジョのネイル、大好き。
とはいってももうすでに使い切れないネイルが(年に一、二回しか使わない私にしては)たくさんあるので、これ以上買うことはないだろうけど。

とにかくまずは左手の小指から塗っていく。
一度塗り。
乾かして、二度塗り。
見事真っ黒に染まった小さな爪。

「かわいい・・・・・・」

小さい爪に濃い色ってすごく合うと思う。
私は爪をあまり長く伸ばせないし、色黒で薄いピンクなどはあまり似合わないものが多いので、塗るのははっきりした色が多い。
そんな中でも、黒は好き。
なのでつい調子に乗って、どんどん塗っていった。
何本かは白にしてみたり、そのままだと寂しいので銀のラメを重ねたり。
そして出来上がったのがこれ。(左手)
↓↓↓


かなりはみ出ている。
何でかって、はみ出さないように、しかも端までしっかり塗るのは私にとって難しく、とろとろ丁寧に塗っていたらムラになってしまうからだ。
だから一気にささっと塗る。
はみ出た分など後でおとせばいいやと気にせずに。

だけど除光液がなかった。
あったんだけど、多分妹がパクっている。
はみ出たところを直せない。

というよりも、落とせない!!

出席日数の事もあるし、今週中にはどうしても学校へ行かなくちゃならないのに。
学校へ行く気あるのか、私。

馬鹿。

とりあえず、除光液買ってこよう。
アセトンフリーのやつ。
収入が途絶えてるからお金ないのに。

馬鹿。馬鹿。



でもこういう細かい作業は大好き。



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成分解析

2006年06月25日 01時36分15秒 | 日記
部屋のソファーで布団を抱いて座り、部屋の電気を消して真剣に『ロードオブザリング』を見てた。
お母さんが町内会の会合で帰ってくるのが遅かったのと、妹も弟も部屋に篭って降りてこなかったからできること。
やっぱり電気を点けて観るのと消すのとでは全然違う。

観終わって、ぼうっとこの映画を最初に見たときのことを思い出した。
あの時一緒に見たメンバーのこと。
あの時はいていたスカートのこと。
そのスカートの行方について。
そして学校のこと。

いつのまにか番組は変わって「くるくるドカン」をやっていた。
過去に紹介した中で、放送後検索数がアップした事柄のランキング。
二位に入っていたのは「カドルコア世代」。
なんじゃそれは?と思ったら、サイトの名前なんだって。
成分解析のソフトを配布している。

そういえば結構前に、私もそのソフトをダウンロードしていたなぁ、と思い出す。
よく見たら、今現在配布されている一つ前のバージョンのもの。
せっかくなので、新しい物に更新してから使う事にした。


解析。

成分解析結果 :

の34%はむなしさで出来ています。
の31%は言葉で出来ています。
の29%は希望で出来ています。
の4%は情報で出来ています。
の2%は大人の都合で出来ています。


約三分の一が言葉だっていうのが嬉しいな。
遊びだけど、結構ずっしり来る。
なんか、その通り。


次は本名。

****の成分解析結果 :

****の77%はツンデレで出来ています。
****の13%は知識で出来ています。
****の7%は嘘で出来ています。
****の2%は大阪のおいしい水で出来ています。
****の1%はやましさで出来ています。

私、ツンデレだったんだね。
知らなかった。
でもなんで私が大阪に住んでること知ってるの???


ちなみに、小学校に入学するまで、私がまだ千葉に住んでいた頃の名前だとこれ。

****の成分解析結果 :

****の57%は着色料で出来ています。
****の40%はやさしさで出来ています。
****の1%は株で出来ています。
****の1%は魂の炎で出来ています。
****の1%はかわいさで出来ています。

着色料ってすごくショックなんだけど。
でも否定できないのが辛い。
千葉に住んでいた頃だからか、大阪の水が入ってない。
案外すごいね、このソフト。





ぐさぐさ来すぎて、胸が痛い。

いつのまにかすっかり波に乗り遅れた成分解析。
やってみたら結構おもしろかった。



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好き?なの?

2006年06月23日 23時55分50秒 | 夢の話
弟の通う幼稚園で、保護者参加のクリスマス会のようなイベントがあった。
お母さんに頼まれて、私もついていった。
なんでも、親から子供にプレゼントをあげるのがメインプログラムだったらしい。
それを聞いて、お母さんに確認した。
「プレゼント何買ってきたの?」

「買ってきてない」

愕然とした。
一人だけプレゼントをもらえないなんて、恥ずかしいし、そんなの悲しすぎる。
胸がさぁーっと灰色の乾いた砂で一杯になった。
どうしよう。
今から買いに走っても、お店が遠すぎて間に合わない。

「大丈夫」
甥っ子が通っているか何かで、よく迎えに来るときなどに顔を合わせる彼が言ってくれた。
「俺が何か作るよ」

二人で教室を出て、裏に回った。
灰色の砂が積もって山になっている。
そこに埋もれていた木切れを、使えそうなものだけ選んで引っ張り出した。

彼は手際よく鋸を使い、金槌を振るっていく。
みるみるうちに、風変わりな形の机と椅子が出来上がった。
材料が有り合わせのものしかなかったからそんな形になってしまったのだけど、若手家具デザイナーの作品だと言い切ってしまえばそれは納得できるような仕上がりだった。

ただ、おおまかに完成したところで、プレゼントの時間がやってきてしまった。
弟は喜んでくれたみたいで、早速残りの時間を座ったままで過ごしていた。
けれど時間が足りなかったためやすりがかけられず、断面のとげや角が残っているのが気になってしょうがなかった。
弟が怪我をしないだろうか。
気が気じゃなくて、終わるまでずっと弟ばかり見ていた。

会が終わると、本当にほっとした。
弟が怪我をしなかったことにも、無事にプレゼントが渡せたことにも。
皆がいなくなった教室の真ん中にへたり込んだ。
斜め後ろに、彼もしゃがみこんだ。
「ありがとう」
ずっと気持ちが張り詰めていて、お礼を言うのを忘れていた。
返事の代わりに、彼の手が私の背中に乗せられた。

「お母さん達、これからご飯食べに行くけど」
廊下から声がした。
何人かのママ仲間と一緒にお母さんがいる。
「行く?行かないでしょ」
ふふっと笑い、じゃあね、と連れ立って行ってしまった。

誰もいなくなって、二人で歩き出した。
私は彼の左に。彼は私の右に。
私の側にはなぜかとても広い空間が広がっている。
薄暗くて奥のほうはあまり見えないけれど、巨大で複雑なボールコースターのあることがわかった。
ボールの転がって落ちる音などが聞こえてきて、しばし足を止め、それを二人眺める。
いつのまにか手を繋いでいた。
言葉はなかった。

歩き出すと、大きなショッピングモールの中に出ていた。
石畳のようなタイルで舗装された通路に、アーチ型になった天井は上品な深い青色のグラデーションで、きらきらと光る石がはめ込まれまるで夜空のようだった。
脇には川のように水が流され、さわさわという音と人のおしゃべりが混ざり合って、私はうきうきとしてきた。

「あのさぁ」
彼が私の顔を覗き込んで言う。
今まで誰とも付き合ったことがないなんて見え透いた冗談交じりの嘘。
かわいくって、つい腕を絡めた。
「私はほんとに誰とも付き合ったことがないよ?」
そう言ったら、私の言葉までさっきの彼と同じ嘘ととられてしまったみたいで、少し焦った。
ついむきになって中学校時代からの話をざっとすると、笑ってかわされた。
「本当だもん」
顔を見上げたら目が合って、ドキッとしてついそらしてしまった。

短い階段を下りて、半地下になっているゲーセンコーナーに入った。
床も壁も紫で統一されて、プリクラがたくさん並んでいる。
「プリクラでも撮ろっか」
そのうちの空いていた機械に入った。
「俺、プリクラ撮るのかなり久しぶりかもしんない」
そんなこと言うから、あの人と一緒に撮ったプリクラ見たよって言いかけたけど、やっぱり飲み込んだ。

画面にうつる彼の顔はやっぱり小さめで綺麗に整っていて、隣りの自分の顔が大きいのに少しへこんだ。
髪を軽く直して、シャッターが落ちる瞬間は頑張って顔を作ったけれど、うまくいかない。
必死で目を開けようとするのに、まぶたが痙攣みたいな動きをするだけでうまく開かなかった。
しかもなぜか四枚しか撮れなくて、すぐに落書き。
滅茶苦茶使いにくい機械で、カウントダウン表示も何もなく、一枚十秒ほどでぱっと写真が切り替わってしまう。
あっという間に四枚全て終わって、画面が切り替わった。

パッと白く光って切り替わる画面。

一面が真紅のバラで埋まった。

と思うとまた白い光で埋まる。

白い光。


と、そこで目が覚めた。

夢だった、と気づいても、少し頭がぼうっとしたままだ。
結局ずっと組みっぱなしだった腕の感触が残っている気がする。

馬鹿みたい。
恥ずかしい。

実は夢に出てきた相手というのが芸能人で、だけど別に私はその人のファンでもなんでもない。
嫌いじゃないけど特に好きでもない。
そんな相手にこんなわけのわからないこっぱずかしい夢を見るなんて、何があったんだろう。

あーわかんない。
とにかく自分で自分が恥ずかしい。
あーーーーほーーーーーーやぁーーーーーーーーーーー。

                     あーしにたい。



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天分の才能

2006年06月22日 22時45分13秒 | ケータイ
詩集ってものには縁がなかった。

少し前、細雪と一緒に中原中也の詩集を買ってもらった。
新潮文庫版の。

けれどそれがまだ読んでもいないのにどこかへいってしまった。
どうやら間違えて漫画と一緒のケースに仕舞っていたらしい。

それを、今日、見つけた。


言葉を編むのに、こんなに恵まれた人っているんだね。

ページを開いて、言葉を辿るとつい涙が溢れてきた。

言葉によって情景を伝えて想像させ、そして何かを伝えるっていうのが普通の小説やらのやり方なんだろうけど、
(勿論悲しいならばそのまま「悲しい」と書くなんてのは別)
中也の詩がそれと違ってた。

言葉を辿るだけで、本当にそれだけで、何か直接伝わってきた。
流れてきた。

説明できない。

羨ましい。

ねえ。

私にもあったならよかったのに。



高村光太郎の詩集も欲しかったんだけど、置いていなかったから諦めた。
大きめの本屋に行かなきゃだめか。
外にも出なくちゃね。


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理想はシナプス直リンク

2006年06月22日 01時12分27秒 | 日記
言葉で他人に何かを伝えるって難しいよね。
いっそ脳みそにコードをブスブスっと突っ込んで、直接流し込めたらいいのに。

シナプス直リンク。

けどそこまでしなくったって、本当にあからさまに、ストレートな物言いをすれば完璧にとは行かずとも、ある程度はっきり伝わるんだろう。
    でもそれじゃ嫌なんだ。

笑、ってつければ冗談だって簡単にわかってもらえるのかもしれない。
    けどそれもあんましたくない。
(ケータイとかで友達とするメールじゃしょっちゅう使うけど、なんだか馬鹿らしくなってくるからなるだけ使いたくはない。
それを使わなくても全部伝えられるようになるのが目標)

ストレートすぎる言い方もあんまりしたくない。
もっと、細かいところでわかってよ。
もっとも私の言い方がまだまだ下手なのも理由の一つなのはわかってる。
くやしい。



いつも読んでいるブログがある。
まだアクセス数もそんなに(多分)多くなかった頃から見てた。
どんどん注目されだして、いろんな人が来るようになった。
いろんな人のいろんなコメントを見ていたりすると、やっぱりいろんな感じ方があるんだなとつくづく感じる。
当たり前だけどね。
みんな一緒だったらそりゃ怖い。

だけど読み取り方が違う、というかこの場合なんて言えばわからないのだけど、とにかく読むときに何か読み落としてたりとか、違う風にとっている人がいるのにはびっくりした。
微妙なニュアンスのところじゃなくって、もっと根本的な流れのところで。

そこは別に解釈を誤ったり迷うことはないはずなんだけどな、なんて逆に私が悩んでしまった。
その人は最初の方からよく見ていた人なんで、リアルタイムで読んでいたはずなんだけど、まさかそこで本当に私から言わせれば見当違いの解釈をしていたなんて思えない。
もしかすると自分が解釈を間違っていたんじゃないだろうかとまで考えた。

だけど、結局その人が勘違いしていたようだとの結論を、自分なりに出した。


そこで最初に戻る。
他人に何かを伝えるって本当に難しい。
言葉ってかなり自在な物だと思い込んできたけれど、そうじゃないんだ。

書き手、話し手の頭の中の整理されていないうねうねの塊を言葉に直すところで、送り手の能力に制限されるというまずひとつのハードル。
完全に言葉へ移植するのは悲しいかな、無理だと思う。

そしてそこへた辿り着く間にも少しはあるかもしれないけれど、とにかく読み手、聞き手の読解力に制限されるというもうひとつのハードル。
(それをやっとこさ乗り越えて成立する議論ってすごいものなんだね)

今まで私は受けて側を全て自分を基準として考えてきたけれど、それが違っているってことに今更ながらやっと気づいた。
何で私が正しいなんて思いこんでたんだろう。
いろんな解釈をする人はいて当然で、勿論どれが正しいのかといえばそれは送り手なのだけれど、その他にも解釈があるなんて事は認めなくちゃならない。
それでもその上で自分の伝えたい事はきっちり伝えるのが、送り手のやるべきことなんじゃないの?
(今まで現代文の成績に苦労した事がないからって自惚れてた?)

そう思うと、これまでの自分が垂れ流してきた言葉の数々が恥ずかしくてたまらない。
国語の力をちゃんとつけなきゃ。
(そういえば、小学校から英語なんてやっている場合じゃないと思う。単語や文法が違うだけで、結局大切なのは『国語力』じゃないの?それをしっかりつけられるカリキュラムを確立してから英語を小学校に組み込む事を考えた方がいいと思う)

今、誰かが私に将来の夢を聞けば、自信を持って答えられる。
日本語のプロになりたい。
書くほうも、話す方も。

今のところ、その内容は置いておいてさ。



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ショックだったり。

2006年06月16日 18時06分37秒 | ケータイ
お母さんに言われて、家のデジカメの電池を取り替えた。
一応電源を入れてチェックしてみる。
何気なく入っていた写真を見てみると、知らない中学生くらいのあまりぱっとしない女の子が二人。
一人は地味で無難な普通の服。
もう一人はすっぴんに中途半端なパンク系ゴスロリ(?)。

誰?

その後、意味もなく積もった雪を写した写真が何枚か続き、いきなりフローリングの隅にハムスターっぽいもの(ブレていてよくわからない)が縮こまっている写真が来たかと思うと、次はまたさっきの女の子だった。
化粧っけのない顔にさっきと同じ服。
ゴスロリの方だ。
上着を脱いでヘッドドレスを着け、日傘をさしているのは違うけれど、中の服は多分一緒だろう。
部屋で微妙にポーズをとっている。

ここまできてやっと気づいた。
妹の友達だろう。

その後、他の友達らしい子たちが、いろいろ中途半端なポーズをとりながら写っている。
でも妹は写っていない。
撮る側に回っていたのか、撮られても消したのか。

それにしても妹がこんな人だとは思わなかった。
オタクだな、とは思っていたし弟とも言い合っていたことはあったけど。
虫さされ痕のある太股に、ニーハイの白黒ボーダーソックスを履いた太股を下からアップで撮った写真や、黒のズボンで足を広げて座っている股間をこれまたアップで撮っている写真があるのにはひいた。
悪趣味。
写真として見たってセンスない。

それになにが嫌って中途半端なゴスロリとか程嫌なものはない。
(しなくてもいいくらいの顔が元々あったらいいかもしれないけど)ちゃんとメイクして、髪型も合わせて、パニエとかも入れてるのなら結構好きなんだけど。

あーあ。

その後の写真からは、妹が漫画系のイベントみたいなものへ行っていることが伺いしれた。
コミケ?
背景が小さいからよくわからなかった。
コスプレした人たちが写っている。

元々仲の良くない(というか家族みんなとあまり仲が良くない)妹だけど、さらに離れていく。



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『ハートを打ちのめせ!』あの頃の馬鹿さと正直さともどかしさ

2006年06月08日 03時46分47秒 | 瞳の本箱から
眠れない。
眠れないので手持ちの漫画の中からベストスリーを選んでみるという話。

『ハートを打ちのめせ!』ジョージ朝倉
『ヘルタースケルター』岡崎京子
『脂肪という名の服を着て』安野モヨコ

(『20世紀少年』とかも好きなんだけど、『20世紀~』はまだ手持ちの単行本が完結していないから除外)


『ハートを打ちのめせ!』には結構影響されちゃったかもしれない。
流れもそうかもしれないけれど、それより一コマ単位に。
前後のストーリーを切り離して、その一コマへただ没頭することがよくあって、なんとか読み進めて本を閉じた後もなかなか残像が消えない。

「───私はずっと
      先生が好きだと思う

  時間が流れて 気持ちが薄まっても
              ひと目 見ればまた・・・・・・」

「第9話・瑠璃その2」の中、瑠璃のセリフ。
これがすごく染みてしまって、それからしばらく一人でぶつぶつつぶやいていた。
紙に書き散らしたりもした。
先生のところを変えて。
「もしずっと好きだから、変わらないから」
なんて言われたって
「未来なんてわからないものなのに、それを何断言しちゃってるの?そんなことを言う人が一番心変わりするんだよね」
だとかなんとか毒づいたりしてしまうんだけれど、これなら信じられそうな気がする。
少し桃色に染まった自分が好きなセリフ。


「あたしなんて考えてる事
 流れ出たら 舌かんで死ぬる」

「ちゃんと恥をかける女の子でありたかった!!!」

「第5話・マキ」から。
理想的な大学生の彼氏がいると周りに偽っている、そんな平凡で何もない女の子の話。
彼女を見ていると、過去の恥ずかしい自分が思い出されて痛くて、気が付くと一人で
「馬鹿」
とつぶやいていたりする。
さすがにいない人を作り上げたりはなかったけれど、私もいろいろ変で馬鹿な嘘をついたりしたなぁ。
恥ずかしい事を隠そうとして嘘をつき、とっさについたものだから、出てきたほころびをまた嘘で塗って隠そうとして。
追及されて恥をかいたことも、追及されずにそのまま相手の心の中で見下されたのがわかって恥ずかしい思いをしたことも。
なんて恥ずかしい、馬鹿な子供だったんだろうなと、とりあえず今の時点から振り返ってそう思う。

結局私の過ごしたあの頃の中に、作者の目指したという「中学生版ロマンポルノ」はなかった。
なかったけれど、こんな感じの子達もいたなぁなんて。
なかったけれど、中学生ってこんなのなんだろなぁなんて。
なかったけれど、こんな感じの単純さがこの頃なんだなぁなんて。
私から縁遠い恋愛に思いをはせたりして読んでいる。

過去に中学生だった、その頃を完全には忘れていない人ならきっと読んで何か感じるものがあると思う。
自分の尻の青さに気づいていないくせにある程度大人になったつもりでいて、悩みながらの中学生。
だから真っ只中の人やそれ以前の人は読むべきじゃないと思う。
後からの方がより恥ずかしさを感じられるはずだから。


長くなったので残りの二作はまた今度。



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自分を煮詰める30の質問

2006年06月01日 18時32分18秒 | 質問系とか自己紹介みたいな
またまたバトンというか、質問というか。
最近放っておきすぎたので反省したのね。
だけど書く事がない、というよりあまり書きたくない。
なので便利な質問とかをもらってきちゃえ、と早速実行。




自分を煮詰める30の質問


01.源氏名を教えてください。
HNでいいのかな?斎木瞳です。

02.何故そのような名を付けたのですか。
語ると長くなる。でも結局は適当に。

03.好きなことは何ですか。
何かを読むこと。
何かを書くこと。

04.何故好きなのですか。
読むのは・・・・・・何でなんだろう?
物心つく前から習慣化しちゃっていて、もう理由なんてない。
書くのは、何かをまとめたりするのにちょうどいいから。

05.嫌いなことは何ですか。
画面を見ること。

06.何故嫌いなのですか。
目が疲れて、痛くなるから。
同じ文章でも、パソコンで読むのと紙で読むのとでは、スピードも理解度も段違い。
パソコンも便利だから使ってるけど、もっと目に優しくなればいいなぁ。
液晶だと少しはましなのかな?でも買い換える予定はないや・・・・・・。

07.これまで生きた中で、今でも分からないことはありますか。
何がほんとうで、何がほんとうじゃなかったのか。

08.愛してるといえる人はいますか。
わからない。
多分、いないんじゃないかと思う。
家族は愛というよりも、ずっと一緒に暮らしてきたことによる「情」のように思えるし・・・・・・。

09.愛してくれる人はいますか。
いないと思う。

10.あなたにとって人間とは何ですか。
ずるくて、自己中心的で、でもかわいいもの。

11.インターネットはどのくらいの頻度でやりますか。
毎日。
たまにしない日もあるけど。

12.主なインターネットの使い道は何ですか。
気に入っているブログをチェックしたり、何か調べたりするのに。

13.どんな雰囲気のホームページですか。
このブログ?
ただの雑記帳みたいな感じ。
私のことを直接知っている人が読んだなら少しはおもしろいかもしれないけど、教えるつもりはないのでただつまらないブログかも。

14.どんなホームページにしたいと思っていますか。
特に。
おもしろいもの、素敵な文章を書けたらいいなとは思うけど、まだまだ。
笑いの方向には行かないと思う。

15.「ネチケット」と云う言葉に対して持つ固定観念を答えてください。
「言葉に対」するものをいうと、好きじゃない。
胡散臭い感じ。偽善的。
多分、「ネチ」って響きがいけないんだと思う。
マナーなら普通なんだけどね。
どっちにしろ、わざわざ言う必要のないことで、そんなことはできるだけないほうがいい。

16.ネット上では性格が変わりますか。
わからない。
多分違うと思うけど・・・・・・。

17.リアル世界の自分は一般から見てどんな存在ですか。
普通の、別に派手ではない高校生。

18.ネット世界の自分は一般から見てどんな存在ですか。
どんなのなんだろう?

19.人付き合いは良いほうですか悪いほうですか。
自分ではそんなに良くはないと思ってるんだけどね?

20.自分にとってインターネットとは何ですか。
便利な物。

21.今、一番関心があるのは何ですか。
矢井田瞳の爽健美茶ライブが当たったのかはずれたのか。

22.そのことについて疑問を抱いていますか。
ん?
なんかちょっと的外れ。

23.幼少時の体験で忘れられない出来事を教えてください。
いっぱいある。
主に恥ずかしい事。
でもそれはひとつを選べないので違う事を。
小学校一年の時、三年生の男の子が三階の窓から転落したのを、真下の一階で見た。
斜めになって窓ガラスの向こうを落ちていく男の子と、先生が抱き起こした時に見えた真っ赤な顔が忘れられない。

24.今、誰もいない場所で叫ぶとしたら何と叫びますか。
別に叫びたくはない。

25.最も恐れていることは何ですか。
忘れて、忘れられて、全部消えて、何もなくなってしまうこと。
確かにあったはずなのに。

26.最も望んでいることは何ですか。
希望する将来が全て実現すること。

27.将来に向けて今から努力していることはありますか。
あっても小さすぎる。
死ぬ気で、一生懸命やらなくちゃいけないのに、このままじゃだめなのに。
何もできない自分が情けなくてしょうがない。

28.個性を大切にしていますか。
よくわからない。
特別な自分でありたいとほとんどの人が思っていることで、そういうことに胡散臭さを感じる時もある。

29.自分を大切にしていますか。
し過ぎているところがあるかもしれない。
もっと滅茶苦茶にしてもいいのに。

30.煮詰めて気付いたことを教えてください。
昔よりは考えるようになったのかな、と少し思った。
でもまだまだ自分で自分をまとめることができていない。
自分ってしょうもないものだなぁと改めて気づいた。




質問配布元




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