小豆色のセキセイインコの想い出。

小学生の頃地元の百貨店の屋上の小鳥店で見た小豆色（のように見えた）セキセイが欲しくて店員さんに値段を聞くと５千円と言われ無理だと悟りお年玉や色々貯めてやっと買える金額に達したので求めに行くと既に売れており落胆したのを思い出します。
それまでもセキセイや文長、十姉妹他は飼っていましたが、あんな綺麗な子は初めてでしたので忘れられず何年も探し回りやっと綺麗な薄紫（ライラック）を見つけ出し早速繁殖してみるとイエローフェースで体色は灰色か水色の子ばかり＾＾；それでも可愛いので最後まで飼い続けお喋りインコにしたりして楽しんでいました。それでも諦めきれず社会人になりワープロにアダプターを取り付けてネットが出来る時代になり、あるクラブ（プライバシー保護にて）問い合わせると地方会員になる事でライラック等を譲ってもらえると言う話に飛びつきました。現在は動物取り扱業証が無いといけませんが昔は簡単に発送してもらえたのです。そんな訳で２ペア頂きました。１ペアはセルフライラックで現在も血は残しています。もう１ペアは画像の子でしたがダブルファクター（白）が沢山産まれました。それをきっかけに色々勉強させてもらいまして自分の知識の無さに笑えてきたもんです（笑）今でも大した知識は無いですが何とかライラックは産まれるようにはなったんですが、セルフは本当に難しいですね～～＾＾；ですから沢山セルフを産ませてる方を見ると尊敬してしまいます。
たまにセルフが産まれても何故か人に譲っていまう悪い癖があるのです。僕も感動したように同じ感動を味わって欲しいと思うのが理由なのですが、やはり滅多に産まれないセルフは種に残すべきかもしれません＾＾；勿論ライラックばかりではありませんが何故か小学生だった頃の記憶が強烈に残っているせいか純粋な時期に見た記憶は誇張して美化するのかもしれませんね。