ナガイクリニック院長ブログ!

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連鎖という話

2015-08-12 14:32:32 | インポート
机の上のコーヒーを撮ろうと腕を伸ばすと手前のペン立てをひっくり返し何本か床に落ちる。
ガシャーン
あらら、と拾おうとして机の下にもぐった瞬間
洗顔中のだれかがバーンとクリームを床に転がす
偶然なのか、関連があるのか。
現象の連鎖
ちょっとたとえが違うけれども、地震などは続けておこることが多いように思う
こういう稀に起こる事象の確率論がいわゆるポアソン分布であり、新幹線で事故をするとか、隕石に当たる確率とかあり得なさそうな事象も計算できます
確率は全くおもしろくないのでおいといて、そもそも両者に関連性がないか否かを考えてみる
ペンが床に落ちてガシャーンと音がする。
その音が洗面所に伝わるか伝わらないか
ここからどう考えるか

それを受けた側の人の意識が変化するか否か
⇒よく聞こえた。振動もキャッチした
そうすると受けては変化する、つまり簡単に言えば緊張する、そうすると平常の動作を誤らせる遠因になる可能性はある
オリンピックなどでも前の人が失敗すると結構プレッシャーはありそう

⇒一方で、聞こえなかった。振動も伝わらなかった場合
洗面所にいる人の意識には変化はない、通常通りの動作を続けている。では何が働いたと考えるか。 
ここで気配について考えてみる。たとえばペンを落とした部屋ではその気配が変わる。その変化が洗面所に伝わる、そして人は感覚器から入ったものではなくともそうした気配を感じ取ることができると仮定する
気配を感じ取ると自律神経など意識を介さない神経系が変化する。筋肉の伸縮は促進抑制の制御を受けているので、筋緊張に微妙な変化が生じている。結果、通常の動作にわずかな変化(支障)が出る、、、

つまり、前例を知っていても知らなくても事象が連鎖する
ただし、離島とかで情報がなく、距離的にも気配がらなければ連鎖は起きない

それでは、気配とはどんなものか
科学的には音や振動ではなく残留電気の変化と言われているので、それを察知する感覚、つまり、私たちの聴覚や視覚のような知覚の一種として捉えることもできます。強い気配と弱い気配。どのくらい届くのか、どうすれば届かないのか。当然その察知する方も鋭い人とそうでない人がいて、、etc.
こうして生き物の側から科学として考えていくと面白いテーマではないでしょか


パリのあるフランスの県 Île-de-Franceイルドフランスの旗。

この夏なかなか気に入って良く聴いているその名も
おもいでの夏 The summer knows
ルイス・ヴァン・ダイク・トリオ

バラード・イン・ブルー Limited Edition
ルイス・ヴァン・ダイク・トリオ

The Windmills Of Your Mind
Louis Van Dijk Trio



https://www.youtube.com/watch?v=rF62do8zNTc&spfreload=10