伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

落ちた!

2015年03月08日 | 日記
 一日の始まりは最悪でした。
 杉花粉も今シーズンで一番多いと感じながら犬の散歩に出ました。

 途中、ウグイスの初鳴きを聞き、春が一歩一歩、歩を進めていることを感じながら散歩していたのですが、これは至福の一時です。

 ところが見通しのない道路の向こうから車の音が響いてくるので、広い場所でやり過ごそうと立ち止まりました。ところが場所が悪かった。昨夜の雨をタップリ吸い込んだ泥が足下にあったのです。

 滑った足が宙に浮き、崩れたバランスを戻しようがありませんでした。そのままガードレールのない1.5mの法面を真っ逆さま。背中から落っこちた。竹の切り株など尖ったものがなかったことは幸運でしたが、少しでっぱた岩があり、そこにしこたま背中をぶつけた。落ちた後は仰向けのまましばしもがいていました。

 犬はというと、落ちた後に引き綱を放したにもかかわらず、道路の上からこちらをずーとのぞき込んでいました。マメ太(柴犬のミックス)はクーンと鼻を鳴らしていたりしましたが、本当におりこうさん。

 法面をよじ登り、散歩を切り上げて自宅に戻りましたが、だんだん背中の痛みが強くなってきました。やはりお医者さんに見てもらったほうが良いと思い、日曜日も診療しているお医者さんにかかりました。

 撮影されたレントゲンの映像に骨折の跡は見えず、幸い打撲だけとのこと。痛み止めの内服薬と塗り薬を処方していただき、患部を圧迫する固定帯を出していただきました。

 痛みが少し治まるまで大人しくしていようと、いわき市主催の追悼の祈りと復興の誓い(アリオス)と山田支部が行う夜の懇談会は欠席とさせていただきました。自分の不注意から大変ご迷惑をかけました。

 お医者さんがこんなことを言っていました。
 「骨折じゃないと固定帯は出せないから自己負担だよ。あんたたちがそう決めたんだからね」。

 確かに固定帯を巻くと痛みの具合が違います。つけることで楽になります。これも治療の一環だと怪我をしてみて実感します。医療保険の給付対象から外すというのは信じられません。

 日本共産党がこのような保険給付の変更に賛成するとは思えませんが、政治全体のあり方としては問題があるなと思いました。


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