伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

えッ、ミツバチ。もう暖かい春のような正月3日。

2016年01月03日 | いわき市
 正月休みの最後の日。といっても、地域の行事に参加したり、街頭宣伝をしたり、自宅で多くの時間を過ごしましたけれども、正月でもあまり休んだ感じはありません。毎度の正月の日常です。きょうは12月議会報告の作成に少し取り組みました。

 途中、梅の花を紙面に使えるぞ、そんなことを考えて写真撮影に出かけました。

 梅の木に向かうと、何とニホンミツバチ(おそらく)だと思うのですが、蜜を集めに来ていました。きょうは1月3日ですよ。1月3日。

 あまりに早すぎるでしょ。

 そんな風に自分の中で怒ってみても、ミツバチが来ているのが現実だからしょうがない。この現実を認めるしかありません。



 今年は暖冬だということの証左なのかと思います。

 道端にこぼれた種から芽を出したのでしょう。菜の花の仲間が花をつけていました。



 自宅の庭にはマンリョウが赤々とした実をつけています。



 これもやがては小鳥の餌となって食べられてしまうのでしょう。

 マンリョウとセンリョウは聴いたことがありますが、ジュウリョウというものもあると知りました。



 今朝、犬の散歩をしながら、いつものコースを外れて林の中に入ってみました。いつものコースわきにももちろんありますけれども、赤い実をつけた下草のような小さな木が生えています。ヤブコウジです。これが別名ジュウリョウというようです。マンリョウからセンリョウ、ヒャクリョウはとばしてジュウリョウ。数が減るごとに赤い実の数が激減していきます。名前をつけた先人の洒落た感覚が素敵です。

 その林の中で朽木にキノコを見つけました。見事な存在感を示していました。アラゲカワラダケだと思います。



 枯れ葉の中から緑の下草も。なかなか愛らしい。



 散歩では普通足元を見て歩いていたのです。花や草や実や虫などは、だいたい目線から下で見つけることが多いものですから。冬になって小鳥の姿を探すために上方にも目をやります。きょうは半月が青空に浮かんでいました。

 と気が付くと、月に向けて飛行機が飛んでいきます。しかも高度がいつもより低い、か、こちらに近いところを飛んでいるようで、機体も大きく見えます。しかも月と飛行機が重なる航路です。

 チャンスです。月に重なった飛行機を撮ろう。いつも持ち歩くカメラバックに手を伸ばしました。

 間に合うか・・。

 残念。

 カメラを取り出した時には、月から飛行機が遠ざかっていきます。悔し紛れに飛行機だけでもと、追いかけましたが、これが飛行機をとらえることも、当然ながらピントをあわせることもできまない、林の陰に消えていきました。選択したのはコンパクトカメラでした。便利なのですが、ここに弱点があるんですよね。

 一眼レフを選択すべきだった。後の祭りです。後悔の念だけが心に染み付きました。(;_;)/~~~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿