伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

新年早々お騒がせしました

2015年01月02日 | 活動報告
 新春2日目。今日見た夢が初夢です。

 朝起きても夢を憶えていないことが多いのに、なぜか今日の夢は憶えていました。初夢です。内容は、一富士、ニ鷹、三ナスビとはいかず、おそらくあれは演劇鑑賞会の例会でスタッフの一員としてお手伝いしていたのです。昨年、約30年ぶりに会員に復活し、参加する会のサークルが次の1月例会の手伝い当番に当たっていたことが記憶にあっての夢に違いなく、しかし、お手伝いしたことは一度もないのに、なんであんな夢を見たのか・・。今年は今まで以上に働かなければならないぞ、という啓示なのかなと考えながら朝の犬の散歩をしていました。

 そんなことがあったからではないのですが、今日は新春初の街頭宣伝に出ました。初街宣です。


直前に樹の枝にいるエナガをとるためプラス1と3分の1補正。そのまま撮影したため顔の部分は白くとんでしまいました。良く見るとそれはそれで面白い写真


 自宅を出発して、遠野町の上滝川原、上滝バス停、下滝、山田町の鳳城、坂本商店脇、中岡町のツルハドラック前、小名浜の玉川団地、泉のヨークベニマル前、遠野町に戻って深山田、根本、入遠野の東山、入定、天王、有実、入遠野小学校前、大平、次に根岸、上遠野の本町、小渕、猫塚、以上20カ所。新年早々ということもあり、1カ所5分程度の内容で切り上げ、党内で活動地域と割り当てられている地域を一回りすることができました。

 泉では、買い物客風の、どこか劇団ひとりさんに面立ちが似た方が寄ってきて、「やめてください。正月なんですよ」と苦情らしきものがあったのですが、多くの場所で、車から手を振ったり、会釈をしたり、クラクションを鳴らしたり、住宅の外に出て聞いていてくれたり、新年早々大いに励まされる思いでした。ご協力くださった方に感謝したいと思います。

 以下が演説の内容です。結果的に昨日のブログをまとめたような感じですね・・。



平和なくらしが続く未年にふさわしい一年に


 こんにちは日本共産党の伊藤浩之です。新年を迎えました。寒い中ですが、風邪などには十分注意をして、新春をお過ごしいただきたいと思います。

 さてみなさん。
 昨年の暮れは安倍首相の突然の決断で実施された総選挙で幕を下ろすことになりました。

 この選挙で自民党・公明党の政府与党は、基本的に改選前の議席を維持しましたが、このことは決して安倍内閣が進めてきた政策が支持されたものではありませんでした。

 だいたい投票率が5割そこそこで、多数を占めたとは言え小選挙区での自民党の得票は48%にすぎません。有権者全体からみれば約25%にすぎません。それでも76%の議席を占めることができたのは、民意を極端に歪める小選挙区制のマイナスの効果が発揮されたものです。

 ところがこの多数を背景にして安倍首相は、選挙中、ほとんど語ることがなかった集団的自衛権の行使容認という閣議決定にもとづいて、海外で戦争をできるようにするための法律の整備や、国際紛争を解決するために武力を行使しない、そのために軍隊を持たないとした現在の憲法を書き換えることも積極的に進めるという考えも、しきりに強調するようになりました。

 今回の突然の選挙が、これまで国民の反対で実行できなかった改憲をすすめる狙いがあったことが透けて見えるようです。

 しかし、マスコミの世論調査でも、安倍首相の政策は支持されていないことは明らかです。

 選挙直後の昨年12月15日、16日、共同通信が世論調査をしました。その結果をみると、安倍政権の安全保障政策を支持しないと答えた人が55.1%で過半数を占め、支持する人の33.6%を大きく上回っています。

また、経済政策「アベノミクス」についても、今後景気が良くなると思うかという設問に「思わない」が62.8%をしめ、「思う」の27.3%を大きく上回る結果となっています。

今の安倍政権には、多数の議席におごることなく、こうした国民の声を謙虚に受け止めることが何よりも求められていると思います。

 みなさん。
 日本共産党は、この福島5区でも、また東北比例ブロックでも得票を伸ばしていただき、全国では8議席から21議席に、議席の面でも躍進をさせていただきました。

 参議院に続き衆議院でも案提案権を持つと同時に、党首討論をはじめ国会の論戦の時間もしっかり確保して、みなさんの願い、みなさんの声をこれまで以上に国政に届けることができるようになりました。

今年の干支は未(ひつじ)です。未は豊作をあらわし、家族の安泰、転じて「平和」なくらしが続くことを意味するといいます。今年が未年にふさわしい日本社会を実現する年になるように、みなさんの声を伺い、またみなさんとい一緒に、いっしょうけんめい取り組んでいまいります。みなさんのご支援・ご協力を心からお願いして、この場所を借りた新年のごあいさつとさせていただきます。


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