伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

斜光と秋の草花

2021年09月22日 | 野の花
 一昨年の台風19号は、市内でも洪水をもたらし、床上浸水などが発生、水に命を奪われた犠牲者をはじめ、家屋の損壊、長期にわたる避難生活など、市民に多くの犠牲を強いた。

 遠野町でも、3地区に床上、床下浸水が発生。特に大きな被害をもたらした、遠野町滝の河原地区の河川敷の改修工事で発生した土砂による埋め立てで、谷間に新たな平坦地が出来た。河川敷に運ばれた土砂は肥沃で、また、多くの河川敷由来の草の種を含んでいるらしく、河川敷と同じような植物が伸びてくる。

 昨年は、ここで、それまでになかった、アレチウリ(鮫川河川敷には昨年以前にあった)や白花のチョウセンアサガオ、また、今年の梅雨頃からはブタクサが芽を出していた。特にブタクサやアレチウリの繁殖は、在来種の保護の観点から問題があるだろう。土地の所有者に、見なれない植物が生えてきたと相談された。調べて、その植物がオオブタクサで、花が咲く前の8月以前に、刈り取ると来年以降の発生を抑制できることを伝えたりした。

 それはともかく、新たに出来上がった広場は、新しい季節の風景を見せてくれるのはうれしい。歩を進めると、こんな風景が見えた。



 朝の日射しに浮かび上がるのは、一部紅葉している木々。これも秋ならではだ。たぶん、ヤマザクラの類いが、紅葉を始めているのだろう。そう、やっぱり秋だなー。



 秋の日射しを楽しみながら、自宅に帰った。そこで気にかかったのは・・。



 庭には、草刈りで刈り残したユウガギクが花盛り。そして、ヒガンバナが目に鮮やかに伸び、花を咲かしている。

 ユウガギクは、目を楽しませてくれる。







 でもあと、1週間位で花は終わるかな・・。

 花壇には、ケイトウが花盛り。



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