伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

彩雲

2022年01月06日 | 
 年越しから体調が崩れ始めた。寝込むほど体調が悪化した分けでも、熱が出るわけで分けでもないが、休んでいた方が家族などに迷惑をかけないだろうと、基本は寝正月となった。

 年明け後、だいぶ、冷え込んできた感がある。空気が冴え冴えと澄み、空が美しい。上空の風に乗って、次々と雲が流れてくる。たぶん、西側の地域で、雪などを降らしながら、消えかかっている乾いた雲なのだろう。実際、雲は流れながら消えていくものもある。積雲なのかなぁ?






 彩雲に気づいたのは、積雲らしきものが最初ではなかった。積雲は中層の雲だが、これより高層の薄く広がった雲だった。







 雲を広範囲にうっすらと青や赤に染め、その下を・・私から見れば、手前を積雲らしき白い雲が、形を変えながら流れていた。

 カメラを用意する間にその雲は流れてしまい、同じ光景は再び現われる事はなかった。
 彩雲に染まっていたのは高層雲だろうか。同じく中層の雲だ。中層には5,000mの幅があるようなので、この層にも様々な雲がひしめき合っているようだ。といっても3種類しかないようだが・・。

 雲は次々流れてくる。しばし、堪能した。









 朝に浮かんでいた雲は、墨絵を見るようで目を奪われた。



 ああ、そういえば、昨年暮れ12月30日の朝の空に、ユニークな雲を見かけた。



 層積雲・うね雲だろうか。畝の薄い部分が消えてしまったように見える。
 列をなしているところも面白いのだが、ある動物が並んでいるように見えた。



 木の枝から落ちた猫が着地しようとしている場面を、連続写真で撮ったように見えた。
 こんな景色が見えるのが、朝の愛犬の散歩での楽しみの1つだ。


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