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私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

iCloud for Windows で C:ドライブ に作成された ”iCloud Drive” フォルダーの場所を D:ドライブ に移動してみました。

2020-10-01 09:21:08 | OS・ソフト
iCloud for Windows をインストールすると、 以下のように 「C:¥ユーザー¥”ユーザー名”」 の下に、 "iCloud Drive" というフォルダーが作成されます。



このフォルダーには、 iCloud に格納したデータが保存・同期されるので、ネットに接続していなくても見ることが出来る便利な機能だと思います。

Windows システムが格納されている C:ドライブに余裕があれば問題ないのですが、余裕が無くなってくると、Windows そのものに影響が出てくる可能性があります。

そこで、そのフォルダーをデータ格納用のD:ドライブ(C:ドライブとは別の HDD)に移動することにしました。 


以下、やり方を紹介します。

最初に iCloud for Windows を起動し、PCから 一旦 サインアウトします。



「サインアウト」をクリックすると、以下の画面になるので「PCから削除」をクリック。



再度、以下の確認画面になるので、「コンピューターから削除」をクリック。




続いて、引っ越し先の D:ドライブに ”iCloudDrive" という名前のフォルダーを作成します。



名前に ”iCloudDrive" を入力し、完了。




以上で事前準備は完了。

次にフォルダーを移動するため、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを入力します。

mklink /J "C:\Users\***\iCloudDrive" "D:\iCloudDrive"

注記)ここで「***」の部分には、「ユーザー名」を入力します。

実際にやってみたところです。



コマンドを入力しエンターをクリックし、 2行目にある「D:¥iCloudDrive のジャンクションが作成されました」となれば成功です。。

続いて、iCloud for Windows から iCloud にサイインします。



ID とパスワードを入力。



2段階認証を設定してある場合は、使用デバイスにコードが送られてきますので、更にそのコードを入力しサイインします。

以下の画面になり「適用」→「終了」で引っ越し先の D: ¥iCloudDrive にデータが同期されます。




データ同期が完了すると、以下のように D: ¥iCloudDrive フォルダー のアイコンが iCloud の ”雲形”アイコンに変わりました。




一方、元の場所にあった C:¥iCloudDrive は、”ショートカット” に変わります。



尚、「C:¥ユーザー¥”ユーザー名”」の中に 以下の "iCloud Drive アーカイブ” が残っていたので、これらは削除しておきました。



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