測定したPCの主なスペックは以下です。

まず、完全にシャトウダウンした時の消費電力は、以下のように 1W でした。

起動状態(無負荷・安定時)の消費電力は、以下の 56W です。

最初に、BIOS で "S3" モードにしてみました。

”S3" モードでは、CPUファン、電源ファン等が停止、HDD アクセスLED も消灯、、電源LED は点滅を繰り返していました。
この時の消費電力は、以下のように、2W でした。

完全シャットウダン時の 1W に対し、2W ということですので、シャットウダン時とほぼ変わらず、かなり省エネと言えます。
これに対し、"S1" モードにして見ました。
”S1" モードでは、CPUファン、電源ファンは動作、HDDアクセスLED、電源LED が点灯、という状態でした。
この時の消費電力は、なんと! 60W でした。

起動時の 56W より多いという有り得ない(スリープではないですね、、、)結果になりました。
予想では数ワット程度かなと思っていたのですが、(このマシンだけの異常値かもしれませんが)、驚きでした。。。

まず、完全にシャトウダウンした時の消費電力は、以下のように 1W でした。

起動状態(無負荷・安定時)の消費電力は、以下の 56W です。

最初に、BIOS で "S3" モードにしてみました。

”S3" モードでは、CPUファン、電源ファン等が停止、HDD アクセスLED も消灯、、電源LED は点滅を繰り返していました。
この時の消費電力は、以下のように、2W でした。

完全シャットウダン時の 1W に対し、2W ということですので、シャットウダン時とほぼ変わらず、かなり省エネと言えます。
これに対し、"S1" モードにして見ました。
”S1" モードでは、CPUファン、電源ファンは動作、HDDアクセスLED、電源LED が点灯、という状態でした。
この時の消費電力は、なんと! 60W でした。

起動時の 56W より多いという有り得ない(スリープではないですね、、、)結果になりました。
予想では数ワット程度かなと思っていたのですが、(このマシンだけの異常値かもしれませんが)、驚きでした。。。
ここで紹介したのは、いずれもWindows10 左下の電源ボタンをスリープにした時の消費電力です。
Windows10から見ると同じスリープですが、BIOS の設定(ACPI が"S1" か”S3"か)でこれほどの消費電力の差("S3" ではわずか2W、"S1" では60Wと稼働時より大きな消費電力)がでるということでした。