※この記事では比較研究の目的でTVアニメ「グラスリップ」(glasslip project様製作)の映像を
一部引用させていただいております。
先月25日の福井県坂井市三国町で開催された製作発表会、生で拝見できる機会に恵まれました。
素晴らしい内容であっという間の時間でしたが、視聴されたみなさん共々これからの期待感だけは
忘れることなく当日まで胸を膨らませておくことにします。
というわけでまずは発表会で初公開となったもう一つの素材、
西村監督も特に印象に残ってて採用されたという
作中では「日の出浜神社」のモデルとなっている、
新キーヴィジュアルの背景元からご紹介します。


三国町米ヶ脇にある地域の社「白山神社」の境内から西のサンセットビーチ側に向けてのカットです。


・・・制作発表会で頂いたクリアファイルと比べてみました。

アプローチですが、三国サンセットビーチの駐車場の北端付近に駐車して頂くと、
東の町並みの中に鳥居をすぐ見つけることができます。




製作発表会にて西村監督が仰ったように、「建築基準違反?」な急斜面で狭隘な地に立っています。

小さな拝殿には、賽銭箱もなく本当に集落の皆さんの平安無事を守る社といった感じです。

社務所です。地元の方から伺ったお話によると正月と9月の祭事を除いて普段は無人なんだそうです。
したがって絵馬も掛けることができません。





ここからの眺望も素晴らしく花火大会の時は大勢の見物客であふれてるのでしょうか?
今年からはファンが大勢押しかける気もしますが・・・。
次はPV第2弾の再生時間順にご紹介していきます。


0:06秒位 えちぜん鉄道三国港駅近くにかかる、眼鏡橋です。蹴上のインクライン等で見られる斜拱渠(ねじりまんぽ)という工法を用いた、
めずらしい土木遺構であり、国の文化財に指定されています。
PVでは橋の西詰の民家の台所の窓そばから、東に向かって構えると撮影することができます。




アプローチですが、三国港駅を降り向かいの駐車場から前の県道を東に戻ります。


県道の左側を歩いていくと、釣具店と紫色の古ぼけた看板のかかる空き店舗の間に、
歩道が分かれてますのでそこを左折します。そこを道なりに行くと眼鏡橋の東詰にたどり着くことができます。





0:08秒位 三国真砂郵便局前の三国港の岸壁です。
西に向かってゆあぽーとやエッセル堤を入るように構えると撮影できます。




0:10秒位 神明3丁目のとある通りの風景です。PVでは「かぐら建て」と呼ばれる
妻入り屋根の主屋の通りに面した玄関部に平入片流れの玄関部分をくっつけた、
三国地区独特の構造の家屋が奥に向かって並んでいるのですが、
実際は手前2棟分だけ空き地になっています。
そこでこの通り沿いの建物をくまなく見まわていると、、、



先ほどの撮影時の立ち位置から10mほど西へバックすると右手に、
「元料亭たかだや」さんという、詩人の三好達治氏が戦中戦後の一時期頻繁に通われた元お店が残っています。
その隣のかぐら建てのお宅の恰好が、PVで空き地に建ってた旧家に似てませんでしょうか?
2Fの窓のデザインとか…。
そこでPVの2:14秒位の場面で、、、

永宮幸が室内で本を読んでるシーンの後ろの窓ガラスが、似てる気がするのです。
後述する白崎祐と花火をしてる駐車場の背景元も、実はここから更に西に行ったすぐの場所であることから、
映像で空き地に建ってるかぐら建ての住まいは、永宮幸の自宅という気がするのですがいかがでしょうか?


0:14秒位 みくに龍翔館の4Fベランダから、南南西方向の展望です。
縦に走る道路は駅前通り、左下の屋根は久昌寺、左手奥の橋はR305新保橋です。


0:20秒位 舞台は飛んであわら市金津創作の森作家住居・アトリエ地区にあります、『ご存じ』カフェコトノハさんです。
これも後ろにあたかも別の家屋がくっついているのは、多分祐の祖父がこちら「カフェカゼミチ」に居住している設定
であることを踏まえ、そのスペースを付加したものと考えています。
透子の家のモデルであるワタリグラスさんにも実際には居住スペースがないので、すぐ隣に架空の住居を付け足したように。


1:25秒位 これも神明3丁目のとある通りの光景です。


映像では駐車場の隣の家と背後の家は直近に建ってますが、実際には間に空き地があります。

そして先ほど永宮幸の家?のカットの撮影スポットや「旧料亭たかだや」さんから更に西へ10mほど進んだところになります。
ちなみにこの道を東に行くと、、、


見返り橋を経て商工会館方面に抜けることができます。


2:08秒位 栄橋~港橋間の竹田川の堤防左岸の市道上から、右岸のr101三国金津線側をアップで撮影したカットです。
奥の森のような小高い茂みは、三国神社です。


2:14秒位「うちのグループ、恋愛禁止だから」 米ヶ脇の白山神社の拝殿です。


2:18秒位「透子ちゃんに近づかないで」 みくに龍翔館4F展望フロアのベランダへの出入り口付近です。



2;29秒位「俺だって大変なんだっよっ!」
この映像ですけど、キャラクターたちの設定から読み取って坂井市立三国病院の
正面玄関の一番外のドアから合わせて撮ってみたのですが、、、




三国病院のフロアマップと合わせて一連の6枚の写真をご覧いただきたいのですが、
正面玄関からフロアに入るまでに、1枚目のドア→左折→2枚目のドア→時間外玄関との連絡通路→3枚目のドア→ロビー、と通ります。
映像ではドアの奥に直線に蛍光灯が並んで見えてます。確かに2枚目3枚目ドアの先から見えるロビーの上の照明は直線に並んでますが、
その場合ドアのガラスのに玄関外の構造物が映り込むはずがないわけで。
その上柱の位置とかよく見ると右手に別の建物も映り込んでますが、実際の三国病院の周辺に似た建物はなかったような?
というわけで自分の結論としては、現時点で三国病院が背景元であるとの断定は保留させて頂きます。
※なおこれらの写真は休診日の早朝撮影いたしました。患者・病院関係者等ご利用されるすべての方々へ
ご迷惑をおかけしないよう、十分注意を払って下さいますようお願い申し上げます。





2:44秒位「いっぱい~に~♪」 またみくに龍翔館4F展望フロアのカットです。




2:47秒位「そらしたきが♪」 竹田川左岸の市道を下流R305港橋に向かって構えたアングルです。





2:51秒位「さすほ~おへ~♪」 三国から舞台がまた南に飛んで、福井市鮎川のR305から
ワタリグラススタジオさんへの入り口や案内看板を狙ったものです。
北向き(坂井市三国町方面)へのアングルになります。



3:02秒位「あたし~はし~る♪」 えち鉄三国駅からみくに龍翔館方向へ上る市道通称「龍翔坂」の途中でのカットです。
ブロックの模様はいろいろあるのですが、比較的に一致度が高い個所でこちらということに…。
ちなみにPV第1弾の龍翔館外観カットを撮影した場所から更に、100mほど下がったところになります。


3:08秒位「あたしのとな~りに♪」 先に挙がってたワタリグラススタジオさん前のR305のカットです。
今度は南向き(越前町方面)へ構えています。
※6月30日追記
放送開始から1週間を切り各地の放送局にて、
番組宣伝用の15秒CMが流され始めています。
その中に1カットのみ初出の背景があったので、
ご紹介したいと思います。


0:05秒位 中央通り(福井県道226号)から北に向かって龍翔坂が分かれ始めてすぐのところにある、
えちぜん鉄道の踏切です。
実際に画像と比較すると南行車線側にあった案内標識をはじめ、道路標示が何本か撤去されてることが分かります。


CMではゆっくりと加速しだすえちぜん鉄道の車両ですが、
実際はもっと速度が出た状態で通過するので、はっきりと撮影できないみたいです。
もう放送開始まで一か月を切ったのですが、地元ではすでに地域限定の告知ポスターが
協力店舗・施設に隈なく張り出されている模様!
三国町市街地をはじめ舞台となった地域の皆様も、ファン以上に放送開始を心待ちにして下さってらっしゃるのが、
見て取れて本当にうれしいです。
これから夏以降通い続けることになると思うのですが、
みなさんがずっと笑顔でいられるよう、ルールを守って探訪・ファン活動そして交流を深めていって頂きたいと、
切に切に願ってます。
一部引用させていただいております。
先月25日の福井県坂井市三国町で開催された製作発表会、生で拝見できる機会に恵まれました。
素晴らしい内容であっという間の時間でしたが、視聴されたみなさん共々これからの期待感だけは
忘れることなく当日まで胸を膨らませておくことにします。
というわけでまずは発表会で初公開となったもう一つの素材、
西村監督も特に印象に残ってて採用されたという
作中では「日の出浜神社」のモデルとなっている、
新キーヴィジュアルの背景元からご紹介します。


三国町米ヶ脇にある地域の社「白山神社」の境内から西のサンセットビーチ側に向けてのカットです。


・・・制作発表会で頂いたクリアファイルと比べてみました。

アプローチですが、三国サンセットビーチの駐車場の北端付近に駐車して頂くと、
東の町並みの中に鳥居をすぐ見つけることができます。




製作発表会にて西村監督が仰ったように、「建築基準違反?」な急斜面で狭隘な地に立っています。

小さな拝殿には、賽銭箱もなく本当に集落の皆さんの平安無事を守る社といった感じです。

社務所です。地元の方から伺ったお話によると正月と9月の祭事を除いて普段は無人なんだそうです。
したがって絵馬も掛けることができません。





ここからの眺望も素晴らしく花火大会の時は大勢の見物客であふれてるのでしょうか?
今年からはファンが大勢押しかける気もしますが・・・。
次はPV第2弾の再生時間順にご紹介していきます。


0:06秒位 えちぜん鉄道三国港駅近くにかかる、眼鏡橋です。蹴上のインクライン等で見られる斜拱渠(ねじりまんぽ)という工法を用いた、
めずらしい土木遺構であり、国の文化財に指定されています。
PVでは橋の西詰の民家の台所の窓そばから、東に向かって構えると撮影することができます。




アプローチですが、三国港駅を降り向かいの駐車場から前の県道を東に戻ります。


県道の左側を歩いていくと、釣具店と紫色の古ぼけた看板のかかる空き店舗の間に、
歩道が分かれてますのでそこを左折します。そこを道なりに行くと眼鏡橋の東詰にたどり着くことができます。





0:08秒位 三国真砂郵便局前の三国港の岸壁です。
西に向かってゆあぽーとやエッセル堤を入るように構えると撮影できます。




0:10秒位 神明3丁目のとある通りの風景です。PVでは「かぐら建て」と呼ばれる
妻入り屋根の主屋の通りに面した玄関部に平入片流れの玄関部分をくっつけた、
三国地区独特の構造の家屋が奥に向かって並んでいるのですが、
実際は手前2棟分だけ空き地になっています。
そこでこの通り沿いの建物をくまなく見まわていると、、、



先ほどの撮影時の立ち位置から10mほど西へバックすると右手に、
「元料亭たかだや」さんという、詩人の三好達治氏が戦中戦後の一時期頻繁に通われた元お店が残っています。
その隣のかぐら建てのお宅の恰好が、PVで空き地に建ってた旧家に似てませんでしょうか?
2Fの窓のデザインとか…。
そこでPVの2:14秒位の場面で、、、

永宮幸が室内で本を読んでるシーンの後ろの窓ガラスが、似てる気がするのです。
後述する白崎祐と花火をしてる駐車場の背景元も、実はここから更に西に行ったすぐの場所であることから、
映像で空き地に建ってるかぐら建ての住まいは、永宮幸の自宅という気がするのですがいかがでしょうか?


0:14秒位 みくに龍翔館の4Fベランダから、南南西方向の展望です。
縦に走る道路は駅前通り、左下の屋根は久昌寺、左手奥の橋はR305新保橋です。


0:20秒位 舞台は飛んであわら市金津創作の森作家住居・アトリエ地区にあります、『ご存じ』カフェコトノハさんです。
これも後ろにあたかも別の家屋がくっついているのは、多分祐の祖父がこちら「カフェカゼミチ」に居住している設定
であることを踏まえ、そのスペースを付加したものと考えています。
透子の家のモデルであるワタリグラスさんにも実際には居住スペースがないので、すぐ隣に架空の住居を付け足したように。


1:25秒位 これも神明3丁目のとある通りの光景です。


映像では駐車場の隣の家と背後の家は直近に建ってますが、実際には間に空き地があります。

そして先ほど永宮幸の家?のカットの撮影スポットや「旧料亭たかだや」さんから更に西へ10mほど進んだところになります。
ちなみにこの道を東に行くと、、、


見返り橋を経て商工会館方面に抜けることができます。


2:08秒位 栄橋~港橋間の竹田川の堤防左岸の市道上から、右岸のr101三国金津線側をアップで撮影したカットです。
奥の森のような小高い茂みは、三国神社です。


2:14秒位「うちのグループ、恋愛禁止だから」 米ヶ脇の白山神社の拝殿です。


2:18秒位「透子ちゃんに近づかないで」 みくに龍翔館4F展望フロアのベランダへの出入り口付近です。



2;29秒位「俺だって大変なんだっよっ!」
この映像ですけど、キャラクターたちの設定から読み取って坂井市立三国病院の
正面玄関の一番外のドアから合わせて撮ってみたのですが、、、




三国病院のフロアマップと合わせて一連の6枚の写真をご覧いただきたいのですが、
正面玄関からフロアに入るまでに、1枚目のドア→左折→2枚目のドア→時間外玄関との連絡通路→3枚目のドア→ロビー、と通ります。
映像ではドアの奥に直線に蛍光灯が並んで見えてます。確かに2枚目3枚目ドアの先から見えるロビーの上の照明は直線に並んでますが、
その場合ドアのガラスのに玄関外の構造物が映り込むはずがないわけで。
その上柱の位置とかよく見ると右手に別の建物も映り込んでますが、実際の三国病院の周辺に似た建物はなかったような?
というわけで自分の結論としては、現時点で三国病院が背景元であるとの断定は保留させて頂きます。
※なおこれらの写真は休診日の早朝撮影いたしました。患者・病院関係者等ご利用されるすべての方々へ
ご迷惑をおかけしないよう、十分注意を払って下さいますようお願い申し上げます。





2:44秒位「いっぱい~に~♪」 またみくに龍翔館4F展望フロアのカットです。




2:47秒位「そらしたきが♪」 竹田川左岸の市道を下流R305港橋に向かって構えたアングルです。





2:51秒位「さすほ~おへ~♪」 三国から舞台がまた南に飛んで、福井市鮎川のR305から
ワタリグラススタジオさんへの入り口や案内看板を狙ったものです。
北向き(坂井市三国町方面)へのアングルになります。



3:02秒位「あたし~はし~る♪」 えち鉄三国駅からみくに龍翔館方向へ上る市道通称「龍翔坂」の途中でのカットです。
ブロックの模様はいろいろあるのですが、比較的に一致度が高い個所でこちらということに…。
ちなみにPV第1弾の龍翔館外観カットを撮影した場所から更に、100mほど下がったところになります。


3:08秒位「あたしのとな~りに♪」 先に挙がってたワタリグラススタジオさん前のR305のカットです。
今度は南向き(越前町方面)へ構えています。
※6月30日追記
放送開始から1週間を切り各地の放送局にて、
番組宣伝用の15秒CMが流され始めています。
その中に1カットのみ初出の背景があったので、
ご紹介したいと思います。


0:05秒位 中央通り(福井県道226号)から北に向かって龍翔坂が分かれ始めてすぐのところにある、
えちぜん鉄道の踏切です。
実際に画像と比較すると南行車線側にあった案内標識をはじめ、道路標示が何本か撤去されてることが分かります。


CMではゆっくりと加速しだすえちぜん鉄道の車両ですが、
実際はもっと速度が出た状態で通過するので、はっきりと撮影できないみたいです。
もう放送開始まで一か月を切ったのですが、地元ではすでに地域限定の告知ポスターが
協力店舗・施設に隈なく張り出されている模様!
三国町市街地をはじめ舞台となった地域の皆様も、ファン以上に放送開始を心待ちにして下さってらっしゃるのが、
見て取れて本当にうれしいです。
これから夏以降通い続けることになると思うのですが、
みなさんがずっと笑顔でいられるよう、ルールを守って探訪・ファン活動そして交流を深めていって頂きたいと、
切に切に願ってます。