不定期人生作業日報(仮)

ある時は医薬品卸商(正確には物流子会社)社員、ある時は通信制大学生、そしてある時は中途半端ヲタな、筆者の備忘録です。

【加筆しました】「ちはやふる」舞台検証第8回・静岡県富士市編

2013年05月06日 23時55分45秒 | コミック版「ちはやふる」(原作)関連
※この記事はBELOVE連載中の原作に関するものですので、
アニメ「ちはやふる2」ストーリー以降の内容に触れますので、閲覧に注意してください。



ここずっとグリグリ動いてよくしゃべるアニメ版の取材記事ばかり書いていましたが、そろそろストックを処理しないとというわけで
今回久しぶりの原作の舞台探訪を試みた記事です。

高校選手権後、顧問の桜沢翠先生に誘われ、千早と太一が団体戦最後のライバルだった静岡県富士崎高校の合宿に参加する話です。
で富士崎高校として描かれた校舎群のモデルとなった建物も実在しております。


17巻P147

同P150『静岡県 富士崎高校』
原作コミックス17巻をお持ちの方はお手を取って確認して頂きたいのですが、
右側の建物(講堂だそうです)が建て代わっているのに気づかれるかと思います。
実は2011年度に耐震基準を満たさないとかで新しく立て替えられる前のものが、作中に描かれており
この話が掲載されたBELOVEは2012年の5月ですので、末次先生はその1年以上前に富士崎高での合宿を描く必要性から
ロケハンをされたものと思われます。



もう一つ気になって探してみたのが、千早と理音が昼休みにおにぎりを頬張るベンチ?なのですが、
その直前のカットでグラウンドの運動部の練習の模様を描いていることから、
多分中庭と言うよりも、生活館という実際富士崎のモデルの学校で百人一首競技かるた部の合宿で使われている
建物周辺でなお且つ、校庭に面している場所にあるのでしょうか?


実は取材にお邪魔したのは去年の6月。
始発電車で向かったのですが下車後もそれなりに徒歩で時間を要し、
まわりに学業を乱すような環境もない(悪く言えば田舎?)ところなのですが、
他の運動部の朝の練習でもう生徒が登校されてるのに、此方の校風の一片を垣間見た気がしました。
次は、コミックス20巻の修学旅行で登場した背景を追いかけられたらと思います。



※2019年10月22日

富士市内には、もう一つ登場する舞台となった場所があります。
JR東海道新幹線の新富士駅です。
クイーン位挑戦者東日本代表戦を勝ち抜いた猪熊遥元クイーンが、
挑戦者決定戦を控えて、
生涯のライバルで親友でもある桜沢翠元準クイーン率いる、
静岡県立富士崎高校百人一首部の練習に参加されてから、
桜沢さんに新富士駅まで送ってもらった際の場面です。


21巻P140 「送ってくれてありがとね 桜沢さん」




富士(富士崎)高校側に面してるもののバス乗り場となっている富士山口(北口)ではなく、
利用客向け一時駐車スペースがある南口で車から降りたという現実に即したものになっています。

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