※この記事では実際の風景との比較研究のため、アニメ「ちはやふる」(バップ・日テレ製作)の画像を一部引用しております。
いよいよ高校生編に突入した、アニメ版「ちはやふる」。
原作では描写がいま少し曖昧だったものがフルカラーで動く絵になった途端に、
アニメ製作スタッフが原作設定を尊重された上で、ディテールを膨らました背景の描き具合に、
何度も現地に足を運んだものとして、既視感の連続でウズウズしてしょうがありませんでしたw
回が進む毎に地元に土地勘のある方々からの報告がなされることを受けて、
週末半ば衝動的に上京取材に行ってきました。
まずOPの中から2カットほど。
歌詞の冒頭千早が立っているホームは、京王線府中駅下り(八王子方面)ホームの端付近です。
ひきこもりかけぶろぐさんの記事を参考にさせていただきました。
「帰り道は過ぎてゆく♪」
実際の写真はキャプより手前で撮影してるのが明らかですが、
なぜこうなったかというとホーム屋根の柱が邪魔をする形になり、
現実にありうるカットじゃないからです。
しばらく待っていたのですが、アニメみたく下り発車と上り到着が同時刻の瞬間ってあるのでしょうか?
もう一つは、4話のOPから登場したカットで、千早たちの所属する
「白波かるた会」の練習会場のモデルである、府中市片町文化センターの正面玄関を南側から見たものです。
「妙に楽しくて♪」
・・・コンデジのレンズではいかんともしがたいですorz
実はこの周辺、他作品も含めて背景の宝庫となっておりまして、
まず「Aチャンネル」にも登場する、京王線と都道229号との踏切です。
1話前半から
「ちーちゃん、はやくー」
「まってー」
『まだ情熱を知らなかった私』
3話冒頭
「ここだよねー」
「ああ、インターネットで調べたからな」
「うるせえ千早、行くぞ」
3話後半
「じいちゃん、だいじょうぶか」「なんか脳溢血っていうんやって」
「たいへんだな、千早?」
「大会なんか、大会なんか出ないよっ!」
「千早!」
次に3話半ばに千早・太一・新が雪遊びをしながらずっとかるたでつながり合おうと誓った公園の場所ですが、
原作では変哲のない普通の後援として描かれたのが、アニメ版では位置関係も考慮して周囲の建物も描かれており、
練習会場の片町文化センター裏に位置する片町第三公園です。(地下が市営の駐輪場になってます)
「よのなかは?」「あまのをふねのつなてかなしも!」
公園内の他のアングルはテニスに興じてらっしゃる人の邪魔になることもあり、特定しませんでした。
また原田先生の病院に寄った千早を先生が一緒に送る印象深いシーンの背景も、
原作では特徴のない只の通りだったのですが、アニメ版では旧国鉄下河原線廃線跡を利用した
下河原緑道の南武線との跨道橋が使われています。
mixi舞台探訪コミュの方から情報提供いただきました。
「毎週かるた会に来て受かるようなところじゃないんだよ」
「あ、流れ星!」「えっ、どこ?どこ?」
「めがねくんのおじいさんは永世名人で~」
・・・こちらはとにかく往来が多くてカットの回収以外に時間を要しました。
小学校~片町文化センター~千早の自宅があるだろう地区?とおおむね1本の筋が通るのですが、
原田先生のモデルの方の病院の場所とは方向とかが外れており、原作同様病院の建物はまったくの創作と思われます。
最後は原作でもたびたび多くのエピソードの舞台となり、アニメ版では4話から登場する文京区のかるた記念大塚会館です。
・・・午後は逆光が厳しくてただでさえ綺麗な写真が取れないくせに余計にひどくなってます。
「来てしまった…」
原作では他と同様特徴ない(上に異なる)描写でしたが、アニメ版ではおおむね忠実です。
そして画像をご覧の通り、お向かいのお宅の防犯カメラが写ってます。
つまりそういった層の方が住まわれる住宅街の真ん中に建つ物件なのです。
上の写真を見てお気づきの通り、文京区の職員寮と併設ということもあり
取材には慎重な配慮が必要かと思います。
ちなみに訪ねたときかるた会の練習中で読手の詠みと畳をたたく音が響いてました。
そして太一がチョコを買いに行ったものの臨時休業してたコンビニですが、
かるた会館最寄のコンビ二は確かに似てたセブンイレブン文京大塚4丁目店です。
信号が歩行者用のものはなく、ていうかT字路の中心に立地してるため横断歩道もありません。
したがって原作同様、お向かいにゴディバのお店などあるわけもなくw
鉄道利用の日帰り取材でしたので、滞在時間帯が午後メインの日中ということもあり、
往来の多さと逆光に泣かされた探訪となりました。
1話での下校途中の商店街とか、京王線に乗車したホームのある駅、
そして原作でも丁寧に描かれてるにもかかわらず背景元が発見できない
肉まん君たちとの団体戦に負けてかるた大会からの帰り道の堤防の場面、
以上3点が今後の課題ということで情報提供よろしくお願いいたします。
いよいよ今週(11月1日深夜)には、地元あわら市が登場する5話と言うことで
間隔が開かずに記事の更新ができると思います。
いよいよ高校生編に突入した、アニメ版「ちはやふる」。
原作では描写がいま少し曖昧だったものがフルカラーで動く絵になった途端に、
アニメ製作スタッフが原作設定を尊重された上で、ディテールを膨らました背景の描き具合に、
何度も現地に足を運んだものとして、既視感の連続でウズウズしてしょうがありませんでしたw
回が進む毎に地元に土地勘のある方々からの報告がなされることを受けて、
週末半ば衝動的に上京取材に行ってきました。
まずOPの中から2カットほど。
歌詞の冒頭千早が立っているホームは、京王線府中駅下り(八王子方面)ホームの端付近です。
ひきこもりかけぶろぐさんの記事を参考にさせていただきました。
「帰り道は過ぎてゆく♪」
実際の写真はキャプより手前で撮影してるのが明らかですが、
なぜこうなったかというとホーム屋根の柱が邪魔をする形になり、
現実にありうるカットじゃないからです。
しばらく待っていたのですが、アニメみたく下り発車と上り到着が同時刻の瞬間ってあるのでしょうか?
もう一つは、4話のOPから登場したカットで、千早たちの所属する
「白波かるた会」の練習会場のモデルである、府中市片町文化センターの正面玄関を南側から見たものです。
「妙に楽しくて♪」
・・・コンデジのレンズではいかんともしがたいですorz
実はこの周辺、他作品も含めて背景の宝庫となっておりまして、
まず「Aチャンネル」にも登場する、京王線と都道229号との踏切です。
1話前半から
「ちーちゃん、はやくー」
「まってー」
『まだ情熱を知らなかった私』
3話冒頭
「ここだよねー」
「ああ、インターネットで調べたからな」
「うるせえ千早、行くぞ」
3話後半
「じいちゃん、だいじょうぶか」「なんか脳溢血っていうんやって」
「たいへんだな、千早?」
「大会なんか、大会なんか出ないよっ!」
「千早!」
次に3話半ばに千早・太一・新が雪遊びをしながらずっとかるたでつながり合おうと誓った公園の場所ですが、
原作では変哲のない普通の後援として描かれたのが、アニメ版では位置関係も考慮して周囲の建物も描かれており、
練習会場の片町文化センター裏に位置する片町第三公園です。(地下が市営の駐輪場になってます)
「よのなかは?」「あまのをふねのつなてかなしも!」
公園内の他のアングルはテニスに興じてらっしゃる人の邪魔になることもあり、特定しませんでした。
また原田先生の病院に寄った千早を先生が一緒に送る印象深いシーンの背景も、
原作では特徴のない只の通りだったのですが、アニメ版では旧国鉄下河原線廃線跡を利用した
下河原緑道の南武線との跨道橋が使われています。
mixi舞台探訪コミュの方から情報提供いただきました。
「毎週かるた会に来て受かるようなところじゃないんだよ」
「あ、流れ星!」「えっ、どこ?どこ?」
「めがねくんのおじいさんは永世名人で~」
・・・こちらはとにかく往来が多くてカットの回収以外に時間を要しました。
小学校~片町文化センター~千早の自宅があるだろう地区?とおおむね1本の筋が通るのですが、
原田先生のモデルの方の病院の場所とは方向とかが外れており、原作同様病院の建物はまったくの創作と思われます。
最後は原作でもたびたび多くのエピソードの舞台となり、アニメ版では4話から登場する文京区のかるた記念大塚会館です。
・・・午後は逆光が厳しくてただでさえ綺麗な写真が取れないくせに余計にひどくなってます。
「来てしまった…」
原作では他と同様特徴ない(上に異なる)描写でしたが、アニメ版ではおおむね忠実です。
そして画像をご覧の通り、お向かいのお宅の防犯カメラが写ってます。
つまりそういった層の方が住まわれる住宅街の真ん中に建つ物件なのです。
上の写真を見てお気づきの通り、文京区の職員寮と併設ということもあり
取材には慎重な配慮が必要かと思います。
ちなみに訪ねたときかるた会の練習中で読手の詠みと畳をたたく音が響いてました。
そして太一がチョコを買いに行ったものの臨時休業してたコンビニですが、
かるた会館最寄のコンビ二は確かに似てたセブンイレブン文京大塚4丁目店です。
信号が歩行者用のものはなく、ていうかT字路の中心に立地してるため横断歩道もありません。
したがって原作同様、お向かいにゴディバのお店などあるわけもなくw
鉄道利用の日帰り取材でしたので、滞在時間帯が午後メインの日中ということもあり、
往来の多さと逆光に泣かされた探訪となりました。
1話での下校途中の商店街とか、京王線に乗車したホームのある駅、
そして原作でも丁寧に描かれてるにもかかわらず背景元が発見できない
肉まん君たちとの団体戦に負けてかるた大会からの帰り道の堤防の場面、
以上3点が今後の課題ということで情報提供よろしくお願いいたします。
いよいよ今週(11月1日深夜)には、地元あわら市が登場する5話と言うことで
間隔が開かずに記事の更新ができると思います。