3日目(12/24)
クリスマスイブです。
なんだか風変わりなモニュメントの多いバンクーバー市内。
朝、ホテルを出てそんな街を歩いてやってきたのがこちら。
「ティム・ホートン」
カナダ生まれのコーヒーチェーン。
カナダ全土で2700店舗以上も展開されているみたいです。
ドーナツも多彩
ミスドと比べると価格は2~3割高い感じがしますけど、ここまで食べたものの中ではそれほど大きなギャップはありません。
コンビニのコーラなんて日本円で400円くらいしますから。
妻とドーナツをひとつずつ購入。
このサイズのドーナツならシェアしなくていいでしょう
敢えて言うならば、こちらのコーヒーは容量が大きいので、ショートサイズがあればそっちを選びたいですね。
あ、ドーナツの味はミスドに軍配。
ただ、ドーナツをよく味わえていなかったのも事実なんですねえ。
というのも、このオーダーにあたってセルフのカード決済がうまくいかず、次にキャッシュで支払ったのですけど、気が付けば2重払いになっていたんですわ・・・
妻が店員さんとコミュニケーションをとってくれて、カード払いの金額は戻ってきたのはラッキーでした
グッジョブ。
お腹が満たされたら、歩いてスーパーマーケットへ。
ダウンタウンの中心にあるロブソン通りにはいくつかのマーケットがあります。
「ホール・フーズ・マーケット」。
アメリカ生まれの大人気スーパー。
オーガニック食材が数多く揃っていましたね。
もう少し歩いたところにある「セーフウェイ」。
かなりの大型店です。
日本でいえばイオンでしょうか。
これらのスーパーでお土産を購入。
旅行の中日にお土産購入と言うのもやや早い気もしますが、ある程度買っておかないと焦ってしまう貧乏性ですから
この日は日曜日ですが、東京のように人出が多くてゴミゴミした感じはありません。
のんびり、ゆったりと。
横断歩道に横線はなし。
横断歩道を渡るときの信号機は(日本のような)青ではなく、白表示。
日本でいう赤はオレンジ。
ストップ
あと、信号が変わるのは(どこの場所でも)めちゃくちゃはやいです。
それでも渋滞となるわけでなく、ちゃんとクルマも流れているから不思議です。
人口密度の違いかもしれませんね。
本当に変わった建物が多いですわ。
動物のイルミネーションが多いのも特徴でしょうかね
スーパーなどで購入したものをホテルに置いてから、ふたたびお出掛け。
カナダ・プレイス。
この撮り方はよくないのですが、船のマストと帆をイメージした外観です。
そうですね。
今日はクリスマスイブですね。
分かっていますよ
夕方やってきたのはこちらにある「フライ・オーバー」。
前日にチケット売り場に立ち寄ったところ、この日の16時15分の開演に空席があったのでチケットを購入し、やってきた次第。
こちらではカナダの大自然や観光地、都市の遊覧飛行を4D映像でバーチャル体験できます。
全部で8分間ほどの構成ですし、あくまでも映像ですから期待はしていなかったのですけど、これは素晴らしかったですねえ
「五感で感じる」というのはまさにこういったことを言うのかもしれません。
なんだかカナダ全域を制覇したような気持ちにもなり、今回の旅行において最も感動したもののひとつになりました
感動に包まれているところで、ゆうと選手が1時間の道のりを経て合流してきました。
オヤジに会いにきたのではなく、夕食がターゲットであることは明らかです(もしくは母に会いたかったか)
クリスマスイブっぽい店は人も多いだろうと踏んで、やってきたのは『麒麟』。
中華料理のお店です。
3日目の夕食となりますが、どこも(たぶん)人気店であるにも関わらず、予約なしでも待たされることがありません。
高めの料金設定ということもあるのでしょうけど。
せっかくなので、ゆうと選手の食べたいものを注文してもらいました(一気に4種類も)。
牛肉の炒め物。
鶏肉の香味揚げ。
エビチリ(酢豚風かな)。
ここまではよかったです。
が、これらが中華で、しかも大皿料理ということを念頭に置いておく必要がありましたねえ。。。
ゆうと選手の「美味しいチャーハンを食べたい」という要望に応えたのですが・・・
ど~~~ん
親子で果敢に挑戦してみたものの、無残にも厚い壁に跳ね返されてしまいました
敗北宣言。
でしたが、お店の人がちゃんとテイクアウト用に容器と紙袋に入れて渡してくれました。
もちろんゆうと選手には貴重な食料として持ち帰ってもらいました
その後、3人でドラッグストアに行って買い物をしました。
というか、きっちりと日用品を大人買いさせられましたけど
こちらは日用品も高いそうです。
ゆうと選手とは帰る方向も違うので、こちらでお別れ。
我々のホテルは近場ですが、ゆうと選手の住まいまで10キロほどあるし、バスに乗って帰るだろうと思っていたら、この日は歩いて帰ったことを後日聞かされました。
すげ~なあ
イブは街も賑やか。
ですが、日本ほど人が溢れていないのは昼も夜も一緒でしたね。
ホテルに一度帰ってから、近くのリカーショップに行ってみて缶ビールを購入。
(バンクーバーのコンビニにはビール等の酒類は置いてありません。)
店員さんとは「メリークリスマス」と掛け合いながら、楽しく対応しました。
何を話しているのか詳細までは分かっちゃいませんけど
中華料理の猛攻を浴びながらも、フライ・オーバーの余韻に浸った夜でした。